【ハムスターの餌の種類】ペレットの人気おすすめランキング5選

ハムスター用ペレットを選ぶときのポイントを徹底解説。また、通販でも購入できるおすすめの人気商品の中から、栄養成分などを比較し、本当におすすめできる高品質な商品をランキング形式でご紹介します。なかなか食べてくれない…とお悩みの飼い主さんは必見ですよ!ハムスターに必要な栄養素を加えて作られたエサである「ハムスター用ペレット」。主食として与えることで様々な効果が期待できますが、ペレットには、半生タイプと固形タイプがあり、ジャンガリアンハムスターのような小さなハムスターとゴールデンハムスターのような大きいハムスターでは、選ぶべきものも変わってきます。

 

【ハムスター用ペレットの選び方】

まずは、ハムスター用ペレットの選び方についてご紹介します。ハムスターによって合うペレットはかわってきますので、選び方のポイントをおさえて購入してください。

 

《成分表は要チェック》

ハムスターのエサを購入する際、ついついパッケージデザインやペレットの見た目だけで購入してしまい、裏面の成分表を見落としてしまいがちです。ハムスターが毎日食べるものなので成分表をよく見て、何が入っているか・栄養バランスが理想的か・賞味期限が記載されているかなど、しっかりチェックしましょう。

 

・高たんぱく・低脂肪のものを選ぼう

ハムスターのペレットの栄養成分の目安は以下の通りです。

■たんぱく質 18%程度
■脂肪 5%程度
■繊維 12%以上

あくまで目安なので必ずしも基準を満たす必要はありませんが、値に近いほどバランスの良いペレットになります。似たような数値のものであれば、高たんぱく・低脂肪のものを選ぶようしましょう。太り気味のハムスターには脂肪の少ないものなど、ハムスターごとにバランスを考えてもいいですね。注意していただきたいのが、ペレットだけ与えても不足する栄養があるということ。ペレットを主食として、ニンジンやサツマイモなどの野菜・ひまわりの種などの種子類・煮干しやチーズなどの動物性たんぱく質をバランス良く与えることが大切です。

 

《製造年月日、賞味期限が新しいものを》

体の小さいハムスターはペレットの消費もあまり多くはありません。容量の多いペレットを購入しても、賞味期限内に使用できずに捨ててしまった、なんてことも。販売されているペレットの中には賞味期限が記載されてないこともあるため、成分表に漏れがないかもチェックしましょう。記載されている製造年月日や賞味期限が古いものは避けてください。

 

《味の劣化を防ぐには小分けされたものが便利》

賞味期限内のペレットでも開封して6ヶ月以上経ったものは、ハムスターに与えるのは避けましょう。ペレットも他の食品と同様に、開封すると時間の経過とともに味も品質も劣化してしまいます。場合によっては、開封したペレットにカビなどが発生してしまうことも。飼育しているハムスターが一匹だけならば小分けされているものや、1袋の量が少量のものを購入するのがおすすめですよ。

 

《健康なハムスターには固形タイプがおすすめ》

ペレットには、固形タイプと半生タイプのものがあります。それぞれのメリットを理解して、ハムスターにあった硬さのものを選んであげましょう。

 

・硬さのあるペレットは歯の伸びすぎを防止

ハムスターの前歯(切歯)は生涯伸び続けるため、歯を削ることができなければ、エサも食べられなくなってしまいます。野生のハムスターは木を噛んで削ることもありますが、飼育されているハムスターの場合、伸びすぎてしまうと病院で削ってもらわなければなりません。しかし、固形タイプのペレットを与えると食事中に自然と歯が削れるため、伸びすぎの防止に効果的です。また、固形のほうが日持ちしやすいというメリットもあるため、特に健康に問題のないハムスターには、固形タイプのものを与えるようにしましょう。

 

・子供や高齢のハムスターには半生タイプもおすすめ

半生タイプは固形タイプと比べると傷みやすいため、エサをため込む習性があるハムスターにはあまりおすすめできません。しかし、硬いものが食べられない子供や高齢になったハムスターには、半生タイプが食べやすいことも。ハムスターが固形タイプのペレットを食べてくれないという場合は、半生タイプ(ソフトタイプ)のペレットを試してみると良いでしょう。

 

・ハムスターの大きさに合わせたものを選ぼう

体の大きいゴールデンハムスターやヨーロッパハムスターと、小さなジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターなどのドワーフハムスターでは、食べやすいペレットの大きさが異なります。体の大きなハムスターに小さなペレットを与えると、あまり噛む必要がないため、歯を削る効果が半減してしまいますし、反対に小さなハムスターに大きなペレットを与えると、食べにくく残してしまうことも。ハムスターの体格に合わせた大きさのペレットを選んであげることが重要です。

 

・ミックスタイプは避けて!

ペレットだけではなく、ひまわりの種やドライフルーツなどを混ぜたものも販売されていますが、実は、ミックスタイプはあまりおすすめできません。ハムスターは好きなものから食べ始めることが多く、一緒に与えるとペレットのみを残してしまうことがあるためです。ハムスターはエサが多い場合にため込む性質があるため、まず最初にペレットを与えて、食べきったことを確認してから他のエサを与えるようにしましょう。

 

・実験動物用のペレットは高品質?

一番栄養管理されているペレットは、実験動物用のペレットと言われています。実験で使われる動物は健康であることが前提であるため、栄養バランスを考えて作られているからです。飼っているハムスターに実験動物用のペレットを与えるのは抵抗があるかもしれませんが、ハムスターの健康を最優先に考えて作られており、余計な添加物もほとんど入っていません。マウスやラットのために作られたペレットなので、ハムスターに与える際には栄養バランスを考えて与えなければなりませんが、健康を重視したいという場合は、試してみるのもおすすめですよ。

 

・ペレットを食べてくれないときは一工夫!

ハムスターを飼っている人に多い悩みが、ハムスターがペレットを食べないことです。栄養バランスがしっかりしたペレットですが、急に食べなくなってしまったということもしばしば。ペレットを食べないからといって、ひまわりの種など他の食べ物をあげてはいけません。ペレットを食べなければ、他の食べ物をもらえると学習してしまい、ますますペレットを食べなくなってしまいます。ハムスターがペレットを食べてくれるようになる方法をいくつかご紹介しますので、参考にしてください。

 

《ペレットの種類を変えてみよう》

人間だっていつも同じものを食べていると飽きてしまいますよね。いつもと違うペレットだと、ハムスターも気にいって食べてくれることも。見た目は同じように見えますが味も食感も異なるため、ハムスターの好みに合うペレットが見つかるかもしれませんよ。また、固形タイプのペレットばかりを与えている場合は、一度半生タイプに変更してみるのもおすすめです。その場合、歯が伸びすぎてしまうことも考えて、かじり木を用意してあげましょう。

 

《硬くて食べられない場合は工夫してあげよう》

ハムスターが高齢の場合、ペレットを食べたくても硬くて食べられないということも考えられます。ハムスターが食べやすいように大きさや硬さを変えてあげましょう。

 

・硬すぎるペレットは水でふやかして軟らかく

ペレットを少量のぬるま湯や水でふやかして与えてみましょう。若いハムスターでも食感が変わると食べてくれることもあります。その場合は、少しずつ水の量を減らし元の硬さに戻してください。注意していただきたいのが、水を吸わせることによって腐りやすくなってしまうことです。少量ずつ回数を増やしてあげると、残さず食べてくれますよ。

 

・大きすぎるものは小さく砕いて

大きくて食べられないペレットは小さく砕いて与えてみましょう。ペレットは小さく固いため、砕くのは少し面倒です。トンカチやキッチンばさみで砕いてもいいですが、破片が飛んでしまうこともあるのでビニール袋などに入れておきましょう。ニンニクつぶしで砕いているという方もいるようです。小さく砕いても食べない場合は、野菜など他のエサにふりかけて与えてみるのもおすすめです。少量の水を入れて団子状にしてもいいですね。

 

・全く食べない場合は病気の可能性も

ペレットを全く食べなくなってしまった場合、病気の可能性も考えられるので注意が必要です。不正咬合という歯が変形してしまい噛み合わせが悪くなる病気になると、固いものが食べられなくなってしまいます。不正咬合になると口が閉じられなくなったり、出血してしまうこともあるため、ペレットを食べなくなってしまったときは健康状態をチェックしましょう。体調が悪い場合は、すぐに動物病院を受診してください。

 

【ハムスター用ペレットのおすすめ人気ランキング5選】

ここからは、ハムスター用ペレットのおすすめ商品をご紹介します。どれもハムスターの健康を考えて作られたものばかりですので、選び方のポイントをおさえてお気に入りを見つけてくださいね。

 

5位:ジェックス ハムスタープレミアムフード ゴールデン専用 65248

ジェックス ハムスタープレミアムフード ゴールデン専用 65248

・タイプ:固形タイプ

・栄養成分:16.5%以上 粗脂肪2%以上 粗繊維5%以下 粗灰分5%以下 水分10%以下 カルシウム0.5%以上 リン0.5%以上 エネルギー346.9kcal/100g

・大きさ:大粒

《ゴールデンハムスター専用ペレット》

サイズの大きいゴールデンハムスター専用のペレットです。小さなドワーフハムスターと比べると、ゴールデンハムスターは植物性の食べ物が多く必要になります。そんな草食傾向の強いハムスターに合わせて、たんぱく質と脂肪を抑え、低カロリーを実現しました。母乳にも含まれるRNAヌクレオチドも配合し、免疫の維持をサポート。国産で着色料・保存料も無添加なので、ハムスターに安心して与えることができますね。ジェックスのハムスタープレミアムフードは、ジャンガリアンハムスター・ドワーフハムスターそれぞれの必要な栄養価を考えて開発しており、こちらの商品の他にもジャンガリアンハムスター専用のペレットも販売されています。

 

 

4位:三晃商会 SANKO ハムスタープラス ダイエットメンテナンス 723

三晃商会 SANKO ハムスタープラス ダイエットメンテナンス 723

・タイプ:固形タイプ

・栄養成分:粗たんぱく質18%以上 粗脂肪5%以上 粗繊維6.5%以下 粗灰分7%以下 水分10%以下 カルシウム0.6%以上 代謝エネルギー360kcal以上/100g

・大きさ:小粒

《太り気味のハムスターにおすすめ》

太り気味のハムスターや運動量の少ないハムスターにおすすめのペレットです。食物繊維が豊富な原料を使用しカロリーを抑え、肥満にならない健康的な体作りをサポート。タンポポ・オオバコが消化吸収を助けます。雑食性のハムスターのために、小松菜やニンジンなどビタミンが豊富な野菜をプラス。殺菌作用のあるプロポリスも配合されており、体の中からハムスターの健康をサポートします。ただし、ペレットのサイズはかなり小粒なので、大きなハムスターには物足りなく感じるかもしれません。ついつい美味しいものを与えすぎて太ってしまったハムスターのダイエットにこちらの商品はいかがでしょう。

 

 

3位:フィード・ワン ハムスターフード ヘルシープレミアム

フィード・ワン ハムスターフード ヘルシープレミアム

・タイプ:固形タイプ

・栄養成分:粗たんぱく質18%以上 粗脂肪4%以上 粗繊維12%以下 粗灰分8%以下 水分10%以下 カルシウム0.8%以上 リン0.6%以上 カロリー315kcal/100g

・大きさ:やや大きめ

《たっぷりの食物繊維でおなかの調子を整える》

通常のペレットに比べ食物繊維が1.2倍含まれており、ビール酵母も配合された、お腹の調子を整える効果が期待できるハムスター用ペレットです。栄養バランスはもちろんですが、ウコン・DHA・EPAの3種類の栄養価をさらに追加し、健康維持をサポート。各種脂肪酸がバランス良く配合されているので、毛づやも良くなりますよ。腸内環境を整える効果があるとされるユッカから抽出した糖たんぱく質や、カプセル化した乳酸菌により糞尿の臭いを軽減。太り気味のハムスターのダイエットフードとしても最適です。固形タイプとなってはいますが、固さはあまりありません。歯の伸びが気になる場合は、同じシリーズのハードタイプがおすすめです。下痢気味のときに与えてみると1日で改善した・以前より糞尿の臭いが気にならなくなった・他のペレットよりも食いつきが良いなど、口コミでも人気の商品です。

 

 

2位:フィード・ワン ハムスターフードハードタイプ

フィード・ワン ハムスターフードハードタイプ

・タイプ:固形タイプ

・栄養成分:粗たんぱく質23%以上 粗脂肪3%以上 粗繊維5%以下 粗灰分8%以下 水分10%以下 カルシウム1%以上 リン0.7%以上 カロリー330kcal/100g

・大きさ:大粒

《程よい固さで歯の伸びすぎを防ぐ》

ハムスターの健康をサポートするために開発された、大粒サイズのペレットです。歯の伸びすぎを抑えるために丁度良い固さになっており、ハムスターやラビットが健康を維持するに必要な栄養バランスが配合されています。他のハムスター用ペレットと比べるとかなりの大粒になるので、ジャンガリアンハムスターなどの小さなハムスターを飼っている方は注意してください。一方で、一粒が大きいので食事の管理がしやすいというメリットもありますよ。配合されている植物エキスが腸管内容物の臭いを吸着してくれ、糞尿の臭いを軽減してくれます。コストパフォーマンスにも優れ、ペットショップには必ずと言っていいほど置いてあるハムスター用ペレットの定番商品となっています。噛む力の弱いハムスターのためのソフトタイプも販売されていますよ。

 

 

1位:イースター ハムスターセレクション H118180H

イースター ハムスターセレクション H118180H

・タイプ:固形タイプ

・栄養成分:粗たんぱく質16%以上 粗脂肪6%以上 粗繊維6%以下 粗灰分7%以下 水分10%以下 カルシウム0.7%以上 リン0.5%以上 代謝エネルギー365kcal以上/100g

・大きさ:小粒

《子供から高齢のハムスターまでおすすめのバランス栄養食》

ハムスター用ペレットのおすすめ人気ランキング1位にはイースターのハムスターセレクションが見事ランクインしました。ハムスターの免疫力と健康の維持を目的に作られ、子供から高齢のハムスターにもおすすめのバランス栄養食です。ハムスターのストレスにも配慮されており、アガリクス・ブラゼイ・ムリルが配合されています。免疫力をサポートするために、初乳の主成分でもあるヌクレオチドを配合。長まで届く乳酸菌も入っており、健康維持に配慮しています。おしっこの臭いを軽減するために、おおばこ・たんぽぽ粉末が含まれているのもうれしいところ。小粒サイズなので、小さなハムスターには食べやすいですが、ゴールデンなどの大きいハムスターには物足りなく感じるかもしれません。長年ハムスターを飼育しているが、こちらの商品にかえて寿命が長くなった・1年間与えているけど毛並みも良く病気にもなっていない・ペレットだけど食いつきがいいなど、口コミでも高評価を得ている商品です。

 

《お世話に役立つさまざまなペットグッズの人気ランキング》

小動物用ヒーターで冬でもあったか、大切なペットをしっかり寒さから守ってくれます。小動物は寒さには弱い動物。体が冷えてしまうと免疫力が下がり、病気になってしまうこともあるためしっかり防寒する必要があります。ヒーターの種類には、中に入れるタイプや側に置いて全体を温めるものがあり、ボード・保温電球・遠赤外線など温め方もさまざま。いざ購入しようとしてもどれを選べばいいかわかりにくいですよね。

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ペットの飼育に役立つ様々な情報をお届けするペット用品の人気ランキングを以下にてご紹介しています。

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【ハムスターの餌の種類 ペレットの人気おすすめランキングまとめ】

ハムスター用ペレットについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。ハムスターが健康に長生きするためには、ペレットは欠かせません。毎日食べるものだからこそ、安心安全なものを選びたいですよね。ご紹介したハムスター用ペレットはどれも高品質なものばかりなので、ぜひ参考にしてください。