【海水魚・淡水魚・深海魚・食べられる魚等】魚図鑑の本おすすめ人気ランキングベスト12

amazonや楽天通販など安いネット購入ができる魚図鑑のおすすめ人気ランキングをご紹介。子供も大人も探究心を刺激されるお気に入りの一冊を見つけてくださいね。魚の生態がよくわかる魚図鑑。日本では、魚への関心が高く深海魚もブームになっていますよね。小学館・講談社・学研などさまざまな出版社から販売され、淡水魚・海水魚・深海魚・食べられる魚など図鑑のタイプの違いなどもあるため、どれを購入しようか迷わないようポイントをチェックしてみましょう。

 

Contents

【魚図鑑の選び方】

まずは、最適な魚図鑑の選び方のポイントです。

 

《魚図鑑のタイプの違いを知る》

魚と一括りにしても、種類が多いのでさまざまなジャンルの図鑑が登場しています。大まかな図鑑のタイプの違いを見ていきましょう。

 

・住んでいる場所で分ける「海水魚・淡水魚図鑑」

魚の分け方でもポピュラーなもので、海に住んでいる海水魚と、川に住んでいる淡水魚で分けています。川と海に対応するため、それぞれ体の構造も違っているので当然ですね。川や海の近くに住んでいる方は、近くにどのような魚が住んでいるのか調べるのもおもしろいですよ。ポピュラーな分け方だけあって数が多く、釣りをする人に向けて日本の淡水魚をまとめたり、沖縄など一部地域の海にいる海水魚のみに絞ったりさまざまな図鑑が販売されています。

 

・話題になっている「深海魚図鑑」

メディアで取り上げられる機会も多く、リュウグウノツカイなど不思議な姿をしている深海魚。あまり馴染みのない魚なので、ニュースで見てもよく分からないかもしれません。深海の生物に興味を持ったときにおすすめなのが、深海魚図鑑です。一般的に知られていないさまざまな深海魚を、写真やイラストを使いながら詳しく解説しています。これを見れば、深海魚が一種のブームになっているので、会話のネタにもなりますね。

 

・料理じょうずになれちゃう?「食べる魚図鑑」

普段食べる魚は、どのような生態をしているのか知りたいなら「食べられる魚図鑑」を読みましょう。サンマやマグロといった食卓に並ぶ魚から、変わった図鑑だと寿司のネタになる魚などをまとめています。こちらは魚の生態だけでなく、魚別にどのように調理すればおいしく食べられるかといった、レシピが付いてくる図鑑もあります。

 

《魚図鑑は人気出版社の特徴もチェック》

図鑑で人気になっているのは、小学館・講談社・学研の3社です。この3社で迷うことも多いので、ここではそれぞれの特徴をご紹介します。

 

・世界的に評価の高いBBC映像を収録した「小学館」

小学館はドラえもんがナビゲーターになった、DVDが付いてきます。子どもに大人気のドラえもんが登場することで、子どもも興味を持って見てくれますね。それに、世界的にも評価されている、イギリスの放送局BBCの質の高い映像を収録しています。図鑑は体系的に学べるように工夫されているので、学習を手助けしてくれます。これは例えば、他の図鑑では興味を持つことを優先して、子どもに人気のある生きものから掲載します。ところが、小学館は体系的に学ぶことを優先して、原始的な生物から掲載していくなど図鑑としてしっかりした作りなのがおすすめのポイントです。

 

・NHKのスペシャル映像が付いてくる「講談社」

講談社は「講談社の動く図鑑MOVE」シリーズが有名で、全てにDVDが付いてくるように映像に力を入れています。DVDに収録されているのは、NHKのスペシャル映像。NHKだけあって迫力のあるキレイな映像に加えて、解説もしっかりしているので、子どもも楽しく学習できますよ!

 

・スマホと連動して楽しく学べる「学研」

DVDだけでなく、スマホを使って学習できるのが学研のメリット。この機能はアプリをインストールして該当ページを撮影すると、映像が流れたり3DCGが見れる仕組みです。特に3DCGは動かせるので、立体的に対象を観察することができます。また意外と掲載数も充実していて、さまざまな映像や3DCGを見れるので学習がはかどります。

 

《魚図鑑は付属品が充実しているのも人気》

DVDなどの付録が付いているかも、重要なポイント。写真も良いですが、動画なら細かい動きまで把握できるため、より分かりやすくなります。映像は各社ごとに異なっており、解説がメインの物や映像のキレイさにこだわったものなど方向性に違いがあります。DVD以外にもポスターなど付属品が付いていることがあるため、チェックしてから購入しましょう。

 

《魚図鑑の専門家監修本は解説が分かりやすい》

より詳しく魚の生態を知りたい方は、できるだけ専門家の方々が編集に関わっている図鑑を選びましょう。専門家だけあって詳細に解説してあることが多く、あまり知られていない最新の情報も盛り込んでくれる場合があるからです。ただ本によっては、専門家の専門分野のみ充実していて、他は簡潔という場合もあります。そこで、専門は何なのかも確認しておくと安心です。また情報は古くなるため、改訂が多い図鑑のほうが最新の情報に更新されていて安心できます。

 

《魚図鑑は大人向きか子供向きかで選ぶ》

大人ではなく、子供の為に魚図鑑を購入する場合は読みやすいようにひらがなで書かれてあったり、フリガナが振ってあるなど配慮がある図鑑がおすすめです。さらに、子供の為に購入するなら、子供の興味を引くように、漫画・イラスト・写真が充実しているかもチェックすべきポイント。子供から進んで図鑑を開いてほしいなら、読みやすい等の工夫がされている図鑑を選びましょう。それから、興味を持った魚を詳しく調べられるように、詳細な解説が載っていることも大切です。大人の場合は話のネタになる、さまざまな雑学が盛り込まれた図鑑が役立ちます。

 

《魚図鑑を持ち運ぶなら、ポケットタイプが人気》

釣った魚がどれなのか確認したいときは、持ち運びやすいポケットタイプの魚図鑑を選んでください。大型タイプと比べて情報量は落ちるものの、コンパクトな作りなのでアウトドアに持って行ってもかさばりません。逆に自宅で見るのが主なら、情報量も多いので大型タイプがおすすめです。

 

【海水魚 魚図鑑のおすすめ人気ランキングベスト3】

魚図鑑を、海水魚・淡水魚・深海魚・食べられる魚の4つに分けてのご紹介です。まずは海水魚ランキングからです。

 

3位:株式会社誠文堂新光社 日本の海水魚と海岸動物図鑑1719種

株式会社誠文堂新光社 日本の海水魚と海岸動物図鑑1719種

・ページ数:343ページ

・付属品:なし

《掲載している数が多く、識別ポイントも解説》

海水魚だけでなく、タコやイカなど海岸動物も調べたい方は、「日本の海水魚と海岸動物図鑑 1719種」がおすすめです。こちらは日本の海に住んでいる海水魚だけでなく、イカやタコ、カニ、エビ、イソギンチャクなど合計1719種類も掲載しています。特に海岸動物の図鑑もあるものの、海水魚と一緒にこれだけたくさん掲載している図鑑は少なく貴重です。図鑑だけあって解説もしっかりしており、性別や成魚と幼魚で違いがある魚は、できるだけ両方を掲載するようにしています。さらに生息状況はもちろん、近似種との違うポイントなどもあるので、判断する際に役立ちます。

 

 

2位:日東書院 海の魚大図鑑 釣りが、魚が、海が、もっと楽しくなる

日東書院 海の魚大図鑑 釣りが、魚が、海が、もっと楽しくなる

・ページ数:399ページ

・付属品:なし

《料理の仕方も入っていて情報量が豊富》

ただ海の魚を紹介するだけでなく、それを使った料理も紹介するおもしろい図解。大半の魚は著者の方が釣り上げてスタジオで撮影しているため、鮮度もよくキレイに映っています。載っている料理も、郷土料理などさまざまな物を掲載していますよ。また魚を見ていると似たような魚が多く、どれがどれなのか分からなくなることがあります。そうなった場合の見分け方もしっかりと書いてあるので、図鑑としてもしっかりと作られています。値段は高い部類に入りますが、普通の図鑑よりも情報量が多く、それだけの価値があります。

 

 

1位:山と溪谷社 日本の海水魚(山渓ハンディ図鑑)

山と溪谷社 日本の海水魚 (山渓ハンディ図鑑)

・ページ数:545ページ

・付属品:なし

《ダイビングをする方におすすめの図鑑》

ダイビングをする方なら、ぜひおすすめしたいのが山と溪谷社の「日本の海水魚 山溪ハンディ図鑑」です。これはダイビングポイントで見られる日本の海水魚1246種類を掲載しており、約2500枚もの写真で詳しく解説してくれます。特に識別に役立つポイントが細かく書いてあり、似たような姿の魚から、雄と雌の見分け方まで書かれています。また初心者が戸惑いがちなポイントの、幼魚と成魚も並べて載せているのですぐ分かりますよ。持ち運びにも便利なハンディ版ですので、ぜひダイバーや海釣りに行くなら持って行ってくださいね!

 

【淡水魚 魚図鑑のおすすめ人気ランキングベスト3】

こちらは淡水魚をメインに紹介してる図鑑なので、川釣りなどの際にぜひ携帯して行ってください。

 

3位:山と渓谷社 日本の淡水魚(山溪ハンディ図鑑)

山と渓谷社 日本の淡水魚(山溪ハンディ図鑑)

・ページ数:528ページ

・付属品:なし

《最新情報が豊富。専門家による解説で知識が深まる》

こちらは再発見されたクニマスや、新種として記載された魚など最新情報が盛り込まれている図鑑。日本の淡水魚306種類に亜種も掲載されていて、純淡水魚はほとんど載っています。また解説も専門家の方が書いているのでとても詳しく、魚の特徴から生息状況、うろこやひれの数え方、魚類学用語の解説まであります。このようにしっかり淡水魚を調べたい方に便利な図鑑なのですが、解説が少々偏りがあり、ある種は詳しく書かれているものの、別の種は簡潔になっている傾向があります。

 

 

2位:文一総合出版 日本の淡水魚258 ポケット図鑑

文一総合出版 日本の淡水魚258 ポケット図鑑

・ページ数:315ページ

・付属品:なし

《初心者用に識別ポイントを詳しく解説!》

淡水魚の種類を見極める際は、姿が似ている魚が多いので、初心者のうちは結構大変です。その際におすすめしたいのが、こちらの「日本の淡水魚258 ポケット図鑑」。誰でも識別できるように、判断するポイントをしっかりと解説しているからです。写真も多いのでわかりやすく、これを読めば淡水魚の識別方法が分かるでしょう。他にもレッドリストのカテゴリーや外来種の指定といった、淡水魚の保護に役立つ情報も盛り込まれています。

 

 

1位:山と溪谷社 くらべてわかる淡水魚 識別ポイントで見分ける

山と溪谷社 くらべてわかる淡水魚 識別ポイントで見分ける

・ページ数:128ページ

・付属品:なし

《初心者はまずこの図鑑で見分け方を覚えよう!》

最初に淡水魚の図鑑を買うなら、やはり山と溪谷社の「くらべてわかる 淡水魚」をおすすめします。日本に住んでいる淡水魚120種類を掲載し、それぞれの見分け方をくわしく解説しています。掲載数が少ないので不安になるかもしれませんが、まずは120種類の見分け方を覚えましょう。ひれの形や体の模様などポイントをしっかりと記載しているので、この図鑑を読めば大体識別できるようになります。また皮を見ているとよくいる幼魚も、見分けられるように多数掲載しているので大丈夫ですよ!

 

 

【深海魚 魚図鑑のおすすめ人気ランキングベスト3】

メディアでもよく取り上げられて、すっかり深海魚が定着しました。それでも謎が多い深海魚を、淡水魚図鑑で学んでみましょう。

 

3位:講談社 DVD付 EX MOVE 深海の生きもの(講談社の動く図鑑MOVE)

講談社 DVD付 EX MOVE 深海の生きもの(講談社の動く図鑑MOVE)

・ページ数:88ページ

・付属品:DVD

《映像で深海魚を学習できる!》

深海魚だと写真で姿を見ても、どのように暮らしているのかイメージしにくい問題があります。そのため映像でも確認できる、DVD付きの講談社の「EX MOVE 深海の生きもの」をおすすめします。付いてくる映像はNHKのスペシャル映像で、話題のダイオウイカやラブカといった深海ザメが見られます。図鑑は同シリーズの動物図鑑などと比べるとページ数は少ないものの、ダイオウイカやリュウグウノツカイなど迫力ある深海魚の写真が多数掲載されているので、見ているだけでも楽しめますよ!

 

 

2位:高橋書店 深海生物大図鑑 (ふしぎな世界を見てみよう)

高橋書店 深海生物大図鑑 (ふしぎな世界を見てみよう)

《リーズナブルでも、掲載数は100種類と多め》

低価格な図鑑が欲しいなら、こちらの「ふしぎな世界を見てみよう! 深海生物 大図鑑」がおすすめです。1000円前後と低価格にもかかわらず、イラストと写真で100種類もの深海生物を解説してくれます。イラストはリアルなタイプで特徴を捉えており、どのような生物なのかよく分かりますよ。それから、なぜ深海の生物は変わった姿をしているのかといった疑問点も、詳しく解説しているので深海について知識が深まります。リーズナブルな価格で手に入りやすいので、深海魚が気になったらぜひ見てみてください。

 

 

1位:学研 学研の図鑑LIVE 深海生物

学研 学研の図鑑LIVE 深海生物

・ページ数:199ページ

・付属品:DVD

《スマホを使って深海魚の3DCGが見られる!》

深海魚を学ぶなら、図鑑と映像、そしてスマホを使った3DCGと様々な角度から学習できる「学研の図鑑LIVE 深海生物」を使いましょう。学研だけあってキレイな迫力のある写真が満載で、なんと深海生物200種類も掲載しています。それだけでなく、付いてくるDVDにはイギリスのBBCが作成した映像が収録。これはオニキンメが獲物を捕まえる瞬間や、真っ暗な深海で光っているクシクラゲなど、貴重な映像が入っています。また目玉であるスマホとの連動は、アプリを使うとリュウグウノツカイなど8種類の3DCGが見えれます。CGではあるものの、リアルに作ってありますし、細部までしっかりと確認できてより知識が深まりますよ!

 

 

【食べられる魚 魚図鑑のおすすめ人気ランキングベスト3】

こちらは食べるといった観点から魚を見ていく図鑑です。

 

3位:マイナビ すし図鑑

マイナビ すし図鑑

・ページ数:224ページ

・付属品:なし

《寿司のネタになった魚が分かる!》

迷いましたが同じ魚ということと、評判になっているので入れてみました。お寿司が好きな方は多いものの、魚の種類は多く、どのようなお寿司があるのか全て把握はできません。そこでおすすめなのが、こちらの「すし図鑑」です。これは回転寿司を初め、カウンターで頂く高級店までの約320貫ものお寿司を、もともとの魚と共に写真で紹介する面白い試みの図鑑です。マグロやサーモンなどポピュラーな種類はともかく、聞いたことのない魚もあるので、びっくりすると思いますよ!

 

 

2位:南方新車 海辺を食べる図鑑 捕って食べる!

南方新車 海辺を食べる図鑑 捕って食べる!

・ページ数:175ページ

・付属品:なし

《魚から海藻やエビなど幅広い情報が満載》

海辺の近くに住んでいる方に、ぜひ読んでほしいおすすめの1冊。こちらは、海辺で採取できて食べられる生き物を中心に紹介している図鑑です。魚はもちろん、海藻やエビ・カニなど幅広く載せています。そしてただ紹介するだけではなく、獲り方・下ごしらえ・食べ方・保存法と詳細に渡って書いてあります。学術的な要素は薄いので図鑑としては微妙かもしれませんが、研究者ではない一般の方なら十分に使えます。ただし密漁にならないように、獲る際は注意してくださいね!

 

 

1位:マイナビ 美味しいマイナー魚介図鑑 読んで楽しい図鑑

マイナビ 美味しいマイナー魚介図鑑 読んで楽しい図鑑

・ページ数:320ページ

・付属品:なし

《魚を解説しつつ食べ方もご紹介!》

食べられる魚の図鑑なら、魚や貝類、甲殻類だけでなく、深海魚も入ったマイナビの「美味しいマイナー魚介図鑑」がおすすめです。図鑑として紹介はもちろん、食べ方も解説してあるのポイントです。またポピュラーな魚・貝類・甲殻類だけでなく、珍しい生き物も入っているのが魅力。アカマンボウやタニシ、フジツボ、オオグソクムシなど多数入っています。またリュウグウノツカイまでも入っているのでびっくりしますよ!

 

《お魚以外にも人気の図鑑がたくさん》

ランキングサイトでは、お魚以外にもお花や動物・昆虫などさまざまな図鑑のジャンルの人気ランキングをご紹介しています。以下では、人気の鉱物図鑑特集です。為になる図鑑がたくさんなので、気になる本を見つけてくださいね。

鉱物図鑑人気おすすめランキングサイト|美しい鉱物の世界など

 

トカゲ・蛇・カメなどペットしても注目を浴びている爬虫類。見ていると可愛らしく思えて夢中になっている方も多いですよね。特にこどもの頃は、トノサマガエルなどの身近な両生類と合わせて興味を持つ場合も多いです。より知識を深めて楽しむために、両生類図鑑や爬虫類図鑑を読んでみましょう。こども向けの簡単なものから、専門的な知識まで解説してくれているものまで、いろいろな図鑑がありますよ。

こどもにも人気の両生類・爬虫類図鑑おすすめランキング|書籍本

 

【海水魚・淡水魚・深海魚・食べられる魚等 魚図鑑の本おすすめ人気ランキングまとめ】

今回は、海水魚・淡水魚・深海魚・食べられる魚などの魚図鑑の本おすすめ人気ランキングと選び方のご紹介でしたが、いかがでしたか?日ごろ何かと話題になる魚は、日本の文化だけあって図鑑も充実しています。特に近年では深海魚もブームになり、図鑑の数も増えてきました。普段食べている魚だけでなく、リュウグウノツカイといった不思議な魚もいます。魚図鑑を見て、魚の世界に触れてみましょう。