【ペット用品】昆虫飼育用ケース(虫かご)の最強おすすめ人気ランキング10選

大きさが様々で、アイリスオーヤマ・マルカン・シーラケースなど、たくさんのメーカーから販売されているため、初めて昆虫を飼育する人にとっては、どれを選べばいいのかわかりにくいですよね。そこで今回は、より目的に合った昆虫ケースを選ぶためのポイントと、楽天市場でも人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。大切な昆虫の飼育に最適なケースを選び、楽しく観察してみましょう!

 

子どもにも大人にも人気のある昆虫。自分で捕まえたり、またはお店で買ったお気に入りの昆虫を自分の家で飼育したいという時には「昆虫用ケース(昆虫)」で飼育してみましょう。幼虫を飼育するときに便利な仕切り付きのものや、蛹室ケース付きのもの、多数の昆虫を一度に飼える特大ケースまで、たくさんの種類が揃っています。

 

【昆虫飼育用ケースを選ぶポイント】

それでは、昆虫飼育用ケースを選ぶポイントをご紹介します。昆虫用ケース選びの参考にして、楽しく飼育してくださいね。

 

《多数なら30cm、少数なら18cmサイズを目安に》

あくまでも目安ではありますが、昆虫を多数飼育するなら、30センチほどの飼育ケースを選ぶと良いでしょう。少数なら小さい18センチ程度のケースでもOK。小さいものは持ち手がついているものが多く、捕獲してそのまま持ち帰るのにも便利です。ただ動き回ったり潜ったりする様子を見たい、昆虫を追加したいという場合は、少数でも30センチくらいあるほうがいいでしょう。また、昆虫を飼いたい場合は、大きいケースを複数用意しておくのがおすすめです。

 

《昆虫飼育用ケース(虫かご)は目的に合わせて選ぶ》

それぞれの目的に合ったケースを選ぶことで、昆虫をしっかり飼育することができます。

 

・観察したいなら外から見やすいものを選ぶ

昆虫のことを観察したいという場合は、透明で外からも見やすいケースを選びましょう。ケースの前面が曲面フォルムになっているものが、特に見やすくておすすめです。蓋も透明だと、上からも観察しやすくなりますね。また、昆虫が動いたり潜ったりすることで、ケースの内側から汚れやすくなります。こまめに掃除ができるように、蓋が外しやすい、または蓋についている窓が大きいケースを選ぶと便利です。

 

・産卵・ふ化させたいなら、大きめケース+もう1つあると便利

卵をふ化させたいなら、昆虫用の大きめのケースの他に、卵を入れるケースをもう一つ用意しておくと便利です。卵をそのままにしておくと成虫が土に潜る時に傷つけてしまいやすいため、ケースを分けてふ化させる方が上手くいきます。とくにオスとメスを一緒に入れて飼うと、卵を見つけたら昆虫マットごと別の容器に移しかえてあげるのがベスト。卵は壊れやすいので全てふ化できるわけではありませんが、上手く飼育すれば成虫を見ることができますよ。

 

・幼虫を育てるなら深さがあるものを選ぶ

卵がふ化して幼虫になったり、また幼虫そのものを手に入れた場合は、幼虫が十分土の中に潜り込めるよう、深さのあるケースを用意しましょう。市販の昆虫マットを入れておくと、深く潜りこみ、マットを餌にしながら成長していきます。特に幼虫が多くなると、餌が足りなくなって潜るスペースも減ってしまいがち。そうなると大きな成虫になれなかったり、弱って死んでしまったりしてしまいます。幼虫はどんどん大きくなり、最終的には大きくなることも考えて、ケースも大きめも用意しておくのがおすすめです。

 

・さなぎを羽化させたいなら蛹室ケース付きが便利

幼虫から成虫に羽化させたいときには、蛹室ケース付きのものを用意しておくのがおすすめです。通常、幼虫はさなぎになる前に自分で土を集めて蛹室(ようしつ)という部屋をつくり準備を始めます。しかし、あらかじめ蛹室ケースがあると壊れてしまう心配もなく、観察もできて便利です。蛹室を作って蛹になり、蛹から成虫になるまでは、昆虫にとってとても大切な時。慎重に扱わなければなりません。森にいる幼虫は6月あたりからさなぎになる準備をするため、5月ころから準備をし、さなぎから成虫になる貴重なシーンを見守ってあげましょう。

 

・コバエが侵入しにくい工夫が施されているものを

コバエが侵入しないように配慮されて作られているケースもおすすめです。昆虫を飼育していると、コバエに悩まされるのはよくあること。蓋の通気用のすきまから侵入し、気づいた時には飼育ケースの中に入っていることがあります。しかし、侵入を予防するシートやフィルターが取付けられているものを選ぶと、かなり効果的です。もちろん、こまめに掃除をすればコバエの発生や侵入は抑えられますが、忙しいときもありますよね。どうしても入ってくる場合は、別売のコバエ除けシートを蓋と本体の間に挟むといいですよ。

 

【昆虫飼育用ケースのおすすめ最強人気ランキング10選】

それではここからおすすめの昆虫用ケース10選を、ランキング形式でご紹介します。お気に入りの使いやすそうなケースを見つけて、カブトムシの飼育を楽しんでくださいね。

 

10位:ミタニ 人口蛹室 サナギのへや

ミタニ 人口蛹室 サナギのへや BK-09

・大きさ:175×145×361mm

・素材:ウレタン

《蛹化・羽化の観察もできる!》

昆虫を羽化させたいときに便利なケース。ウレタンでできている蛹室ケースに1匹ずつ入れることができるようになっています。蛹に、そして成虫になる昆虫をしっかり保護してくれますよ。慎重に扱わなければならない大切な時期でも、しっかりした人工蛹室があれば、蛹室が崩れてしまうなどのトラブルもなくなり羽化までの変化を観察できます。大切に見守って、しっかり羽化させてあげましょう。

 

 

9位:マルカン 上手に飼育できる はじめてのカンタン幼虫・成虫飼育セット

マルカン 上手に飼育できる はじめてのカンタン幼虫・成虫飼育セット KS-7

・大きさ:300×200×205㎜

・素材:プラケース:PP・PS・マット:広葉樹・エサ入れ:PP・消臭バイオウォーター・虫よけシート一番・上手に飼育できる昆虫のためのゼリー

《初めてでも大丈夫!》

昆虫の飼育がまったく初めてで、何をどうしたらいいのかわからない、という方にはセットになったケースがおすすめです。成虫にも幼虫にも対応しているので、お子さんが捕まえてきた、幼虫をもらったなど、急なときでも必要なものが全てセットになっているので安心。昆虫の飼育に欠かせないマット・えさ・えさ入れはもちろん、コバエ侵入予防シート・消臭ウォーターもついています。まずはこちらで飼育を始めて、あとからのぼり木やえさなど様子を見ながら追加していきましょう。

 

 

8位:アイリスオーヤマ 飼育ランド

アイリスオーヤマ 飼育ランド 3Lサイズ CY-3L

・大きさ:45.3×30.3×34cm

・素材:フタ・ハンドル:ポリプロピレン・本体:スチロール樹脂

《たくさん飼うのにぴったり》

たくさん昆虫を飼いたいときに便利な、大きめサイズのケースです。複数入れることで、オス同士が戦う様子がみられるかもしれません。昆虫はそれぞれ逃げ場がある方がいいので、深く潜れるように昆虫マットを深めにたっぷり入れてあげましょう。面がカーブした曲面フォルムで中が見やすく、昆虫たちの生態観察もばっちり。登り木や餌を複数いれることもできます。深さも幅もあるので、幼虫の飼育用としてもおすすめです。

 

 

7位:ディ・キャッツ デジケース

ディ・キャッツ デジケース HR-2

・大きさ:125×180×130mm

・素材:本体:ポリスチレン・蓋:ポリスチレン

《便利な仕切りがついたシンプルなケース》

オスとメスを普段は分けておきたい、オス同士でケンカばかりしてしまう、というときは仕切りがあると便利です。弱った昆虫を別にすることもできますね。オスとメスで交尾をさせたいというときは、一時仕切りを外すなど調整することも可能です。蓋に空いている通気用の穴は小さく、コバエが侵入しにくくなっているため、清潔に飼うことができます。昆虫に欠かせない適度な湿り気を保ってくれるのもうれしいですね。

 

 

6位:SANKO はじめての かぶくわケース

SANKO はじめての かぶくわケース M

・大きさ:30.5×19.2×23.2cm

・素材:フタ部:スチロール・フック部:ポリプロピレン・下部本体:スチロール

《はじめてでも使いやすい》

はじめて昆虫を飼う方が、困らない作りになっているケースです。昆虫は力が強いので、ちょっとした蓋のズレがあると開けてしまいます。しかし、このケースならサイドにロックがついているので、簡単には外れません。また、昆虫の飼育につきもののコバエが侵入しにくい構造になっているので、清潔に飼育が可能。全面クリアになっているため、観察がしやすく、お子さんの初めての昆虫飼育にもぴったりです。天フタが高いので、長い登り木を入れることもできますよ。

 

 

5位:アイリスオーヤマ 飼育ケース 仕切り付き

アイリスオーヤマ 飼育ケース 仕切り付き Lサイズ ブラック CHI-L

・大きさ:36.5×21.5×25.5cm(Lサイズ)

・素材:フタ、ハンドル:ポリプロピレン・本体、仕切り板:スチロール樹脂・シート:不織布

《仕切りがあって深いから幼虫もOK》

大きくて深さがあり、昆虫マットをたくさん入れることができるので、多頭飼育に向いているケースです。深さもあるので幼虫も楽々潜れますね。幼虫が大きく育つには、たくさん昆虫マットや登り木を食べる必要があります。昆虫マットをたっぷり入れられるケースなら、大きく育てることができますよ。また、深い上に仕切りがついているので、成虫と幼虫を分けたりオスメスを分けたりすることができます。昆虫の生育状況で使い分けることができるので便利。コバエ侵入防止にもなる乾燥防止シートがついているのも嬉しいポイントです。シートにオスの角が引っ掛からないように、注意してあげましょう。

 

 

4位:シーラケース 昆虫飼育ケース クリアースライダー

シーラケース 昆虫飼育ケース クリアースライダー

・大きさ:181×124×100mm

・素材:スチロール樹脂製

《スライドなので蓋が開けやすい!》

スライドする蓋がついた珍しいケースです。スライド形式は餌を入れたり、昆虫を出したりするのにとっても便利。ケースと蓋の間にすきまがないので、昆虫が足を引っかけてしまう心配もなく、脱走も防止することができます。また、コバエが侵入しにくくなっているので不潔な環境になるのを防ぐことができるのもポイント。仕切りがついているので、ペアの昆虫の管理にもぴったりです。

 

 

3位:マルカン プラケースワイドビュー

マルカン プラケースワイドビューBL(特大) PW-05BL

・大きさ:43×26×31.5cm

・素材:天面カバー:PP・PS・本体ケース:PS

《広々ケースで幼虫もゆったり飼育》

昆虫をたくさん捕まえた、幼虫が増えた、というときにあると便利なのが大きなケースです。飼育数が増えると、蓋にある程度の隙間がある方が、湿度が上がりすぎず飼いやすい場合があります。そのため、飼育に慣れていてコバエ対策ができる方なら、このタイプが使いやすいでしょう。また、幼虫だけを飼う場合はそれほどコバエもわかないので、幼虫用にもおすすめ。観察しやすい透明度の高いケースで、昆虫たちの様子もよく見えます。穴を掘って潜る幼虫の様子も見えることがありますよ。蓋の窓が大きく開くのでお手入れもしやすいケースです。

 

 

2位:SANKO クリーンケース

SANKO クリーンケース L

・大きさ:37.5×22×28cm

・素材:フタ部:スチロール・フック部:ポリプロピレン・下部本体:スチロール

《コバエや臭い対策に》

昆虫は飼いたいけれど、コバエがわいたり臭いがしたりするのがイヤ、という方にはこのケースがおすすめです。蓋にあいている穴は特殊で、コバエが侵入しにくく臭いもしません。また、保湿力に優れているため、頻繁に昆虫マットを湿らせる必要がないのもポイント。蓋のロックがしっかりしているので、力の強い外国産昆虫の脱走も防げます。蓋についている窓が広いので、お手入れしやすいのも特徴です。

 

 

1位:シーラケース コバエシャッター

シーラケース コバエシャッター 中

・大きさ:195×298×210mm

・素材:スチロール樹脂製

《フィルターでコバエシャットアウト》

蓋に穴が開いており、さらにフィルターを取り付けられるのでコバエが侵入しにくくなっています。昆虫は好きだけれど、とにかくコバエが苦手、という方にはぴったり。替えのフィルターが別売で購入できるのもおすすめポイントです。また、フィルターをかぶせるタイプで起こりがちな、フィルターにオスの角が引っ掛かるということもありません。昆虫マットも適度な湿り気を保つことができるのも特徴。仕切り板も別に購入することができるので、オスメスを分けて飼育することができます。白くシンプルなので、家のインテリアの邪魔にもなりにくいケースです。

 

《図鑑で生態に詳しくなるなら》

昆虫の生態をよく見てみると、不思議さがいっぱいでなかなかおもしろいですよね。春夏秋冬、昆虫の生態が良くわかる昆虫図鑑は、子供だけでなく大人にも人気が高い図鑑のひとつです。ポケットタイプ・ハンドブック・専門図鑑タイプや、小学館・講談社・学研・山と渓谷社・南方新社などたくさんの出版社から販売されています。

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身近な木々を調べていくと、面白い生態や見分け方も理解できます。葉・実・樹皮などさまざまな角度で樹木を観察。樹木図鑑とは、植物図鑑の中でも街路樹や庭木、野生種や栽培種などに特化した図鑑です。

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【ペット用品 昆虫飼育用ケース(虫かご)の最強おすすめ人気ランキングまとめ】

いろいろな昆虫用ケースをご紹介しましたが、使いやすそうなケースは見つかりましたか?快適に元気に飼ってあげたいですよね。自宅で飼育してみると野外では見ることができなかった生態や動きなど、さまざまな発見をすることができます。オスとメスを飼えば、卵を産んで幼虫から育てることができるかもしれません。昆虫飼育を楽しんでみてくださいね。