SF映画ランキングおすすめ歴代人気鉄板ベスト50|名作〜シリーズものまで

多数の歴代SF映画の中から、特に熱い支持を受ける50本を人気ランキングにてご紹介。想像を超える世界へ連れて行ってくれる一作がきっと見つかるはずですよ。SF映画は老若男女関係なくどっぷりと壮大な世界に浸れるのが魅力。また、その時代毎に最先端の技術を観ることができるのも、また楽しいものです。SF映画は幅広い層から人気が高く、シリーズ化されたり、ロードショーされる本数も相当のもの。名作は?話題作は?そんな視点から楽しめる歴代SF映画を知ることができます。

 

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【SF映画ランキングおすすめ歴代人気鉄板ベスト50】

想像を超えた遥かな世界観や、迫力ある映像が楽しめるのがSF映画。日常から離れて、どっぷりと物語世界に浸れるという、映画の醍醐味をフルで味わえるのが魅力ですよね。ロードショーでもいつも人気のSF映画、名作やカリスマムービーもたくさん存在します。特に面白いと評判のSF映画を50本、ご紹介します!

 

50位:メトロポリス

メトロポリス [DVD]

監督:フリッツ・ラング

脚本:テア・フォン・ハルボウ

出演:アルフレート・アーベル、グスタフ・フレーリッヒ、ルドルフ・クライン=ロッゲ、テオドル・ロース、ハインリッヒ・ゲオルク

公開年:1926年

上映時間:104分

《すべてのSFの源泉とも言える作品》

科学と発明と機械が多大な発達を遂げた近未来を舞台に、地上の世界と地下の世界の格差を描く作品。モノクロの無声映画ですが、その夢のような世界観の美しさと、無声映画ならではの絵物語のような独特の映像美は、今なお色褪せることなく観る人を驚かせてくれます。音楽の使い方も非常に効果的。無声映画だからこそ音楽と映像とのリンクが凄まじく、セリフ以上に訴えかけてくるものがあります。いわゆる「未来」のイメージはこの作品が源泉となっていると言って過言ではありません。SFを語るなら、一度は観ておきたい古典名作です。

 

 

49位:ウォーリー MovieNEX

ウォーリー MovieNEX [Blu-ray]

監督:アンドリュー・スタントン

脚本:アンドリュー・スタントン、ジム・リードン

出演:ベン・バート、エリッサ・ナイト、ジェフ・ガーリン、フレッド・ウィラード、マッキン・トーク

公開年:2008年

上映時間:108分

《恋するロボットの大冒険を描く》

人間に捨てられた地球で、感情を獲得したゴミ処理ロボット・ウォーリーが、愛のために奮闘する冒険活劇。言葉を持たないロボッットたちの感情表現が豊かで可愛らしい作品です。人間臭い仕草や、動作音が感情の動きを的確に示していて、まるで無声映画のような情緒があります。さすがのピクサー!と言いたくなるような、夢のある設定ですが、どこか「人間」ドラマ。恋人のロボットを救い出すために奮闘するクライマックスシーンはもちろん、何気ない日常も丁寧に描いていて、主人公がロボットであることを忘れてしまうほど感情移入してしまいます。でもちゃんと現代社会への警鐘も込められたシビアなストーリー作りというところも、抜かりがありません。

 

 

48位:時をかける少女

時をかける少女 [DVD]

監督:大林宣彦

脚本:剣持亘

出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり、岸部一徳、根岸季衣

公開年:1983年

上映時間:104分

《幾度もリメイクされた、青春SFロマンの金字塔》

筒井康隆の同名小説を映画化。幾度もリメイクされていますが、この大林宣彦監督作品が最初の映像化であり、最高傑作でもあります。タイムリープの能力を手に入れた少女と、謎多き少年の切ないSFラブロマン。大林宣彦監督の描く青春の風景は、いつ観ても繊細で瑞々しいのが特徴です。同監督作品の「転校生」「さびしんぼう」と並んで「尾道三部作」と呼ばれる作品。ロケ地尾道のなんとも言えずノスタルジックで美しい風景や、風情ある美術も素晴らしいものです。今や「昭和」の作品となりましたが、青春の輝きと切なさはどの世代が見ても眩しく感じるに違いありません。この作品で大ブレイクを果たした若き日の原田知世の魅力も見どころのひとつ。

 

 

47位:遊星からの物体X

遊星からの物体X [Blu-ray]

監督:ジョン・カーペンター

脚本:ビル・ランカスター

出演:リチャード・ダイサート、ドナルド・モファット、T・K・カーター、カート・ラッセル、ウィルフォード・ブリムリー

公開年:1982年

上映時間:109分

《物理的にも心理的にも「グロテスク」を描いたSFホラー》

物体に取り付いて擬態するタイプの宇宙生物が、南極・アメリカ基地に迷い込んでくる…というSFホラー。そもそもは1951年に公開された「遊星よりの物体X」のリメイク作品ですが、より原作に忠実に描かれた内容となっています。まだCGの技術が今ほど確立されていない時代に、VFXのみを使って作られた宇宙生物の造形がなんともグロテスクで不気味。同時に基地のメンバーが、お互いを擬態した宇宙生物ではないかと疑い合う、人間そのもののグロテスクさも描いています。ホラーであり、パニックムービーでもあり、めくるめく展開にドキドキさせられっぱなしに。

 

 

46位:時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ [Blu-ray]

監督:スタンリー・キューブリック

脚本:スタンリー・キューブリック

出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、マイケル・ベイツ、ウォーレン・クラーク

公開年:1972年

上映時間:137分

《ウルトラハイセンスなSFバイオレンスムービー》

今なおカリスマ的な人気を誇る、スタンリー・キューブリック監督の名作。原作者のアンソニー・バージェス自身が「危険な本」と語った同名の小説を映像化しています。舞台は非行少年たちによる暴力が横行する近未来のロンドン。仲間とともに喧嘩とレイプに明け暮れる生活を送っていた主人公・アレックスが、悪人を善人に変える洗脳実験を受けることになります。しかし「善人」になったアレックスを待ち受けていたのは、更なる激しい暴力でした。苦しくなるような激しい暴力描写に、真逆のミュージカル音楽を合わせたり、衣装や色彩が明るくポップだったりと、その表現の新しさは、今でも「かっこいい映画」の代表にあげられるほど。アナーキーな表現のバックに流れるクラシックの美しさが毒々しくも印象的。忘れられない映画体験を与えてくれる一作です。

 

 

45位:CODE46 スペシャル・エディション

CODE46 スペシャル・エディション

監督:マイケル・ウィンターボトム

脚本:フランク・コットレル・ボイス

出演:サマンサ・モートン、ティム・ロビンス、オム・プリ、ジャンヌ・バリバール、デイヴィッド・ファーム

公開年:2004年

上映時間:93分

《作り込み無しで見せる「近未来」ラブストーリー》

徹底した管理社会となった近未来が舞台のSFラブストーリー。見どころは「作り込み」一切無しで表現する未来の世界。上海ロケを敢行し、その演出とカメラワークだけで表現された「近未来」はまさに圧巻の美しさです。サマンサ・モートンとティム・ロビンスの静かながら熱のある演技が、ドラマの良さを大いに支えています。記憶や経験さえも社会に管理されてしまう世界で、主人公の2人が何を得て何を失うのか?物悲しくも静かなラブストーリー。「泣ける映画」と言ってしまうと陳腐ですが、素直に切ない気持ちになることができます。CGや壮大な表現はなくとも成立する「SF感」をぜひ味わってみてください。

 

 

44位:エクス・マキナ

エクス・マキナ [Blu-ray]

監督:アレックス・ガーランド

脚本:アレックス・ガーランド

出演:ドーナル・グリーソン、アリシア・ビカンダー、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノ

公開年:2016年

上映時間:108分

《美しきアンドロイドとプログラマの心理攻防戦を描くSFスリラー》

「28日後…」や「わたしを離さないで」の脚本家として知られるアレックス・ガーランドが初めてメガホンを取ったSFスリラー。第88回アカデミー賞で脚本賞と視覚効果賞にノミネートされ、視覚効果賞を受賞しました。大手企業のプログラマとして働く青年と、美しい容姿を持つアンドロイドとの間で秘密裏に行われるある実験をサスペンスタッチで描いています。AIと人間の息詰まる駆け引きが圧巻。何よりアリシア・ヴィキャンデル演じるアンドロイド「エヴァ」の、この世のものとも思えぬ美しさは必見です。

 

 

43位:エリジウム

エリジウム [Blu-ray]

監督:ニール・ブロムカンプ

脚本:ニール・ブロムカンプ

出演:マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャルト・コプリーク、アリシー・ブラガ、ディエゴ・ルナ

公開年:2013年

上映時間:109分

《二極化された世界を舞台に繰り広げられるSFアクション》

富裕層と貧困層に二分された世界を舞台に描くSFサスペンスアクション。痛烈な社会風刺とSFアクションが融合した、痛快なエンタテイメント作品に仕上がっています。来るべき地球の姿を見せつけられているような、そんなリアルな切実さのある設定と展開に、いつしかのめり込んでしまいます。ニール・ブロムカンプ監督は、名作と謳われる「第9地区」でその知名度を上げましたが、こちらの作品も隠れた名作。マット・デイモンの期待を裏切らないハードな演技も注目です。

 

 

42位:E.T.

E.T. [DVD]

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:メリッサ・マシソン

出演:ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモア、ピーター・コヨーテ

公開年:1982年

上映時間:115分

《スピルバーグ最高傑作と名高い感動のSFファンタジー》

地球に取り残された異星人と、地球の子どもたちの交流を描いた大ヒットSFファンタジー。名匠スティーブン・スピルバーグ監督の才能を決定づけた作品でもあります。正真正銘特撮のみで作られたノスタルジックな映像と、E.T.の造形の可愛らしさが魅力的。家族と友情を正面から描いた、てらいなく心を温めてくれるストーリーは、何度も繰り返し見たくなってしまいます。子供が見ても大人が見てもちゃんと感情移入ができるのが、ファミリームービーとしても評価の高い理由。子役時代のドリュー・バリモアの可愛らしさも必見です。

 

 

41位:チャッピー

チャッピー [Blu-ray]

監督:ニール・ブロムカンプ

脚本:ニール・ブロムカンプ

出演:シャルト・コプリー、デブ・パテル、ニンジャ、ヨーランディ・ビッサー、ホセ・パブロ・カンティージョ

公開年:2015年

上映時間:120分

《人間になりたかったAIが起こす、切ない奇跡》

「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督が描く奇跡の物語。2016年の南アフリカ・ヨハネスブルグが舞台です。成長する人工知能を搭載したロボットを主人公に、人工知能の可能性も示唆する暖かくも壮大なストーリーが展開します。まるきり無垢な赤ん坊のようであったチャッピーが、様々な経験を経てその心を育んでいく姿には、思わず胸を打たれてしまいます。フルCGであるチャッピーが完全に実写になじんでおり、その技術の高さも圧巻ですが、あくまで人間ドラマであるところが最大の魅力です。アクションも俳優陣の演技も、想像の斜め上をいくクライマックスも含め、全てが見応え十分です。

 

 

40位:ゼロ・グラビティ

ゼロ・グラビティ [Blu-ray]

監督:アルフォンソ・キュアロン

脚本:アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン

出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー、エド・ハリス

公開年:2013年

上映時間:91分

《究極のスペース・サスペンス・エンタテイメント》

宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限状況を、VFXと3D技術を駆使して描いたSFドラマ。「宇宙空間に取り残されたらどうなるか」を疑似体験できるほどリアリティのある映像は圧巻の一言。ほぼ全編ひとりで演じるサンドラ・ブロックの鬼気迫る演技は、鳥肌モノです。ストーリー自体は非常に単純なのに、ずっと飽きさせることのない内容になっているところが本当にすごい!第86回アカデミー賞では、作品賞ほか同年度最多となる10部門にノミネート。監督、撮影、視覚効果、作曲など計7部門で受賞を果たしました。

 

 

39位:未来世紀ブラジル

未来世紀ブラジル [Blu-ray]

監督:テリー・ギリアム

脚本:テリー・ギリアム、トム・ストッパード、チャールズ・マッケオン

出演:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ、キャサリン・ヘルモンド、イアン・ホルム、ボブ・ホスキンス

公開年:1986年

上映時間:142分

《夢と現実が交錯する、狂気のSFブラックコメディ》

舞台は「20世紀のどこかの国」。鬼才テリー・ギリアム監督が管理社会を痛烈に皮肉ったSFファンタジーです。とにかく凝りに凝ったデザインが見どころ。デザイン性豊かなことで有名なギリアム監督作品の中でも、特にその「遊び」が爆発しているのがこの映画です。狂気だけで144分間という長い時間、飽きることなくぐいぐい魅せられてしまいます。とにかくアヴァンギャルドで支離滅裂。悪夢のようで、いつの間にか惹きつけられてしまう、ちょっと危ない魅力に溢れています。これも立派に「SF表現」のひとつです。

 

 

38位:アルマゲドン

アルマゲドン [DVD]

監督:マイケル・ベイ

脚本:ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス

出演:ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン、リブ・タイラー、ベン・アフレック、ウィル・パットン

公開年:1998年

上映時間:150分

《地球滅亡の危機に挑むSFアクション大作》

地球滅亡の危機に立ち向かうため、宇宙に旅立つ男たちの熱い死闘を描いたSFアドベンチャー大作。壮大なCG表現、選ばれた精鋭に寄る決死の作戦と、それぞれにまつわるヒューマンドラマなど、ある意味王道の詰まった、SFアドベンチャーのセオリーとも言えるべき作品になっています。ハリウッドらしいカタルシスで、素直に感動できる良作。王道と言いましたが、決してスカスカではなく深みのあるストーリーになっているのも流石です。エアロスミスの歌う主題歌も、あまりにもベストマッチで一世を風靡しました。

 

 

37位:トータル・リコール

トータル・リコール [Blu-ray]

監督:ポール・バーホーベン

脚本:ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲイリー・ゴールドマン

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、マイケル・アイアンサイド、マーシャル・ベル

公開年:1990年

上映時間:113分

《記憶を作り変えられていた男が、真実を求めて奔走》

フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」をもとに、アーノルド・シュワルツネッガー主演で描いたSFアクション大作。シュワルツネッガーがもっとも脂の乗った時期に演じた傑作と謳われ、スリル・コメディ・アクション・エロ・グロと、全ての要素が満遍なく散りばめられた、非常にバランスの良い展開になっています。妄想と現実が混在し、観ているこちら側の脳内にも揺さぶりをかけてくるようなシュールな表現も秀逸です。まだ無名だったシャロン・ストーンがシュワルツネッガーの妻役で出演しており、これをきっかけに出世作「氷の微笑」に起用されました。初期の彼女の輝きも注目です。

 

 

36位:汚れた血

汚れた血 [DVD]

監督:レオス・カラックス

脚本:レオス・カラックス

出演:ドニ・ラバン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピッコリ、ジュリー・デルピー

公開年:1988年

上映時間:125分

《レオス・カラックスの映像センスが炸裂》

愛のないセックスによって感染する奇病「STBO」が蔓延する架空のパリを舞台に繰り広げられるSFラブロマン。スタイリッシュで衝撃的な作風で知られるレオス・カラックスが、その本領を発揮するフィルム・ノワール的世界観に、多くのファンが魅了されました。とにかく映像にこだわり抜いたという本作。カメラテストに膨大な時間をかけて少しずつ作られたという話はあまりにも有名です。その甲斐あって、青春の輝きと痛みが繊細かつ大胆に綴られ、特にヒロインのジュリエット・ビノシュの美しさは永遠とも言える輝きを放っています。

 

 

35位:フィフス・エレメント

フィフス・エレメント [Blu-ray]

監督:リュック・ベッソン

脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン

出演:ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルム、ミラ・ジョボビッチ、クリス・タッカー

公開年:1997年

上映時間:126分

《「グランブルー」のリュック・ベッソンが手がけたSFアクション大作》

「グラン・ブルー」や「レオン」など叙情的な世界観作りに定評のあるリュック・ベッソン監督が、制作費100億円を投入して制作したという初のアクション大作。疾走感のあるストーリーと、ド派手な演出、おしゃれな美術で、ベッソンの遊び心を全開にしたスペースオペラに仕上がっています。今作で、それまでモデルとしての知名度の方が勝っていたミラ・ジョヴォヴィッチを本格的にヒロインとして起用し、その女優としてのエキセントリックな魅力を開花させました。

 

 

34位:ロボコップ

ロボコップ [Blu-ray]

監督:ポール・バーホーベン

脚本:エドワード・ニューマイヤー、マイケル・マイナー

出演:ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ダニエル・オハーリー、ロニー・コックス、カートウッド・スミス

公開年:1988年

上映時間:103分

《80年代を代表する、傑作近未来SFアクション》

殉職した警官が全身を機械化した「ロボコップ」として甦り、犯罪組織と戦う姿を描いたSFアクション。80年代に一世を風靡した伝説的な大ヒット作です。SFアクションとして、とにかく疾走感のある物語展開が魅力的。演出面において過激な描写も恐れることなく盛り込み、ブラックユーモアも効いています。日本の劇画に通ずるハードさを持つ本作。ロボコップの憂いを含んだクールな存在感も、SFヒーローとして申し分なし。今だに根強いファンがいるのも納得です。

 

 

33位:パプリカ

パプリカ [Blu-ray]

監督:今敏

脚本:水上清資、今敏

出演:林原めぐみ、江守徹、堀勝之、古谷徹、大塚明夫

公開年:2006年

上映時間:90分

《変幻自在の夢世界を「夢探偵」パプリカが駆け巡る》

「時をかける少女」の筒井康隆による同名SF小説を「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」の今敏監督が映画化。2010年に急逝した今監督の数少ない作品の中でも特に傑作の呼び声が高く、数々の映画祭で賞に輝いた作品でもあります。アニメーションという表現を横幅いっぱいに使って、夢世界が次々に変幻していく映像は、まさにイマジネーションの洪水。ミステリ要素も強く、大人が観て楽しめる圧巻のエンタテイメント作品となっています。

 

 

32位:エイリアン ブルーレイコレクション(6枚組)

エイリアン ブルーレイコレクション(6枚組) [Blu-ray]

監督:リドリー・スコット

脚本:ダン・オバノン

出演:シガーニー・ウィーバー、ベロニカ・カートライト、トム・スケリット、イアン・ホルム、ハリー・ディーン・スタントン

公開年:1979年

上映時間:116分

《世界中に衝撃を与えた、SFホラーの金字塔》

謎の地球外生命体に遭遇した宇宙船ノストロモ号。卵から飛び出したエイリアンが隊員に寄生して乗組員は次々に殺され、残された主人公リプリーは宇宙船内を逃げ惑う…というSFホラー。長きに渡って続編が次々と製作され、主演のシガーニー・ウィーバーの代表作ともなったシリーズです。「生存のため、良心や後悔などに影響されない完全生物」というエイリアンの設定が、絶対的な恐怖の表現を確固たるものにしています。とにかくドキドキハラハラの連続。恐ろしいのに美しいエイリアンのデザインも、傑作と呼ばれる要素のひとつになっています。

 

 

31位:クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション

クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

監督:マット・リーブス

脚本:ドリュー・ゴダード

出演:マイケル・スタール=デビッド、マイク・ボーゲル、オデット・ユーストマン、リジー・キャプラン、ジェシカ・ルーカス

公開年:2008年

上映時間:85分

《ハンディカム視点で繰り広げられる、体験型SFパニックムービー》

ヒットメーカーJ・J・エイブラムスが贈る、体感型SFパニックアクション。正体不明の巨大生物に襲われたニューヨークの壮絶な一夜を、現場に居合わせた人物が撮影したという設定のハンディカム映像を通して描いています。ヒーローもヒロインも不在。「一市民」たちが恐怖し逃げ惑う姿は、この上ない臨場感で観ている者に不気味としか言いようのない恐怖を与えます。何が起こっているのか、どうなるのかもさっぱりわからない、まさに「体験型」のSFパニック。その斬新な映像体験に、公開当時大きな話題となった作品です。

 

 

30位:オデッセイ

オデッセイ [Blu-ray]

監督:リドリー・スコット

脚本:ドリュー・ゴダード

出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ

公開年:2016年

上映時間:142分

《火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバル生活》

火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバル生活を描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。宇宙人との攻防のようなSF映画にありがちな物理的な「闘い」の要素は一切なく、精神的な「闘い」を繊細に描写。極限状態を静かに生き抜くために、火星で普通に生活を営もうとする主人公に、希望をもらうことができる作品です。ほぼ全編をひとりで演じきったマット・デイモンの成熟した演技は一見の価値あり。登場人物はひとりでありながら、希望と絶望を繰り返す飽きのこない物語展開も、静かに「エンタテイメント」です。

 

 

29位:スター・トレック

スター・トレック [Blu-ray]

監督:J・J・エイブラムス

脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー

出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント、レナード・ニモイ、エリック・バナ、ブルース・グリーンウッド

公開年:2009年

上映時間:126分

《宇宙船USSエンタープライズのクルーたちが活躍するSFアドベンチャー》

1966年のTVシリーズ放映開始以来、TV、映画、ゲームなどあらゆるメディアミックスで今なお人気を誇っている同名SFシリーズを、「M:i:III」「クローバーフィールド/HAKAISHA」のJ・J・エイブラムス監督が新たに再構成したリブート版。とかく「スターウォーズ派」か「スタートレック派」かと比較されますが、スタートレックはより俗っぽい「人間」に焦点をあてた物語になっており、ドタバタあり、バイオレンスあり、ロマンスありの娯楽活劇です。もちろん宇宙船の活躍も大きな見どころ。「ザ・SF」の決定版とも言える映画です。

 

 

28位:オール・ユー・ニード・イズ・キル

オール・ユー・ニード・イズ・キル [Blu-ray]

監督:ダグ・リーマン

脚本:ダンテ・W・ハーパー、ジョビー・ハロルド、クリストファー・マッカリー、ティム・クリング、ジェズ・バターワース、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー

出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ノア・テイラー

公開年:2014年

上映時間:113分

《日本の傑作SF小説を、ハリウッドが実写映画化!》

桜坂洋のSFライトノベル「All You Need Is Kill」を、トム・クルーズ主演でハリウッド実写化。小畑健による漫画化も同時に企画され、大きな話題になった作品です。いわゆる「ループもの」ですが、ありがちな「何度も同じシーンを見せられる」ストレスを解消する、非常に上手な作りになっています。最弱でヘタレだったトム・クルーズが、ループした分経験を蓄積して、どんどん成長していく姿は爽快。ループの果てに何があるのか?最後までドキドキさせてくれる映画です。

 

 

27位:わたしを離さないで

わたしを離さないで [Blu-ray]

監督:マーク・ロマネク

脚本:アレックス・ガーランド

出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング、サリー・ホーキンス

公開年:2011年

上映時間:105分

《SFであり、儚い青春の記録でもあるヒューマンドラマ》

「日の名残り」で英文学界最高峰のブッカー賞を受賞した、カズオ・イシグロの同名小説を映画化。日本でも2016年にテレビドラマ化されています。命を提供するために生まれた少年少女の儚すぎる青春を、少ないセリフで淡々と描き出す手法は、あまりの美しさに涙が出てしまうほど。時代設定や人物、美術など外見的にはSFの要素は全く見られませんが、そもそもの世界観が圧倒的なSF。その架空の世界を生きる少年少女たちの心理を克明に描写し、傑作と名高い原作小説を丁寧に映像化しています。キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイという、ハリウッドの次代を担うと期待される若手俳優の競演も圧巻です。

 

 

26位:未知との遭遇 スペシャル・エディション

未知との遭遇 スペシャル・エディション [Blu-ray]

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:スティーブン・スピルバーグ

出演:リチャード・ドレイファス、テリー・ガー、メリンダ・ディロン、ケイリー・グッフィ、フランソワ・トリュフォー

公開年:1978年

上映時間:135分

《人類が初めて異星生命体と接触する姿を描く》

今や名匠となったスティーブン・スピルバーグ監督が、初めて監督と脚本を共に手掛けた記念すべき作品。この作品こそが、彼のその後決定づける大きな転機となりました。人類と異性生命体が初めて出会う時、誰がどう動くか、何が起こるかをリアルに克明に描写しています。異星人との遭遇といえば、戦争になる映画が多いですが、お互いを知るために手探りで関係を作っていく様は感動的です。これぞSFスペクタクルの金字塔!

 

 

25位:AKIRA

AKIRA [Blu-ray]

監督:大友克洋

脚本:大友克洋、橋本以蔵

出演:岩田光央、佐々木望、小山茉美、石田太郎、玄田哲章

公開年:1988年

上映時間:124分

《世界中に衝撃を与えた日本アニメの最高峰》

大友克洋原作の同名漫画を、大友自らの指揮でアニメ化したサイバーパンクアニメ。近未来の東京を舞台に超能力者や暴走族、軍隊、ゲリラたちの戦いを描きます。ハードな世界観と疾走感のあるストーリーと、バトル表現の緻密さは、現在のアニメに全く引けを取りません。大友の驚異的なデッサン力を徹底的に表現するために、日本中から一流のアニメーターを集めて作られたという本作。スピルバーグなどハリウッド映画界にも大きな影響を与えたという逸話も、一見すれば納得のクオリティです。

 

 

24位:マイノリティ・リポート

マイノリティ・リポート [Blu-ray]

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:ジョン・コーエン、スコット・フランク

出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス

公開年:2002年

上映時間:145分

《トム・クルーズ×スピルバーグ監督、最強タッグで大ヒットしたSFサスペンス》

フィリップ・K・ディックの同名小説を原案に、より大胆な解釈で映像化した大ヒットSFサスペンス。予知能力者による犯罪予知を元に治安維持を図る2054年の社会が舞台。犯罪予防局に勤める捜査官が、ある日未来の殺人事件の加害者と予知されます。彼は自分の容疑を晴らすため、逃亡を続けながら社会システムの謎に迫る…というストーリー。スタイリッシュかつリアルにデザインされた近未来の社会の様相は、SFファンにはたまらなく魅力的。ガジェットのギミックが素晴らしく、サスペンスフルなストーリーはもちろん、映像表現そのものにも思わず釘付けになってしまいます。

 

 

23位:バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト [Blu-ray]

監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー

脚本:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー

出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、エルデン・ヘンソン、ウィリアム・リー・スコット、ジョン・パトリック・アメドリン

公開年:2005年

上映時間:113分

《まるでパズルのように組み上げられた、SFサスペンスロマン》

「バタフライ・エフェクト」とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という意味。ごく小さな差違があらゆるものに伝導して、予測不能な大きな結果を導き出すというカオス理論をモチーフにした異色サスペンス。愛する者を救うために、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事を描いています。何を言ってもネタバレになってしまうほど伏線だらけの映画。序盤に張り巡らされた伏線が中盤以降怒涛のように回収され、美しいラストを迎えるまでの展開は圧倒的。1秒たりとも見逃さずに集中して観られる時にぜひ。

 

 

22位:ランダム 存在の確率

ランダム 存在の確率 [DVD]

監督:ジェームズ・ウォード・バーキット

脚本:ジェームズ・ウォード・バーキット

出演:エミリー・バルドーニ、モーリー・スターリング、ニコラス・ブレンドン、エリザベス・グレイセン

公開年:2015年

上映時間:88分

《低予算ながら各映画祭で賞を総なめにした傑作SFスリラー》

彗星が接近した夜に集まった若者たちに起こる奇妙な現象を描いたSFスリラー。低予算ながら、知的で精緻な脚本作りが批評家たちを唸らせ、世界中の映画祭を席巻した傑作です。ヒューマンドラマであり、スリラーであり、ホラーの様相もありの不思議な世界観。低予算ということで、派手なSF演出はほぼ皆無。そのほとんどの時間が会話で構成されていますが、これがしっかりと「SF」なのです。じわじわと異常な状況がわかってくる恐怖と知的好奇心をくすぐる絶妙な脚本はお見事としか言いようのない出来。一見の価値があるスリリングな映画です。

 

 

21位:マトリックス

マトリックス [Blu-ray]

監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー

脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー

出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、グロリア・フォスター

公開年:1999年

上映時間:136分

《圧倒的な視覚効果で仮想現実を描き、世界に衝撃を与えたカリスマムービー》

仮想現実空間を舞台に、人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。圧倒的な視覚効果と、時代の先を読んだ設定が話題を呼び、今なお語り継がれているカリスマムービーです。監督のウォシャウスキー兄弟、主演のキアヌ・リーヴスともに、この作品でハリウッドでの地位を強固なものにしたと言っても過言ではありません。スピード感があり、しかし大味ではなく深みのあるストーリー展開が最大の魅力ですが、映像のスタイリッシュさ、とりわけ衣装などデザインの美しさも、いつ観ても廃れないクオリティの高さが感じられます。まさに映画界に革命を起こした1本。

 

 

20位:12モンキーズ

12モンキーズ [Blu-ray]

監督:テリー・ギリアム

脚本:デイヴィッド・ピープルズ、ジャネット・ピープルズ

出演:ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット、クリストファー・プラマー、ジョン・セダ

公開年:1996年

上映時間:130分

《鬼才テリー・ギリアムの倒錯が炸裂するSFサスペンス》

仏の映像作家、クリス・マルケル監督の名作短編「ラ・ジュテ」にヒントを得て、鬼才テリー・ギリアム監督がメガホンを撮ったSFサスペンス。2035年と1996年の世界を交互に行き来しながら、人間を絶滅の危機にさらすウイルスと、謎の組織「12 モンキーズ」の謎を解く…というストーリー。随所に伏線が張り巡らされていて、非常に緻密に組み上げられたサスペンスドラマになっています。マッチョな役どころ「ではない」ブルース・ウィリスの迫力ある演技力、ブラッド・ピットの怪演にも賞賛の声が多く寄せられました。テリー・ギリアムの倒錯的とも言える画面作りが、ファンにはたまらない作品です。

 

 

19位:惑星ソラリス

惑星ソラリス [Blu-ray]

監督:アンドレイ・タルコフスキー

脚本:フリードリフ・ゴレンシュテイン、アンドレイ・タルコフスキー

出演:ナターリヤ・ボンダルチュク、ドナタス・バニオニス、アナトリー・ソロニーツィン、ウラジスラフ・ドボルジェツキー、ユーリ・ヤルベット

公開年:1977年

上映時間:165分

《その美しい映像と世界観で、映画史に深く名を刻む傑作SF》

最早カリスマとしてその名を残すアンドレイ・タルコフスキー監督の代表作。ポーランドの作家スタニスワフ・レムの長編小説「ソラリスの陽のもとに」を原作に、人間の潜在意識を探り出して実体化する「海」が 存在する惑星ソラリスと、その「海」に精神を捉えられ、極限状況に陥る人間の姿を描いています。静かで浮遊感のある映像で、人間の精神の混沌をこれでもかと描き出し、じわじわと評価を得ていった作品。ただ、非常に難解で、何度も繰り返し観なくては真意を汲み取ることが出来ないということでも有名な作品でもあります。そうやって観れば観るほど心を捉えて離さなくなる不思議な映画。唯一無二の存在として、映画史に燦然と輝く傑作です。

 

 

18位:マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

監督:ジョージ・ミラー

脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラサウリス

出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース=バーン、ゾーイ・クラビッツ

公開年:2015年

上映時間:120分

《荒廃した近未来を舞台に繰り広げられるノンストップアクション》

荒廃した近未来を舞台に、殺された妻子のために復讐を誓う男を描いた「マッドマックス」シリーズの第4作。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを新たに演じたのは、「ダークナイト ライジング」「インセプション」のトム・ハーディ。狂気としか言いようのないほど突き抜けたデザインと暴走するストーリーが、またたく間に話題となり、決して多くないスクリーン数でしたが、リピーターが続出し、スマッシュヒットとなった作品です。トム・ハーディのハードな魅力、シャーリーズ・セロンの、これまでのイメージを覆すキャラクター作りも見事にはまりました。

 

 

17位:猿の惑星

猿の惑星 [Blu-ray]

監督:フランクリン・J・シャフナー

脚本:マイケル・ウィルソン、ロッド・サーリング

出演:チャールトン・ヘストン、キム・ハンター、モーリス・エバンス、ロディ・マクドウォール、ジェームズ・ホイットモア

公開年:1968年

上映時間:112分

《SF映画の金字塔となったシリーズ衝撃の第1作》

観たことはないけどラストシーンは知っている、という方も多いのではないでしょうか?それほど映画史に衝撃を与えたSF映画中のSF映画とも言える作品。CGの技術がまだ確立していない時代に、特殊メイクのみで猿の外見を見事に表現し、アカデミー賞特別賞を受賞しました。人間と猿の立場が逆転した世界で、人種差別や戦争などの現実の社会問題を鋭く風刺する表現も見事なもの。徐々に解けていく謎からラストシーンまでの畳み掛けるような展開は、やはり1度観ておいて損はありません。

 

 

16位:her/世界でひとつの彼女

her/世界でひとつの彼女 [DVD]

監督:スパイク・ジョーンズ

脚本:スパイク・ジョーンズ

出演:ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリビア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソン

公開年:2014年

上映時間:126分

《現実的な大人のSFラブストーリー》

「音声のみ」のAIに恋をした男を描くラブストーリー。「かいじゅうたちのいるところ」でモーリス・センダックの世界観をシックに表現したスパイク・ジョーンズ監督がメガホンを取っています。携帯電話の音声アシスタントに恋をしてしまうという、一見ありえないストーリーですが、あのスカーレット・ヨハンソンの声を聞けば誰もが納得してしまいます。その声だけの演技力はまさに圧巻。世界自体はほとんど今と変わらない近未来。しかし「真実の愛とは?」「AIにどこまで人格を認めるのか?」など普遍的なテーマに正面から取り組む極めて現実的なSF映画になっています。

 

 

15位:スターシップ・トゥルーパーズ

スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]

監督:ポール・バーホーベン

脚本:エドワード・ニューマイヤー

出演:キャスパー・バン・ディーン、ディナ・メイヤー、デニース・リチャーズ、ジェイク・ビューシイ、ニール・パトリック・ハリス

公開年:1998年

上映時間:128分

《エイリアンと人類の壮絶な死闘を描いたSF大作》

昆虫型エイリアンと若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション。ロバート・A・ハインラインによる名作「宇宙の戦士」の映画化です。SFマニアからは今だに高い評価を得ている作品。大作と取るか、B級と取るか、議論が生じてしまうほど常軌を逸した刺激的な表現が魅力です。監督は「ロボコップ」を世に送り出したポール・バーホーベン。これこそが彼の最高傑作だとするファンも多数いるほど。若者たちの輝くような青春と凄惨な宇宙戦争、そのコントラストがたまらなく美しい映画でもあります。メカのディテールも凝りに凝っています。

 

 

14位:月に囚われた男 コレクターズ・エディション

月に囚われた男 コレクターズ・エディション [Blu-ray]

監督:ダンカン・ジョーンズ

脚本:ネイサン・パーカー

出演:サム・ロックウェル、ケビン・スペイシー、ドミニク・マケリゴット、カヤ・スコデラー、ベネディクト・ウォン

公開年:2010年

上映時間:97分

《デヴィッド・ボウイの実息が華々しい監督デビューを飾った、傑作SFミステリー》

監督はデヴィッド・ボウイの実の息子である、ダンカン・ジョーンズ。長編監督デビュー作ながら、高い評価を受けたSFミステリーです。燃料資源を使い果たした未来の地球という設定の元、3年契約で月にたった独りで赴任した宇宙飛行士のお話。演じるのは「アイアンマン2」のサム・ロックウェル。1人3役を見事にこなしています。宇宙が舞台となると、宇宙人との遭遇が描かれがちですが、こちらは自分自身との対峙が主なテーマ。ある意味「未知との遭遇」となる映画です。

 

 

13位:ドニー・ダーコ

ドニー・ダーコ [Blu-ray]

監督:リチャード・ケリー

脚本:リチャード・ケリー

出演:ジェイク・ギレンホール、ジェナ・マローン、ドリュー・バリモア、メアリー・マクドネル、ホームズ・オズボーン

公開年:2002年

上映時間:113分

《リピーター続出のザ・カルトムービー》

「リバース・ムービー」と呼ばれ、熱狂的なリピーターを多く生み出したSFミステリー。男子高校生ドニー・ダーコが体験する、世界が終わるまでの28日6時間42分12秒とその間に起きる不可思議な出来事を描きます。主人公の不安定な精神がそのまま映像に現れているような不気味さ、スタイリッシュな映像と、背景に流れる80年代ニューウェイブ・ミュージック。全く新しい映像体験になること間違いなしの傑作です。できれば何度も観て、秘密をくまなく暴くことをおすすめします。

 

 

12位:第9地区

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監督:ニール・ブロムカンプ

脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル

出演:シャルト・コプリー、ジェイソン・コープ、デビッド・ジェームズ、バネッサ・ハイウッド、マンドラ・ガドゥカ

公開年:2010年

上映時間:111分

《社会問題をSFに移植したアクションドラマ》

「チャッピー」「エリジウム」でも高評価を得る、新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、05年製作の自作短編「Alive in Joburg」を長編として作り直したSFアクションドラマ。エイリアンを「難民」として受け入れた地球の様相を描いています。南アフリカ出身の監督がおそらく目の当たりにしてきただろう人種差別問題を、「異星人」に置き換えて痛烈に描いています。CGが奇妙に画面に馴染んだドキュメンタリー調の映像も面白く、SF表現に新たな可能性を与えた映画とも言える作品です。

 

 

11位:パシフィック・リム

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監督:ギレルモ・デル・トロ

脚本:トラヴィス・ビーチャム、ギレルモ・デル・トロ

出演:チャーリー・ハナム、イドリス・エルバス、菊地凛子、チャーリー・デイ、ロブ・カジンスキー

公開年:2013年

上映時間:131分

《これぞロボット映画!のVFX超大作》

謎の巨大生命体と人型兵器との壮絶な戦いを描いたVFX超大作。日本のロボットアニメに着想を得て、「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンを取った作品です。日本特有とも言える「ロボットアニメ」の概念とロマンをそのままハリウッドが本気で製作してくれた!と公開当時はロボットアニメファンが狂喜しました。イェーガーと呼ばれる人型兵器を操った戦闘は圧倒的な見応え。しばしば余分と思われる恋愛要素を排除し、人間ドラマに焦点を絞っているところも、硬派なエンタテイメントとして高く評価されました。天才子役・芦田愛菜のハリウッドデビュー作でもあります。

 

 

10位:シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組

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監督:庵野秀明

脚本:庵野秀明

出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、大杉漣

公開年:2016年

上映時間:119分

《「巨大不明生物」と国家の対決を圧倒的リアリティで描いた大ヒット作》

エヴァンゲリオンシリーズを生んだ庵野秀明が総監督・脚本を務め、「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が監督した超リアルエンタテイメント。往年の怪獣映画「ゴジラ」の魂を引き継ぎながら、現代社会と徹底的にリンクさせた、新感覚の怪獣映画です。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみをメインに出演者は総勢328人。「今、ゴジラが日本に現れたら国はどう対応するのか?」という、政治家たちの戦いを描くある意味斬新な手法で、興行収入80億円を記録するほどの大ヒットとなりました。ゴジラのモーションキャプチャーを狂言師の野村萬斎が担当しているというところも見どころです。

 

 

9位:2001年宇宙の旅

2001年宇宙の旅 [Blu-ray]

監督:スタンリー・キューブリック

脚本:スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク

出演:ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター、ダニエル・リクター、レナード・ロシター

公開年:1968年

上映時間:140分

《映画史を代表する普及の名作SF》

鬼才スタンリー・キューブリック監督が、SF小説界の巨匠アーサー・C・クラークと共に築き上げた名作SF。当時の近未来である「2001年」を舞台に、暴走する人工知能HALと人類の対決を描きました。科学的根拠に基づいた描写と、圧倒的に美しい映像。背景に多様されるクラシック音楽が印象的な作品です。のちのすべてのSF映画に影響を与えていると言っても過言ではない不朽の名作。今や「なんとなく宇宙を感じる」曲の代表である「ツァラトゥストラはかく語りき」は、この映画のBGMに使われたのがきっかけで注目を浴びました。

 

 

8位:GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 [Blu-ray]

監督:押井守

脚本:伊藤和典

出演:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大木民夫

公開年:1995年

上映時間:80分

《監督・押井守の名を世界に轟かせたサイバーアクションムービー》

士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を押井守監督がアニメーション映画化。その圧倒的な世界観と緻密な映像美で、押井監督の名を一躍世界に轟かせると同時に、ウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」など多くのハリウッド映画に多大な影響を与えました。超高度にネットワーク化された2029年の社会を舞台に、すべての犯罪に公正である超法規特殊部隊「公安9課(通称:攻殻機動隊)」の活躍を描きます。美しいアクションとハードボイルドなストーリーはまさに大人が楽しむためのアニメ映画。作曲家・川井憲次の手によるエキゾチックな音楽と映像の融合は鳥肌ものです。

 

 

7位:インセプション

インセプション [Blu-ray]

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン

出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ

公開年:2010年

上映時間:148分

《現実と深層意識を行き来するSFアクション大作》

「ダークナイト」「メメント」のクリストファー・ノーラン監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作。他人の深層意識に介入してアイディアを盗み出すスペシャリストを、レオナルド・ディカプリオが演じました。チームメンバーには、トム・ハーディ、ジョセフ=ゴードン・レヴィットなど今や押しも押されぬスター達が揃っています。何層にも重なる深層意識を、巧みな演出と圧倒的な映像で表現しており、アクションや美術はもちろん、キャラクターの魅力、ストーリーなどどこをとっても非の打ち所のないエンタテイメントに仕上がっています。依頼主役で登場する渡辺謙の、ハリウッド俳優たちに全く引けを取らない演技力と存在感も話題となりました。

 

 

6位:ターミネーター

ターミネーター [Blu-ray]

監督:ジェームズ・キャメロン

脚本:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン、ポール・ウィンフィールド、ランス・ヘンリクセン

公開年:1985年

上映時間:108分

《映画ファンを熱狂させた、アクション映画の傑作》

未来からやって来た殺人機械との死闘を描くSFアクション。殺人サイボーグを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーの非人間的な魅力が最大の見どころ。決して諦めず倒れない不死身のサイボーグ役は、彼のその後の俳優人生を大きく左右するものとなりました。全裸の登場シーンとBGMは公開から30年以上経った今でもあまりにも有名。冷酷無比の殺人サイボーグという概念そのものを生み出した偉大な映画です。実は「ターミネーター2」が特に評価を得ているのですが、やはりこの前作の存在あってこそ、ということで、まずはこちらを観ることを強くおすすめします。

 

 

5位:バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30thアニバーサリー・デラックス・エディション

バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30thアニバーサリー・デラックス・エディション [DVD]

監督:ロバート・ゼメキス

脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル

出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローバー、トーマス・F・ウィルソン

公開年:1985年

上映時間:116分

《タイムスリップものの原点とも言える、SFアドベンチャー》

スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス監督が手がけ大ヒットを記録したSFアドベンチャー。愛車デロリアンを改造したタイムマシンを使って、高校生マーティと変わり者の科学者ドクが、ひょんなことから改変してしまった過去を元に戻すため奮闘します。ドタバタSFアドベンチャーであり、爽やかな青春物語でもある、非常にバランスの取れた映画です。パート3まで製作されていますが、どれをとってもワクワク出来るクオリティの高いシリーズです。デロリアンの扉の開き方の「近未来感」、たまりません。

 

 

4位:ガタカ

ガタカ [Blu-ray]

監督:アンドリュー・ニコル

脚本:アンドリュー・ニコル

出演:イーサン・ホーク、イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ

公開年:1998年

上映時間:106分

《圧倒的完成度のスタイリッシュSFサスペンス》

DNA操作で生まれた「適正者」だけが優遇される近未来が舞台。自然出産で生まれた「不適正者」である主人公が「適正者」になりすますチャンスを得て、自分の運命を変えようとする…というストーリー。選民「ではない」主人公が社会、そして「遺伝子」という絶対的で圧倒的な存在に抗おうとする様は、観ていて胸が熱くなッてしまいます。映像そのものが硬質で美しく、全体的に静かな作品ですが、その裏に秘められた熱さが、ヒューマンドラマとしての完成度も高いものにしています。

 

 

3位:インターステラー

インターステラー [DVD]

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン

出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン、エレン・バースティン

公開年:2014年

上映時間:169分

《人類の存亡を背負い、独り宇宙へ旅立つ男を描くSFスペクタクル》

深い人間ドラマと謎かけのようなエキサイティングなストーリー作りには定評のある、クリストファー・ノーラン監督が手がけるSFスペクタクルロマン。人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描いています。2時間半と少々長い映画ですが、観客を全く飽きさせないスピード感と、散りばめられた伏線、徐々に回収されていって得られるカタルシスと、文句のつけようがありません。背景となる科学的根拠も入念にリサーチされており、緻密でストイックに表現されています。

 

 

2位:ブレードランナー ファイナル・カット

ブレードランナー ファイナル・カット[Blu-ray]

監督:リドリー・スコット

脚本:ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ピープルズ

出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、エドワード・ジェームズ・オルモスガフ、ダリル・ハンナ

公開年:1982年

上映時間:116分

《熱狂的なファンに熱い支持を受け、カルト化したSFハードボイルドアクション》

未来都市ロサンゼルスを舞台に、人間を殺したアンドロイドとそれを追う賞金稼ぎの攻防を描く、SFハードボイルドアクションです。完璧な正義を演ずることの多いハリソン・フォードが、強さも弱さも持っている実に人間味溢れる主人公を好演しています。親日家と言われる監督のリドリー・スコットが、現在の近未来SFではしばしば多様される、東西が入り乱れたデザインの近未来都市の表現を確立させた作品でもあります。人間を人間たらしめるものは何か、考えさせられる深みのあるストーリも圧巻。

 

 

1位:スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組) (初回生産限定)

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組) (初回生産限定) [Blu-ray]

監督:ジョージ・ルーカス

脚本:ジョージ・ルーカス

出演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ピーター・カッシング、アレック・ギネス

公開年:1978年

上映時間:121分

《SF映画の頂点に立つ、圧倒的大ヒットシリーズ》

地球からは遠く、どこかの銀河を舞台に繰りひろげられる善と悪の壮大な戦いを描いた「スター・ウォーズ」シリーズ。「SF映画と言ったら最初に何を思い浮かべますか?」という質問に、かなりの数の人間が「スターウォーズ」と答えるのではないでしょうか?それほど長きに渡るシリーズであり、どのエピソードをとっても傑作と呼ばれる映画です。最初のエピソードが公開されたのが1978年、それから40年が経とうとしていますが、時を超え世代を超え、多くのファンを獲得し続けています。その壮大な世界観・表現・ドラマ・キャラクター、すべてが世界を熱狂させるに足る厚みがあり、ずっと大切にして語り継いでいきたいと思えるシリーズ。公開された時代ごとの「最先端」が味わえるのも大きな魅力です。

 

《ハラハラドキドキ・ゾクゾクする映画もチェック》

日本の実話を元にした新作から、韓国・インド・フランス・北欧など海外の有名監督による面白いベスト作品まで種類豊富に、ジャンルもクライムサスペンス・ホラー系・サイコ系・ミステリー系・SF系など、映画の中でも幅広い層から根強い人気があるエキサイティングな映画。人気ジャンルなのでかなりの数の作品が公開されている中、何かハラハラドキドキする映画を観たいけど、どれがおすすめ映画なのか分からないと思う方に、思わぬどんでん返しなど、ハラハラドキドキする映画の真髄を味わえる最高の名作や傑作を見てみましょう。

【邦画・洋画】ハラハラドキドキする映画の人気おすすめランキングベスト50

 

怪談話やホラー映画で恐怖を味わって、背筋をゾクゾクさせながら涼むのも良いですよね。身の毛もよだつおすすめのホラー映画を、ランキング形式にて50作品をご紹介します。

【邦画・洋画】日本や海外の最恐ホラー映画おすすめ歴代人気ランキング50選

 

【SF映画ランキングおすすめ歴代人気鉄板ベスト50|名作〜シリーズものまでまとめ】

いかがでしたでしょうか。SF映画は大きなスクリーンで観る甲斐のある、迫力ある作品が多いですよね。ジャンルとしての作品数も非常に多いので、「隠れた名作」的な作品も多数存在します。非日常を満喫しながらストレスを発散するにはうってつけ。気になる映画がありましたら、ぜひご覧になってみてくださいね。