【金属切断・切り抜き工具】ハンドニブラー使い方・選び方と人気おすすめランキングTOP5

ハンドニブラーとは、金属板の切り抜きに用いる工具の名称です。英語表記はhand nibblerです。ホーザン・エンジニア・イチネンミツトモ・SK11・エスコなどのメーカーから販売され、ステンレス・アルミ・硬い鉄など板の種類・板の厚みにも違いがあり種類もさまざま。金属を切断することができるハンドニブラーは、用途として特に四角い穴を開けるのに用いられ、紙フェノール基盤の加工にも使用できます。今回は、ハンドニブラーの選び方を解説しつつ、人気おすすめランキングをご紹介。気軽に使えるハンドニブラーで、金属工作を楽しみましょう。電動とはまた違ったメリットがあり、金属板を使った工作には必需品の道具です。購入前に選び方を押さえて、迷わないようにポイントをチェックしてみましょう。

 

【ハンドニブラー使い方・選び方】

ハンドニブラーは、金属板を切断するための工具です。ただ、あまり知られていない工具なので、選び方の前にどのような工具なのかも詳しく見ていきましょう。

 

《ハンドニブラーで切断ができる板の種類と板の厚さを確認》

ハンドニブラーは大きさ・構造・金属の種類により、切断できる板厚が違うので購入前に確認しましょう。金属の中でもアルミは切断しやすいといわれていて、多少の厚みがあっても切断できる場合が多いですが、ステンレス・硬い鉄に関しては薄い素材しか切断できないことも…。切断能力を見るときには、アルミ・ステンレス・硬い鉄を切断できる厚さをそれぞれ確認することが重要です。

 

《ハンドニブラーは大きいほうがより軽い力で切断できる》

収納しやすさから小さいサイズを選びがちですが、ハンドニブラーは全長が大きなサイズを選びましょう。大きなほうが「てこの原理」により、より強い力を伝えるので、軽い力で金属板を切断できますよ。特に厚みがある鉄やステンレスを切断していると、硬いハンドグリッパーのような感じで、握力がない方は苦労します。そこで、できるだけ負担を減らせるように、大きなサイズのハンドニブラーを使用するのがおすすめです。

 

《ハンドニブラーのハンドル部分の持ちやすさを確認しておくと◎》

切断するために何度もハンドルを握ることになるので、ハンドル部分の持ちやすさも重要です。基本はペンチなどの工具と同じ、上に刃が付いていて下がハンドルになっているタイプ。おすすめはハンドルのみが逆になった形状で、持ちやすく軽い力で切断できます。また、ハンドル部分にラバー加工を施したタイプは価格が高いのが難点です。

 

《ハンドニブラーで、より精密な作業を求める場合は刃幅に注意する》

ハサミと違ってハンドニブラーは、刃幅がどうしても広くなってしまうのが難点です。そのため、狭い部分だと干渉してしまい使えないデメリットがあります。そこで、多くのハンドニブラーは5.2mmの刃幅になっていますが、精密さを求める場合は刃幅が狭いエスコ製がおすすめ。エスコ製は販売されているハンドニブラーの中でも、2.7mm前後と狭いのが特徴だからです。販売数が少ないハンドニブラーの中で、これほど刃幅が狭く作られている種類はあまりありません。

 

《ハンドニブラーの使い方は簡単!少しずつ切断していくだけで切れる》

ハンドニブラーの仕組みは、金属版の穴あけパンチのような感じです。1回に2mmほどしか切断できないものの、後は少しずつハンドルを握るだけで簡単に切断していけます。また穴を開けたい場合は、まず開ける予定の大きさに線を引いておきます。次に円の場合は1つ、角穴なら4つ隅にドリルで穴を開けましょう。次にその穴からハンドニブラーの刃を通して、線に沿って切っていくだけです。ハンドニブラーは直線だけでなく、曲線も思いのままに切れるので、どのような大きな円も開けられます。

 

《ハンドニブラーを使うメリット》

ハンドニブラーはPCのアルミケースを工作するときによく使われる工具として人気です。金属を切断する場合はジグソーなどの電動工具があるため、わざわざ手動のハンド二ブラーを使うのは手間がかかるのでは?と思われる方も多いのですが、実はハンドニブラーには、多くのメリットがあります。ハンドニブラーには、ボール盤・ドリルドライバーなどではあけられない大きな穴もあけられること。さらに、下穴を開ければ簡単に角穴もあけることができます。また、電動工具とは違い騒音が少ないのも魅力。仕事終わりに作業したいけど、騒音が心配で作業を進めることができなかった方は、ぜひハンドニブラーを使ってみましょう。

 

【金属切断・切り抜き工具 ハンドニブラー人気おすすめランキングTOP5】

それでは、おすすめのハンドニブラーをランキング形式にてご紹介いたします。

 

5位:エスコ ハンドニブラー EA627AC

エスコ ハンドニブラー EA627AC

・切断能力:鉄と真鍮1.5mm・ステンレス0.8mm

・全長:260mm

・刃幅:2.7mm

・重量:480g

・替刃:無し

《ラバー加工のハンドルで滑りにくい》

ハンドルがラバー加工されていて、他の金属製と違って滑りにくく、手への負担も減らしてくれるのが特徴。ラバー加工をされているハンドニブラーはほぼなく、現在で販売されているのはエスコくらいです。ただし、値段が他のハンドニブラーと比べて、倍以上はするので、今回は順位が低めになりました。全長で260mmと大型だけあって、鉄と真鍮は1.5mmにステンレスは0.8mmまでと少々分厚くても切断できます。さらに刃幅は他のハンドニブラーは5mm以上が普通なのを考えると、2.7mmとかなり細くなっています。値段が高いのがデメリットですが、頻繁にハンドニブラーを使う方は、こちらに切り替えると負担が減り、作業効率アップに役立ちますよ。なおエスコからは、もうひとつ全長280mmの大型サイズのハンドニブラーが販売されていて、そちらもラバー加工済みですが、切断能力が異なるので購入時に注意してください。

 

 

4位:SK11 ハンドニブラー 185MM

SK11 ハンドニブラー 185MM

・切断能力:アルミ1.5mm・鉄1mm・ステンレス0.5mm・プラスチック1.5mm

・全長:185mm

・刃幅:約5.2mm

・重量:220g

・替刃:無し

《切断跡が比較的にキレイ》

電動工具や工具類のブランドとして知られた、SK11からもハンドニブラーが販売されています。値段は少々高いものの、シンプルな形状で使いやすいハンドニブラーです。サイズは全長185mmと大きなサイズで、アルミなら1.5mmまでOKとなかなかの切れ味。また切断後に傷が残ることも多々ありますが、こちらは比較的に傷が少なくキレイだと評判です。ハンドニブラーはスペックを公表してない商品も多く、選択する際に迷う原因になっています。しかし、SK11のハンドニブラーは、しっかりと公表してあるので、分かりやすいのもメリットです。ただ専用の替刃が売っておらず、他社の替刃が使えるのか分からない不安があるので今回は順位が低めになりました。

 

 

3位:イチネン ミツトモ スリーアキシス ハンディーニブラー 11334

イチネン ミツトモ スリーアキシス ハンディーニブラー 11334

・切断能力:アルミ1.5mm・鉄1mm・ステンレス0.6mm・銅1.2mm・プラスチック1.5mm

・全長:-

・刃幅:-

・重量:218g

・替刃:有り

《リーズナブルな価格で購入しやすい》

販売されているハンドニブラーの中でも、リーズナブルな値段で購入しやすい商品のひとつです。値段が安くても切れ味は問題なく、替刃も手ごろな値段で販売されているので、刃がダメになったらすぐに変えることができるのもメリット。できるだけ費用を抑えたい方は、こちらのイチネン ミツトモ製もおすすめです。なお、次にご紹介するエンジニアのハンドニブラーと似ていて、どちらを購入するか迷う方も多いようです。これは、性能的はほとんど差がなく、重量が少々重くなっていることぐらいしか差がありません。ただし値段はエンジニア製に軍配が上がるので、エンジニア製のほうが人気になっています。今回こちらが下になった理由は、あちらのほうが人気が高く、替刃の値段を見ると、こちらのほうが微妙に高いケースが多いからです。

 

 

2位:エンジニア ニブリングツール TZ-20

エンジニア ニブリングツール TZ-20

・切断能力:アルミ1.5mm・鉄1mm・ステンレス0.6mm・プラスチック1.5mm

・全長:185mm

・刃幅:5.2mm

・重量:177g

・替刃:有り

《本体も替刃も低価格で、費用を抑えるならこれ!》

ハンドニブラーの中では、ホーザン製の商品と一緒に人気を集めているのがエンジニアの「ニブリングツール」です。特に本体も替刃もリーズナブルな値段なので、費用を抑えたい方はこちらにしましょう。似たような形のハンドニブラーは多いですが、その中で重量軽く扱いやすいのが特徴です。切れ味も鋭く、1mm以下の鉄板をさくさくと切断できます。また切断跡は比較的にキレイなので、切断した後の傷が気になる方にもおすすめです。ただし他のハンドニブラーと同じで、ずっとハンドルを握って切っていると金属製で硬いため、痛くなってくる問題があります。この点は、100円ショップなどでも販売されている、滑り止めシートを巻くことで対処できますよ!

 

 

1位:ホーザン ハンドニブラー K-88

ホーザン ハンドニブラー K-88

・切断能力:アルミや銅0.5~2mm・鉄0.3~0.6mm(熱処理されていない物)

・全長:173mm

・刃幅:-

・重量:190g

・替刃:有り

《作業性を求める場合は、ホーザン製で決まり!》

ハンドニブラーで一番人気の定番商品。作業性の良さを考える場合は、ホーザン製を選択すれば間違いありません。ただし1本で3000円前後と、他のハンドニブラーより高いのが難点でしょうか。ハンドルは他の商品と違い、逆向きについていて、これが握りやすいと評判です。またハンドルを握る際に、手を挟みにくいので安心して使えるのも魅力。ホーザン以外のハンドニブラーだと、ハンドルを握るとしっかりと閉じるため、注意しないと挟んで怪我をします。ところがホーザン製の場合は、最大まで握っても隙間が空いているので、挟んでも怪我をしません。また切れ味が鋭く、軽い力でさくさくと金属を切断できると、高くてもこれだけ人気になるのも納得ですね。昔から販売されている商品ですが、現在でも改良を続けており、使い心地は向上しています。ぜひホーザン製のハンドニブラーを使って、作業効率をアップさせましょう!

 

《その他の工具の人気ランキングも確認》

ハンドニブラー以外にも、役立つ工具の人気ランキングがご紹介されています。人気で評価が高い商品をチェックして、満足度の高い商品をゲットしましょう。

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【金属切断・切り抜き工具 ハンドニブラー使い方・選び方と人気おすすめランキングまとめ】

今回は、おすすめのハンドニブラー使い方・選び方と人気ランキングをご紹介いたしましたがいかがでしたか?ハンドニブラーは販売しているメーカーが少なく、国内で手に入る物は、ここに挙げた物でほとんどになります。あまり性能差がなく迷うかもしれませんが、選び方にあるように替刃の有無や値段も考慮して選べば簡単です。ご紹介したハンドニブラーで、ステキな作品を作ってみましょう。