【痔の薬での治し方】症状・原因から選ぶ種類別人気おすすめランキングベスト12
痔の薬を購入の前に知っておきたい痔の薬の選び方と、症状や原因から治療に合った種類を薬局やアマゾン、楽天市場などの通販で安い購入ができる人気の商品をランキングにてご紹介。
痔の薬を選んで、デリケートな痔の悩みを解消しましょう。
日本人の3人に1人はかかっているといわれている「痔」。
たとえ痔の症状があっても、病院で治療するのは恥ずかしい、薬で痛みなどを和らげたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、市販されている痔の薬は、座薬・軟膏タイプなど種類もさまざま。
そのうえ、プリザエース・ボラギノールなどたくさんの薬があるため、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
Contents
【坐剤 痔の薬人気ランキングベスト3】
それでは、おすすめの痔の薬を『坐剤』『軟膏』『注入軟膏』『内服薬』の4つのタイプに分けてご紹介していきます。
まずは、『坐剤』タイプの痔の薬の人気ランキングからです。
3位：中外医薬生産 Vザックエース坐剤 第2類医薬品
中外医薬生産 Vザックエース坐剤 第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 30個
《激しい痛みにもよく効いて、患部も保護してくれる》
ステロイドであるヒドロコルチゾン酢酸エステルを配合。
痔の有効成分がしっかりと痔の患部へと届くので、激しい痛みに効果テキメン！
かゆみや腫れ、出血などの症状にも効果を発揮します。酸化亜鉛が配合されていて、痔の患部をしっかり保護。
30個入りのほか、10個入りもあります。
2位：武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA坐剤 指定第2類医薬品
武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA坐剤 指定第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 プレドニゾロン酢酸エステル
容量 30個
《4つの成分配合ですぐれた効果を発揮！》
プレドニゾロン酢酸エステル・リドカイン・アラントイン・ビタミンE酢酸エステルの4つの成分を配合した痔の薬です。
肛門内部の血液の循環を良くし、痛みや出血・腫れ・かゆみなど、痔の症状を緩和します。
体温ですばやく溶け、すぐに患部に作用するドラッグデリバリー構造の坐剤です。
1位：大正製薬 プリザエース坐剤T 第2類医薬品
大正製薬 プリザエース坐剤T 第2類医薬品
止血成分 塩酸テトラヒドロゾリン
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 30個
《急な出血や腫れを抑えてくれる》
痔による辛い痛みやかゆみ、急な出血や腫れを抑えたい時におすすめの坐剤です。
肛門に挿入すると、患部付近で柔らかくなった坐剤から有効成分が出て、患部へと広がります。
細菌感染や傷口の治りを助ける作用もあります。
スッとする心地よい使用感も快適です。
【軟膏 痔の薬人気ランキングベスト3】
続いては、『軟膏』タイプの人気ランキングです。
3位：大正製薬 プリザエース軟膏 第2類医薬品
大正製薬 プリザエース軟膏 第2類医薬品
止血成分 塩酸テトラヒドロゾリン
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 15ｇ
《8種類の有効成分が痔の症状に効く！》
痔の炎症を抑えるヒドロコルチゾン酢酸エステルをはじめ、痛みを和らげるリドカイン、出血を抑える塩酸テトラヒドロゾリンなど、8種類もの有効成分を配合。
痔の辛い痛みや急な出血に効果があります。
メントール配合で、爽快感のある使い心地も好評です。
2位：武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA軟膏 指定第2類医薬品
武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA軟膏 指定第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 プレドニゾロン酢酸エステル
容量 20g
《塗りやすく、刺激も少ない軟膏》
痔に効く4種類の成分が痛み・出血・腫れ・かゆみなど、痔の症状を緩和。
アラントイン配合で、切れてしまった傷の修復を促します。
油脂性基剤を使用しているため、軟膏はとても滑らかですべりも良く、患部へ塗りやすいのも便利。
刺激も比較的少ないので、お肌が敏感な方にもいいですね。
1位：小林製薬 オシリア軟膏 第2類医薬品
小林製薬 オシリア軟膏 第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 10g
《ぶり返すしつこいかゆみにおすすめ！》
かゆみをすぐに鎮めたい人におすすめの軟膏です。かゆみを止めて元から治すだけではなく、痔の原因となる炎症を抑え、腫れや痛みにも効果があります。
さらには、細菌の感染を防ぐ効果のある殺菌成分イソプロピルメチルフェノールも配合。
ベタつきが少なく、塗りやすいのも快適です。
【注入軟膏 痔の薬人気ランキングベスト3】
次は、『注入軟膏』タイプの痔の薬の人気ランキングです。
3位：ムネ製薬 ヂナンコーハイAX注入軟膏 第2類医薬品
ムネ製薬 ヂナンコーハイAX注入軟膏 第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 2g×20個
《こだわりの処方＆使いやすいクリスタルカット容器》
皮膚に刺激の少ない成分を使用した、こだわりの処方で安心！
スクワランやオリブ油配合で保湿効果もあります。
ソフトな容器で中身を出しやすく、薬剤が残ることもほとんどありません。
使いやすさを追求したクリスタルカット容器は、先端が細い長さ3センチのロングノズル。奥にある患部までしっかりと届きます。
2位：【第（2）類医薬品】 プリザエース注入軟膏T（10個）大正製薬
大正製薬 プリザエース注入軟膏T 第2類医薬品
止血成分 塩酸テトラヒドロゾリン
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
容量 10個
《メントール成分配合で、使用感も心地良い》
痔の辛い痛みや急な出血、炎症に効果のある注入軟膏です。
メントール成分配合しているため、スーッと爽快感のある使い心地。
かゆみもしっかり鎮めてくれます。
傷口の治りを早めるアラントインや、細菌の感染を抑えるクロルヘキシジン塩酸塩も配合。
外側と内側の両方の痔に効果を発揮してくれます。
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1位：武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA注入軟膏 指定第2類医薬品
武田コンシューマーヘルスケア ボラギノールA注入軟膏 指定第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 リドカイン
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 プレドニゾロン酢酸エステル
容量 10個
《肛門を傷つけにくいように工夫された容器が優れもの》
ステロイド成分に局所麻酔成分をプラスして、痛み・出血・腫れ・かゆみなど痔の症状にすぐれた効果を発揮！
ビタミンE酢酸エステル配合で、末梢の血液循環を促し、うっ血などの痔の症状も和らげてくれます。
肛門を傷つけにくいように、容器の先端が丸くなっているので安心して使うことができます。
【内服薬 痔の薬人気ランキングベスト3】
そして、最後は内服薬タイプの痔の薬の人気ランキングです。
3位：レンシン製薬 レンシン（蓮神）内服薬 痔の薬 第2類医薬品
レンシン製薬 レンシン（蓮神）内服薬 痔の薬 第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 ー
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ー
容量 56包
《生薬配合で、内側と外側両方のいぼ痔にも効く》
ハスの茎（蓮茎）を主成分とし、生薬のみを配合した痔の内服薬です。
痔の原因となる肛門周囲の血液循環を良くし、痛み・出血・腫れ・かゆみなどの痔の症状を緩和します。
きれ痔はもちろん、肛門の内側と外側両方のいぼ痔に効果が期待できます。
2位：武田コンシューマーヘルスケア 内服ボラギノールEP 指定第2類医薬品
武田コンシューマーヘルスケア 内服ボラギノールEP 指定第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 ー
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ー
容量 16包
《ボタンピエキスなど3種類の生薬を配合した内服薬》
ボタン科ボタンの根の皮を乾燥させたボタンピ（牡丹皮）のエキスを配合した内服薬。
消炎・止血・鎮痛などに効果があります。
肛門周囲の血液循環障害を改善し、痔の症状を緩和してくれるでしょう。
1日2回の服用でOK！
分包タイプで、飲みやすいので携帯に便利です。
1位：小林製薬 ヘモリンド舌下錠 第2類医薬品
小林製薬 ヘモリンド舌下錠 第2類医薬品
止血成分 ー
局所麻酔成分 ー
抗ヒスタミン成分 ー
ステロイド成分 ー
容量 20錠
《しつこいいぼ痔に効果あり！水要らずの内服薬》
飲み込まずに舌の下で溶かして服用することで、高い吸収性を持つ舌の裏の粘膜に有効成分が吸収され、血液に乗っていぼ痔の根元へ到達。
内側からいぼ痔のうっ血を改善して、しつこく繰り返すいぼ痔を根元から小さくしてくれます。
舌下錠タイプの内服薬なので、外出先でもすぐに服用することができて便利です。
【痔の薬の選び方】
まずは、痔の薬の選び方からご紹介します。
痔を大きく分けると、いぼができる「いぼ痔（痔核）」、皮膚が切れる「きれ痔（裂肛）」、膿が溜まる「痔ろう」の3種類。
このうち痔ろうについては、市販薬では治すことができませんので、ここではいぼ痔ときれ痔に効く薬の選び方について説明します。
《痔の種類や症状に合わせて選ぶ》
痔の種類やできた場所・症状によっても、作用する成分や選ぶべき薬の種類が異なります。
自分の症状に合ったものをチェックし、適切なものを選びましょう。
・肛門の内側のいぼ痔におすすめなのは『坐剤』
肛門の内側にできるいぼ痔（内痔核）には、肛門に挿入する坐剤が効果的です。
坐剤は肛門に挿入すると、直腸の体温で溶けたのち有効成分が放出され、痔による出血や痛み・腫れ・かゆみなどの症状を抑えてくれます。
坐剤が軟らかいと肛門に入れにくいため、しばらく冷やしてから使用するのがおすすめ。
逆に、冬場など気温が低いと坐剤が硬くなりすぎて、肛門に入れにくくなってしまうので、坐剤を清潔な手で少し温めてから使用するようにしましょう。
・肛門の外側のいぼ痔、きれ痔には『軟膏』
肛門の外側やその周辺にできるいぼ痔（外痔核）・きれ痔には、患部に直接塗布する『軟膏』を選びましょう。
肛門の内側ではなく、外側にできたいぼ痔・きれ痔なら、患部に直接ピンポイントで塗布することができます。
軟膏を使う際は、清潔な手で直接患部へ塗るか、ガーゼなどに伸ばして塗布してもOK！
軟膏のチューブが硬くなってしまった場合は、手でチューブを握って温めると軟らかくなって、塗りやすくなります。
・いぼ痔ときれ痔の両方には『注入軟膏』
肛門の外側の皮膚が切れるきれ痔だけではなく、肛門の内側にもいぼ痔がある場合は、『注入軟膏』がいいでしょう。
薬を患部に直接塗布することも、肛門内に注入することもできるので、肛門の外側、内側と痔の場所に関係なく使用することができます。
肛門内に注入する時は、ノズルの先に付いているキャップを取り外し、ノズルの先端を肛門に挿入するだけなので、坐剤を肛門に入れるのに抵抗があるという人にもおすすめ！
注入軟膏なら、注入する時に手が汚れることもなく、挿入時の異物感も少ないので安心して使うことができます。
・しつこく繰り返す痔に効果的な『内服薬』
いぼ痔・切れ痔を問わず、なかなか治らない痔には、内服薬がおすすめです。
口から服用することで有効成分が痔の患部に行き届き、痔の根元を小さくするなど、身体の中から痔の症状を改善してくれます。
外用薬に比べると痛みや出血などをすぐに抑えるなどの即効性はありませんが、ゆっくりと効果を実感することができるでしょう。
内服薬には、舌下錠や錠剤・カプセル剤・顆粒剤などがあるため、飲みやすいものを選ぶのがおすすめです。
痔の原因ともなる便通を改善する生薬配合の薬もあります。
《症状に作用する成分が配合されているか確認》
薬に配合されている成分が症状に作用するものかどうか、パッケージに記載されている成分表などを見てから選びましょう。
・出血を抑えたいのなら『止血成分配合のもの』
出血の症状があるなら、塩酸テトラヒドロゾリン・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・塩酸ナファゾリンなどの『止血成分』が配合されているものを選びましょう。
きれ痔は、名の通り肛門周辺の皮膚が切れてしまうため出血があります。
また、いぼ痔に関しては、いぼが大きくなるにつれ、出血する量が増えることも。
止血成分が配合されている痔の薬なら、血管収縮作用が働き、腫れなどによる充血や血を抑えてくれる効果があります。
・痛みに効果があるのは『局所麻酔成分入り』
痛みが気になるなら、アミノ安息香酸エチル・塩酸ジブカイン・リドカインなど『局所麻酔成分』の配合されたものを選びましょう。
局所麻酔成分は、患部の感覚を一時的に麻痺させることで、痛みを鎮めるといった作用があります。
特に患部の痛みが強い時には、ジブカインやリドカインの入ったものを使用するといいでしょう。
局所麻酔成分は、痛みだけではなく、かゆみを抑える効果もあります。
・かゆみをしっかり鎮めてくれる『抗ヒスタミン成分配合』
かゆみを鎮めたいのであれば、塩酸ジフェンヒドラミン・クロルフェニラミンマレイン酸塩などの、抗ヒスタミン成分が配合されたものがおすすめです。
痔によって引き起こされる、皮膚のかぶれやかゆみ、ムズムズ感などの不快な症状を解消してくれます。
また、抗ヒスタミン成分のほかにも、メントール成分が配合されていると、清涼感があって、かゆみの緩和に効果的です。
ただし、前立腺肥大や緑内障などの疾患をお持ちの方は、抗ヒスタミンによる副作用の心配があるため、使用する前には必ず医師・薬剤師等に相談するようにして下さい。
・腫れや出血など症状が強い時に『ステロイド入り』
痛みが強かったりや出血が多い時は、ヒドロコルチゾン酢酸やプレドニゾロン酢酸など、『ステロイド』抗炎症成分入りの痔の薬を選ぶとよいでしょう。
ステロイドは、痔の炎症を抑える作用が比較的強力なため、即効性があり、強い症状にも作用します。
症状が比較的軽い場合は、グリチルレチン酸やリドカインなどが配合された、ステロイドが入っていないものがおすすめです。
ただし、きれ痔の場合、ステロイド入りの軟膏を塗ると傷の治りが妨げられることも。
できるだけステロイドが入っていないものを使用するのが理想的です。
また、ステロイドは、指示通りの使用であれば安全ですが、長期間使用を続けると皮膚が薄くなったり、赤くなるなどの副作用が出る可能性もあります。
パッケージに記載された用法・用量を守って使用するようにしましょう。
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ここまで、痔の薬を紹介してきましたが、いかがでしたか？
痔の薬は、あくまで炎症など痔の症状を緩和するためのものです。
長期にわたって使用し続けると、副作用が出る可能性も考えられます。
薬を使い始めてから、坐剤や軟膏、注入軟膏などの外服薬ならおよそ10日間、内服薬なら１カ月くらい使用しても症状が改善されない場合は、早めに病院を受診するようにしましょう。
