ラザニア生地レシピにおすすめの市販のラザニア人気ランキングベスト5

本格的なものから手軽に作れるタイプまで、amazonや楽天通販などで安いネット購入ができる商品の中から、さまざまなラザニア生地を人気ランキングにてご紹介。毎日の献立に簡単に取り入れられる商品も登場します。平たく大きなシート状のパスタを使うのが特徴で、最近は日本でも乾燥した生地を店頭で見かけることがありますよね。ご自宅でラザニア作る方も増えてきていると思いますが、さまざまな会社から商品が出ているため、どれを買ったらいいか悩まないよう選び方のポイントをチェックしてみましょう。

 

【そもそもラザニアとは?】

ラザニアとは、イタリア語で板状のパスタそのもののこと、そしてそれを使った料理のことを指します。もともとはイタリア・ナポリの名物でしたが、現在は欧米をはじめ世界各地の家庭でも広く食べられており、日本でも大きなスーパーなどで乾麺タイプの生地を見かけることもありますよね。たいていラザニアは、ラザニア、トマトソース、ベシャメルソース(日本ではホワイトソースと言われるソースを使うことが多い)を順に重ね、最後にチーズ(複数の種類のチーズが使われることが多い)を載せてオーブンで焼いて作ります。切り分けると白と赤の断面が美しく、全ての材料を一緒に口に含むとラザニアと2つのソースが調和して、抜群の味わいに。一から材料を全て揃えるのは少し大変に思えるラザニアですが、最近ではソースとラザニア生地のセット商品なども売っているため、比較的簡単に作ることができるようになりました。日本で手に入る生地の種類も増えていますので、ご自宅で作るならラザニアの生地からこだわってみると、より一層本格的な味を楽しめます。

 

【ラザニア生地の選び方】

それでは、ラザニア生地の選び方についてご紹介します。目指す味や作り方によって、選ぶべきラザニア生地は変わってきますので、しっかりチェックしてくださいね。

 

《本格的なラザニアを作るなら》

まずは作り方や味に関わるポイントを見て行きましょう。まずラザニア生地には下茹でが必要なタイプと不要なタイプがありますが、ソースもチーズも自分で用意して本格的なラザニアを作る時には、どちらを選べばいいのでしょうか?ご自宅でラザニアを作る際に必見のポイントをお伝えします。

 

・下茹でが必要なラザニアなら焼き時間を短縮できる

下茹での必要があるラザニア生地は、茹でてからさらにソースと一緒にグリルしなければならないため、面倒に思っている人も少なくないでしょう。でも、その手間のおかげでグリル自体の時間を減らせること、そしてラザニア生地がもっちり仕上がること、という2つのメリットもあるんです。ラザニアをご自宅で作る際にこうしたメリットを魅力的に感じるなら、下茹でが必要と書かれているラザニア生地を選びましょう。下茹でが必要なラザニア生地は通常のパスタと同様にただの乾麺ですので、スパゲティを茹でる要領で、熱湯で茹でてから使います。茹で上がれば小麦の香りがしっかり出たもちもちの生地に仕上がりますし、下茹で不要なラザニアと違ってグリルする際にもソースの量を気遣ったり、長い間グリルしたりする必要がないというのもありがたいですね。

 

・下茹で不要なラザニアは手間いらず

下茹で不要なラザニアの場合は生地の吸水性を高めたりしてあるため、グリルすればソースの水分だけで調理が完了するようになっているのが特徴です。ソースの水分をそのまま吸うので味がラザニアにもしみ込み、生地自体の味というよりも、ソースの味わいを強く感じる味に仕上がります。ソースにもこだわる人、茹でるのが手間だと感じる方は、ぜひこちらのタイプのラザニア生地を選んでください。ただし、下茹で不要なラザニアをそのままグリルする場合には、下茹でしたラザニアをグリルする際の倍近い時間がかかるのがほとんどです。あるいは30分~一晩ソースと生地を重ねた状態のまま寝かせ、生地に充分水分をなじませてからグリルするという方法もあります。水分をほどよく生地にしみ込ませるため、ソースの量は多すぎても少なすぎてもいけませんし、チーズを載せる一番上の層もグリルしすぎないよう気を遣わなければならないというのは、少し手間かもしれません。下茹での要・不要についてはどちらをより手間に思うのか、そして生地とソース、どちらの味わいを強く出したいかによって選ぶ必要がありそうですね。

 

・冷凍生地なら、厚みがあるのにそのままグリルできる!

ラザニア生地の中には、生の状態の生地を冷凍した商品もあります。厚みのあるラザニアは茹でる必要がありますが、生パスタの状態のまま冷凍したものなら茹でる必要がありません。厚みのある生地なのに、そのままグリルしてラザニアが出来上がるんです。商品数は多くありませんが、手軽さを追い求めるなら冷凍のラザニア生地を選んでくださいね。

 

《お手軽に作るならソースセットの商品を選んで》

時間がない人や、普段あまり料理をしない人の大きな助けとなるのが、ソースとラザニア生地がセットになっている商品です。ラザニア生地は茹でるのか茹でないのか、ソースは自家製か、市販のソースならどれを使えばいいのか…そんなことを悩む必要もありません。作り方も一から十まで書いてあることがほとんどですので、パッケージの説明通りに作ればおいしいラザニアを食べることが出来ます。初めてラザニアを作るという人にもおすすめですよ。

 

《アレルギーでも食べられる商品も!》

最近のパスタ生地の中には卵を使っていないもの、小麦粉を使っていないものなどもありますよね。ラザニアも同じで、小麦粉のみで作られていたり、小麦粉の代わりにトウモロコシ粉や米粉を使って乾燥させた製品などもあります。卵や小麦のアレルギーがある方は、こうしたパスタを選べば安心してラザニアを楽しめますよ。また、こうしたタイプは健康に気を遣ってグルテンフリーの食生活を心がけている方にもおすすめです。

 

【ラザニア生地レシピにおすすめの市販のラザニア人気ランキングベスト5】

それでは、いよいよラザニア生地レシピにおすすめの市販のラザニア人気ランキングベスト5をご紹介いたします。先ほどご紹介した選び方のポイントを参考に、自分の作り方に合ったラザニア生地を見つましょう。

 

5位:ママー 3種チーズのソースで仕上げるラザニアセット 205g

ママー 3種チーズのソースで仕上げるラザニアセット 205g

・ブランド:ママー

・生地の状態:下茹で不要

・付属のソース:あり

・原材料:デュラム小麦のセモリナ・小麦粉・ぶどう糖・トマトパウダー・砂糖・食塩・香辛料・オニオンパウダー・チキンコンソメ・オニオンシーズニング・酵母エキス粉末・野菜ソテー粉末・ウスターソースパウダー・にんにく粉末・粉末しょうゆ…など(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)

《準備するのはひき肉だけ!手間いらずでラザニアができる!》

パスタで有名なママーのラザニアセットは、ひき肉さえ用意すれば3~4人前のラザニアを簡単に作ることが出来る商品。ママーのパスタに慣れ親しんできた人には、外国のものよりもこちらのラザニアの方が食べやすいかもしれません。ひき肉以外の材料が全て整っているので、初めてラザニア作りに挑戦するというラザニア初心者の方にもおすすめ。仕上げ用の3種のチーズソース(パルミジャーノレッジャーノ、ペコリーノロマーノ、ゴルゴンゾーラ)が、コクを加えます。こちらの商品から入ってだいたいの作り方をつかんだら、次はぜひ本格的なラザニアを作ってみてくださいね。

 

 

4位:ディチェコ No.1 ラザーニャ 500g

ディチェコ No.1 ラザーニャ 500g

・ブランド:ディ・チェコ

・生地の状態:下茹ではしてもしなくてもいいタイプ

・付属のソース:なし

・原材料:デュラム小麦のセモリナ(卵の使用なし)

《波型の生地でくっつきにくい!》

ディ・チェコの商品は小麦粉のみで作られた、両端が波型のラザニア生地。波型の生地の最大の特徴は、茹でても生地同士がくっつきにくいということです。とはいえこちらのラザニアは、下茹でをしてもしなくてもどちらでもいいタイプ。下茹でする場合は4分下茹でした後オーブンで20分、下茹でをしない場合は24分グリルする必要があります。茹でればもっちり生地のラザニアが、茹でない場合はソースのしみ込んだ美味しいラザニアが楽しめ、口コミやレビューも好評のラザニア生地です。

 

 

3位:青の洞窟 ラザニアエミリアーナ 564g

青の洞窟 ラザニアエミリアーナ 564g

・ブランド:青の洞窟

・生地の状態:下茹で不要

・付属のソース:あり

・原材料:デュラム小麦のセモリナ(卵の使用なし)

《2人分のラザニアが簡単に作れる!》

アルミトレー付きで、これさえ買えば2人分のラザニアが作れるという素晴らしい商品がこちら、青の洞窟のラザニア・エミリアーナです。ボロネーゼソースとホワイトソースが付いており、くっつきにくい波型のラザニア生地が入っています。ラザニアはお湯で3分戻すだけなので、本当に簡単においしいラザニアが出来上がりますよ。仕上げに散らすイタリアンパセリパウダーまで付いて見た目もよく仕上がるので、お誕生日やクリスマスなどの特別な日にもおすすめです。

 

 

2位:ラ・モリサーナ ラザニエ No.220 500g

ラ・モリサーナ ラザニエ No.220 500g

・ブランド:ラ・モリサーナ

・生地の状態:下茹で必要

・付属のソース:-

・原材料:デュラム小麦のセモリナ(イタリア、アメリカ、カナダ、オーストラリア他)・卵(イタリア)

《ラザニア生地そのもののおいしさを味わうならこれ!》

イタリア南部のモリーゼ州出身、ラ・モリサーナ社。こちらの会社はモリーゼのマテーゼ山周辺で採れるミネラルたっぷりの水を使用し、小麦の香りや味がしっかりした、適度な食感と鮮やかな色が楽しめるパスタ生地を製造しています。一貫して自社製造することにこだわっているという点も特徴的なメーカーですよ。そのこだわりの通り、こちらのラザニア生地も小麦感たっぷりに仕上がっています。最初に4分ほど下茹でが必要ですが、その生地のおいしさは間違いなく、ソースと生地とのコラボレーションがしっかりと楽しめます。

 

 

1位:バリラ ラザニエ 500g

バリラ ラザニエ 500g

・ブランド:バリラ

・生地の状態:下茹で不要

・付属のソース:-

・原材料:デュラム小麦のセモリナ・卵

《吸水性を高めた下茹で要らずの生地》

バリラは1877年創業の、歴史あるイタリア・パルマの会社。パスタ生地を主に製造しており、ラザニア生地もその一つです。バリラのラザニア生地は、下茹で要らずですぐにラザニアの準備ができるのが特徴。生地が比較的薄く、吸水性を高めて作られているおかげで、下茹でが要らないんです。その代わり、出来上がったラザニアはパスタ生地はあまり主張せず、ソースとチーズの味わいを強く感じられるものになると思います。本格的な味わいが楽しめる生地ですので、ぜひおいしいトマトソースとホワイトソース、たっぷりのチーズを用意してラザニアを楽しんでみてくださいね。

 

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【ラザニア生地レシピにおすすめの市販のラザニア人気ランキングまとめ】

ラザニア生地レシピにおすすめの市販のラザニア人気ランキングベスト5をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?一口にラザニア生地といっても、作り方や味わいなどによってさまざまな商品があります。お気に入りのラザニアの作り方と一緒に、最適なラザニア生地を見つけて、おいしいラザニアを作ってくださいね。商品によっては本格的なラザニアもお手軽なラザニアもできますから、時によって使い分けるのもいいですね。