【初級教本】初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の人気おすすめランキングTOP11

初心者でも弾けるピアノ楽譜の選び方と、人気のおすすめ教本をランキングにてご紹介。子供の頃からピアノを習っている方・大人になってから習い始めた方・ブランクがあって再開した方など、幅広いレベルに対応した練習内容になっていますよ。ピアノを学ぶ際に大きな助けになってくれるピアノ教本。教室に通う方も独学の方にも上達する為には必須の教材です。とはいえ、教本のレベルや内容はさまざま。初めて学ぶ人向けの基礎から網羅している本もあれば、ツェルニーなど有名な練習曲でテクニックを磨く本もあり、どれにするか悩んでしまう方も多いので選び方と人気の教本楽譜をチェックしてみましょう。

 

Contents

【初級教本 初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の選び方】

それでは早速上達できる練習用ピアノ楽譜・教本を選ぶ際に気をつけたいポイントをご紹介します。

 

《練習用ピアノ楽譜はスクールか独学か、習い方に合わせて選びましょう》

ピアノ教室に習いにいくのか、独学かによって、教本を選ぶときのポイントが異なります。それぞれどういった点に注意して選べばいいのか確認しておきましょう。

 

・ピアノ教室に通うなら、テクニックを磨ける副教本がおすすめ

ピアノ教室に通うなら、講師が基本的なピアノの弾き方や奏法などを指導してくれます。その際に主教本と呼ばれるピアノ学習の核になる本を与えてくれるはずなので、自分で選ぶときには、テクニックを磨くための練習曲などが掲載されている、副教本がおすすめです。例えば『ブルグミュラー25の練習曲』やツェルニーに代表される練習曲が多く掲載されているものなどが良いでしょう。なお、わからないことは教室で質問できるので、説明などはそれほど充実していなくてもOKですよ。

 

・独学なら、映像や写真で基礎から学べる本を選ぶ

独学するなら、DVDや豊富な写真資料などで指の動かし方から学べるような、基礎的な教本から始めるのがおすすめです。教室に通っている場合と違って、正しい指の使い方を講師に教えてもらうことができないため、まずは動画や写真で正しい奏法を身につけましょう。なお、独学だと講師に質問することができないため、なるべくわかりやすく、説明も豊富なものがベスト。順を追って課題を追えていけば、次第に奏法が身に付くようになっている教本などもいいですね。

 

《ピアノ演奏の基本を学べる本を選ぼう》

大人になってから初めてピアノを習う人は、音符の読み方や拍の取り方、リズムの取り方など、基本的なことをしっかりと網羅している本を選びましょう。特に独学の人は、こういった基本的なことから学んでおかなければ、難易度が上がった時に行き詰ってしまいます。ピアノ教本の中には、大人の初心者の方向けに、丁寧に解説が入っているものが多くあります。まずは丁寧な解説入りのピアノ教本を選んで、しっかりと知識を身につけることが上達への近道ですよ!

 

《着実にレベルアップしたいなら、正しい指使いがわかるピアノ楽譜を》

ピアノを習っていくにつれて、つまづきやすいのは指使いです。ピアノ教室に通っていると講師の指導を受けることができますが、それでも指使いは気をつけないと変な癖が付きやすいもの。ましてや独学ならばなおさらです。そのため、変な指使いにならないよう、正しい指使いがわかる教本もおすすめです。最初のうちは間違った指使いでも何とかなりますが、難易度が上がれば上がるほど、間違った指使いではスムーズに曲を弾くことはできません。着実にレベルアップしていきたいなら、教本で正しい指使いを確認することも必要ですよ。

 

《好きな曲や有名な曲のピアノ楽譜でモチベーションUP》

好きな曲や有名な曲が収録されている教本を選ぶことで、モチベーションUPに繋がります。特にJ-POPなど、馴染み深い曲があると、弾けるようになりたい!という意識が生まれやすいです。ピアノの上達には、練習の継続が何より大事。弾いていて楽しい、好きな曲が収録されているかで選ぶのもアリですよ。

 

《シリーズもののピアノ楽譜を上手に使いましょう》

ピアノ教本の中には、同じ著者が書いた同一シリーズのものがあります。こういった本を購入するメリットは、順を追って本を進めて行けば、しっかりピアノを弾けるような構成になっていることです。いろいろな人の本を少しずつ読むよりも、同一シリーズを使うことで、順を追って弾き方を身につけられます。もちろん、合わないと思えば別のシリーズに変えてみるのもいいですね。お気に入りのシリーズを見つけるのも、上達の近道です!

 

【教室に通う人向け初級教本 初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の人気おすすめランキングTOP4】

それではおすすめのピアノ教本ランキングを「教室に通う人向け」と「独学向け」に分けてご紹介します。まずは「教室に通う人向け」のおすすめピアノ教本です。

 

4位:全音楽譜出版社 全訳ハノンピアノ教本 [ シャルル・ルイ・ハノン ]

全音楽譜出版社 全訳ハノンピアノ教本 [ シャルル・ルイ・ハノン ]

著者 ハノン

ページ数 131ページ

収録曲 全60曲

音源 –

シリーズ –

《指を鍛えるための教本》

中級以上の人のための、機械的な練習を反復して行い指を鍛えられるピアノ教本です。少し難易度が高めになりますが、難しい曲を弾きこなすために必要なテクニックを学ぶためには最適。練習をつみ、ある程度上達したころに、更なる上達を目指す人におすすめです。

 

 

3位:全音楽譜出版社 ツェルニー 30番練習曲 [ カール・チェルニー ]

全音楽譜出版社 ツェルニー 30番練習曲 [ カール・チェルニー ]

著者 ツェルニー(チェルニー)

ページ数 69ページ

収録曲 全30曲

音源 –

シリーズ 40番・50番・60番・100番・110番

《奏法の基本的な要素がしっかりつまった教本》

ツェルニーは練習曲を多く残している著者ですが、その中でも奏法の基礎をしっかり学べるとして人気が高いのが30番練習曲。難易度としては初歩レベルを終了した人向けの本になっていて、初級以上中級までの人におすすめです。それぞれの学習目標をクリアすれば、しっかりとした奏法が身についていること間違いなしですよ。

 

 

2位:全音楽譜出版社 ツェルニー 100番練習曲 [ カール・チェルニー ]

全音楽譜出版社 ツェルニー 100番練習曲 [ カール・チェルニー ]

著者 ツェルニー(チェルニー)

ページ数 88ページ

収録曲 全100曲

音源 –

シリーズ 30番・40番・50番・60番・110番

《バイエルを練習しながら技術を学べる!》

バイエルを練習しながら、その技術をより早くマスターしたいならこのピアノ教本がおすすめ。ツェルニーの練習曲は多くの種類がありますが、初級レベルの人はまずはこの100番から取り組むようにしましょう。解説付になっているため、学習のポイントをしっかりおさえることができるので、初心者のテクニック習得にぴったりです。

 

 

1位:全音楽譜出版社 ブルクミュラー 25の練習曲 [ ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミ ]

全音楽譜出版社 ブルクミュラー 25の練習曲 [ ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミ ]

著者 ブルクミュラー

ページ数 48ページ

収録曲 すなおな心・アラベスク・パストラル 他 全25曲

音源 –

シリーズ –

《初心者ならまずはこれ!さまざまな音楽表現を学べる》

初心者におすすめの練習曲の定番といえば、このブルクミュラー25の練習曲です。25曲それぞれ全てに標語がつけられていて、それにそった音楽表現やテクニックを学ぶことができる練習曲集になっています。練習曲といっても1曲1曲はとても良い曲ばかりなので、弾けるようになると、とても楽しいですよ。さまざまな音楽表現を学ぶには最適の1冊なので、ピアノ教室でもこのテキストを採用するところは多いです。

 

 

【独学向け初級教本 初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の人気おすすめランキングTOP7】

次に「独学向け」のおすすめピアノ教本BEST7をご紹介します。音源付きなどいろいろな種類をご紹介しますね。

 

7位:リットーミュージック できるゼロからはじめるピアノ超入門

リットーミュージック できるゼロからはじめるピアノ超入門

著者 ピアノスタイル編集部

ページ数 176ページ

収録曲 SWEET MEMORIES・ひこうき雲・Merry Christmas Mr. Lawrence

音源 DVD付き

シリーズ –

《ピアノ入門書の決定版》

付属のDVDを見ながら、ピアノの正しい弾き方や演奏フォームなどをはじめ、さまざまな演奏の仕方を学ぶことができる入門書です。まずは簡単な弾き方からスタートするため、まったくのピアノ初心者でも安心ですね。ここに気をつけて!などのワンポイントアドバイスも豊富に入っているため、ピアノが弾けるようになるまで徹底的にサポートしてくれる1冊です。

 

 

6位:自由現代社 はじめてのたのしいピアノの弾き方 ゼロから始められるピアノ入門書

自由現代社 はじめてのたのしいピアノの弾き方 ゼロから始められるピアノ入門書

著者 –

ページ数 79ページ

収録曲 少年時代・大きな古時計・星に願いを 他全20曲

音源 –

シリーズ –

《まったくのゼロから始める入門書》

ピアノ初心者に嬉しい、なるべく少ないレッスンでピアノの弾き方の基本をマスターできるように構成されたピアノ教本です。弾き方のポイントも簡潔にまとめられているため、ピアノをゼロから始めた人も安心です。初心者が特につまづきがちな、両手を使った演奏は左手の難易度を徐々に上げていくことでカバー。一冊弾き終わるころにはきっと素敵な演奏ができるようになっていますよ!

 

 

5位:ドレミ楽譜出版社 おとなのためのピアノ教本(1)

ドレミ楽譜出版社 おとなのためのピアノ教本(1)

著者 橋本晃一

ページ数 56ページ

収録曲 月の光に・鐘がなる・さよなら 他 全24曲

音源 CD付き

シリーズ 全3冊

《教本が難しすぎて長続きしなかった方にぴったり!》

ピアノを独学するとなると、難しい教本では先生がいないため行き詰ってしまうこともありますよね。そうすると、ピアノの練習が続かなくなってしまう恐れも。そうならないためにも、この教本は片手ずつから両手へという上達の流れを、付属のCDを併用しながらしっかり学ぶことができるようになっています。クラッシックやポピュラーなども入っているため、ピアノ教本が難しくて長続きしなかったことがある人にぴったりですよ。

 

 

4位:ヤマハミュージックメディア 大人のためのかんたん!すぐ弾ける!ピアノ教本 上巻

ヤマハミュージックメディア 大人のためのかんたん!すぐ弾ける!ピアノ教本 上巻

著者 丹内真弓

ページ数 64ページ

収録曲 G線上のアリア・サマータイム・アヴェマリア 他 全22曲

音源 –

シリーズ 下巻

《クラッシックからポピュラーまで人気曲をたくさん収録》

クラッシックからジャズ・ポピュラーなど、人気の楽曲を幅広く収載したピアノ教本です。音符の種類や拍・表紙・リズムの取り方といった基礎知識だけでなく、クラッシックの独特の決まりなど、楽しく音楽を学ぶことができる方法も教えてくれます。ちょっと工夫するだけで、演奏に深みが出たり、上手に弾けるようになる方法を教えてくれますよ。歌心をピアノで表現する方法や、リズムを捉えて音楽的に弾く方法などのテクニックが満載。独学でピアノを練習したい人の強い味方です。

 

 

3位:ヤマハミュージックメディア 音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編

ヤマハミュージックメディア 音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編

著者 –

ページ数 64ページ

収録曲 きらきら星・喜びの歌・ジングルベル 他全17曲

音源 CD付き

シリーズ 入門編・基礎編・初級編・中級編

《まず音符を読めるようになろう!基礎からしっかり学べる本》

音楽ができる楽しさや喜びをもっと実感してもらうことを目的として、ヤマハの経験豊富なスタッフが編集したピアノ教本。ヤマハの培ってきたピアノを学ぶための技術が詰め込まれています。初級編は「教則編」と「レパートリー編」に分かれ、教則編で学んだことをレパートリー編で試せるようになっていますよ。楽譜の読み方から、拍の取り方、リズムの読み方などもゆっくり順番に学んでいけるようになっています。各曲の頭には弾きはじめの手の位置が示され、両手ともドレミが振られているので、指と鍵盤の位置を確認しながら効率よく学んでいきたい人におすすめです。

 

 

2位:ヤマハミュージックメディア はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン 上巻

ヤマハミュージックメディア はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン 上巻

著者 斎藤芳江(監修)

ページ数 88ページ

収録曲 ちょうちょう・きらきら星・歓喜の歌 他全15曲

音源 DVD付き

シリーズ 下巻

《お手本になる手や指の形を付属DVDでしっかり学べる!》

楽器を習ったことはないけど、ピアノを1から学びたい、と思っている人には本書がおすすめ。DVDにはお手本となる手や指の形が収録されているため、動画で正しいスタイルをしっかり確認することができます。ピアノを弾く上での大切な動きを、最初からしっかりと学ぶことができるため、変な癖がつくことを防げますよ。テーマに沿って順番にレッスンしていけば、1曲を仕上げられる構成です。少しずつ飽きずに続けられるような楽しいピアノ教本になっていますよ。

 

 

1位:ヤマハミュージックメディア これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル 上巻

ヤマハミュージックメディア これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル 上巻

著者 –

ページ数 64ページ

収録曲 バイエルNo.1~No.43・歓喜の歌 他全46曲

音源 DVD付き

《シリーズ 下巻・他に同一シリーズがあり》

独学の方のバイブル!段階的に学べる バイエルといえば、ピアノを習い始めたときに最初に使う教本です。この本では、それを100%独学で弾けるようになりたい人向けに編集しなおしています。独学で挫折したことがある人の貴重な意見を取りいれて、つまづきやすい点をしっかり補完してくれていますよ。段階的に必要な解説を加えることで、独学でもバイエルは弾けるようになる!ということを証明してくれる1冊。丁寧な説明で、今までピアノを弾いたことがない人だけでなく、以前習っていたことがある人にもおすすめです。シリーズが充実しているので、どんどん学習の進度を上げることができますよ!

 

 

【初級教本 初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の人気おすすめランキングまとめ】

今回は、初級教本mp初心者も弾ける練習用ピアノ楽譜の選び方と人気おすすめランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか?ピアノは弾いていると癒されますし、難しい曲が弾けるようになったらとても嬉しいですよね。ここでは上達の手助けとなるピアノ教本ばかりを紹介しましたので、ぜひ普段のレッスンに取り入れてみましょう。