つらい症状の花粉症対策に市販の内服薬の最強人気おすすめランキングベスト10

市販の花粉症内服薬を成分や効き目を徹底比較、amazonや楽天通販でも人気の商品をランキングにてご紹介。初期症状の出始めたころに最適なものや、眠くならないタイプなど、厳選した10商品が登場。選び方も解説しますので、ぜひ参考にして、あなたの花粉症緩和にお役立てください。花粉症の症状を抑えてくれる内服薬は、病院で処方されるものだけでなくドラッグストアで手に入るものも増えてきました。目のかゆみや鼻づまり・鼻水などに大変有効なのですが、効き目の強さや配合されている成分がそれぞれ異なり、服用できる年齢も薬によって違います。いざ選ぼうと思っても、自分の症状にはどれを選んでいいのか迷わないようポイントをチェックしてみましょう。

 

【市販の花粉症内服薬の選び方】

市販の花粉症内服薬は数多くありますが、成分を確認して自分に合うものを見つけることが大切です。以下を参考にして選んでみましょう。

 

《抗ヒスタミンは、「第一世代」「第二世代」の効き目の違いに注意》

抗ヒスタミン薬には、第一世代と第二世代があります。それぞれ効き目や副作用の出方が異なりますので、違いをしっかり理解して症状に合わせて選ぶようにしましょう。

 

・第一世代:副作用があるが効き目も強い。就寝前の服用がおすすめ

現在の主流となっている花粉症内服薬は第二世代のものですが、それ以前からあったものが「第一世代抗ヒスタミン薬」です。第一世代の薬はヒスタミンの働きをブロックする作用があり、辛い花粉症の症状緩和に効果的です。ただ副作用として喉の乾きや眠気が表れやすいので、車の運転をする際は服用できません。また集中力や判断力も低下しやすいので、仕事中・出勤前なども避けた方がいいでしょう。できるなら就寝前や昼寝の前などに服用し、しっかりと眠って体を休めることをおすすめします。

 

・第二世代:副作用が出にくく、初期症状に効果的

第二世代抗ヒスタミン薬は、第一世代に比べて副作用が起きにくく、また効き目が表れるまでに時間のかかるタイプです。即効性はありませんが緩やかに効いていくので、くしゃみや鼻水、鼻詰まりの症状が比較的軽いうちに服用すれば十分効果を得られます。花粉症の症状が表れ始めた初期段階で内服薬を検討する場合は、まずはこの第二世代から試して様子を見ておくと良いでしょう。ただ、市販薬には第一世代・第二世代と記載があるわけではないので、見分けることができません。心配な場合は薬剤師や医師に相談した上で選ぶのがおすすめです。

 

《症状に合わせて「抗アレルギー」と「抗ヒスタミン」から選ぶ》

花粉症用の内服薬には、大きく分けて抗アレルギー成分のものと抗ヒスタミン成分のものがあります。抗アレルギー成分は症状の発生を抑えるために使うのが効果的で、症状がまだ軽いうちから服用しておくのが最適です。一方で抗ヒスタミン成分を含んだ薬は、すでに症状が強く表れている時に効果的。ただし前立腺障害や緑内障の方は服用できないので、十分注意してください。

 

《服用のタイミングは生活リズムに合わせて》

花粉症の内服薬はさまざまなものがありますが、服用のタイミングも薬によって違います。1日3回服用しなければならないものもあれば、就寝前に1錠飲むだけでOKなものも。日中家にいることが多く、時間の自由がきく方は、服用タイミングはあまり気にしなくていいかもしれません。逆に、仕事などで外出していることが多く、飲み忘れやすいという方は、なるべく少ない回数のものにしたほうがいいかもしれませんね。人によって生活リズムは違うので、服用タイミングにも注目してみましょう。

 

《15歳未満には必ず「子ども用」を選ぶ》

花粉症の薬は、基本的に15歳未満服用禁止のものが多くなっています。とはいえ、最近は子どもにも花粉症が増えているので子ども用の花粉症内服薬も増えてきました。子どもに服用させる際は必ず子ども用のものを選びましょう。中には一定の年齢以上から服用できるタイプもあるので、子どもの年齢に合わせて選んでください。

 

《点鼻薬との併用や妊娠中の服用は、医師と相談する》

花粉症の症状を鎮めるために点鼻薬も市販されています。鼻の辛い症状を緩和するのに効果的で、基本的には内服薬と併用可能なものが多いのですが、薬の種類によっては併用できないものもありますので、自己判断で使用するのは避けてください。ドラッグストアなどで購入する際は店頭の薬剤師に相談しておくと安心できますよ。また、抗ヒスタミンは胎児に影響を与える成分でもあるので、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は服用しないようにしましょう。市販薬を使わず、受診した上で医師から処方してもらうことをおすすめします。

 

《仕事や勉強で休めない方は、漢方薬という選択肢も》

花粉症の薬というとカプセルや錠剤の医薬品をイメージしますが、花粉症向けの漢方薬も存在します。漢方薬には基本的に眠くなる成分が入っていないので、仕事中や勉強中に使いたい方は選択肢に入れてみてもいいかもしれません。花粉症向けの漢方薬として代表的なのは、「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」と「葛根湯加川キュウ辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」。「小青竜湯」は水のような鼻水が止まらないときに、「葛根湯加川キュウ辛夷」は粘り気のある鼻水や鼻づまりのときにおすすめです。副作用の少ない漢方薬を使ってみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

【つらい症状の花粉症対策に市販の内服薬の最強人気おすすめランキングベスト10】

ここからは、おすすめしたい人気の花粉症内服薬をランキング順にご紹介します。薬の効き目や副作用の出方は個人差がありますので、参考にしていただきながら、ご自身の症状や体質に合ったものを選ぶようにしましょう!

 

10位:コンタック600プラス

【第2類医薬品】コンタック600 プラス 40カプセル コンタック

・成分:抗アレルギー

・服用:1日2回

・子どもの服用:×(子ども用タイプあり)

《風邪のときにも服用できる》

鼻づまりや鼻水が辛いときにおすすめ。早く効くタイプとゆっくり効くタイプの顆粒が入ったカプセルを、1日朝・夕の2回飲めば効果が続くので、昼間は仕事が忙しくて飲めない、つい忘れてしまう、という人にも嬉しいですね。風邪による鼻炎にも効くので、風邪か花粉症かわからないときにも使えます。ただし、眠気や喉の渇きが起こることもあるため、注意してください。

 

 

9位:クラシエ漢方 漢方葛根湯加川キュウ辛夷

【第2類医薬品】クラシエ漢方 葛根湯加川キュウ辛夷エキス錠

・成分:-

・服用:1日3回

・子どもの服用:5歳以上から服用可能

《鼻づまりで呼吸がつらい方におすすめ》

漢方で花粉症の症状を緩和したい人や、鼻水やひどい鼻づまり・呼吸の辛さに悩む人には、この薬がおすすめです。花粉症などのアレルギー性鼻炎だけでなく、慢性化した鼻炎や蓄膿症にも効果があります。眠くなる成分が入っていないのがうれしいところ。錠剤になっているので、漢方の癖の強さが苦手な人にも飲みやすくなっています。

 

 

8位:クラシエ漢方 漢方小青竜湯エキス錠

【第2類医薬品】クラシエ漢方 小青竜湯エキス錠

・成分:-

・服用:1日3回

・子どもの服用:5歳以上から服用可能

《さらさらの鼻水に効果的》

花粉症の症状を漢方でなんとかしたい、という人にまずおすすめしたいのが、この薬です。透明でさらさらの水っぽい鼻水が出る人、同様の鼻水が喉に流れ落ちてくる人に適しています。こちらも眠くなる成分が入っておらず、錠剤なので癖もありません。気軽に漢方を試せるのでおすすめですよ。5歳以上であればお子さんでも飲めます。

 

 

7位:武田薬品工業 アネトンアルメディ鼻炎錠

【第2類医薬品】アネトン アルメディ鼻炎錠

・成分:抗アレルギー・抗ヒスタミン

・服用:1日3回

・子どもの服用:11歳以上から服用可能

《天然の生薬配合の鼻炎薬》

この薬は鼻づまりに効果のあるプソイドエフェドリン塩酸塩と、アレルギーを抑える効果のあるサイシンエキス、カンゾウ末などの成分が配合されています。そして、花粉などのアレルギー性だけでなく、風邪によるくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状にも効果的です。花粉症かな?風邪かな?と迷ったときにも最適です。また、カフェインが配合されているため、眠気が起こりにくくなっています。仕事や勉強に集中したい時におすすめですよ。

 

 

6位:ザジテンAL鼻炎カプセル

【第2類医薬品】グラクソ・スイスクラインザジテンAL鼻炎カプセル 20カプセル

・成分:抗アレルギー・抗ヒスタミン

・服用:1日2回

・子どもの服用:15歳以上から服用可能

《ケトチフェンフマル酸塩配合、アレルギー専用カプセル》

この薬はアレルギー専用鼻炎薬で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった、花粉による症状によく効きます。1日2回、朝と就寝前に飲むタイプなので、昼間は外出して薬を飲むタイミングがないという人におすすめです。小型カプセルなので、大きな錠剤が飲み込みにくい人にはありがたいですね。ただし、この薬は眠気が起こりやすいので要注意。てんかんの人は痙攣を起こすことがあるので服用できません。

 

 

5位:皇漢堂製薬 鼻炎薬A クニヒロ

【第2類医薬品】皇漢堂製薬 鼻炎薬A クニヒロ

・成分:抗アレルギー・抗ヒスタミン

・服用:1日3回

・子どもの服用:7歳以上から服用可能

《安く手に入り、鼻づまりに効果大》

皇漢堂製薬 鼻炎薬A クニヒロは、何と言っても、安く入手できるのが魅力。 48錠入りが500円台とかなり手ごろな価格で、気軽に手にしやすいのではないでしょうか。大人は1回2錠、1日に3回服用するので、1日換算すると60円台で済みますね。塩酸プソイドエフェドリンが配合されているので、鼻づまりにも効果大です。

 

 

4位:【第2類医薬品】佐藤製薬 ストナリニS

【第2類医薬品】佐藤製薬 ストナリニS

・成分:抗アレルギー

・服用:1日1~2回

・子どもの服用:15歳以上から服用可能

《ダツラエキス配合で鼻水分泌抑制》

ゾウのサトちゃんのキャラクターでおなじみの佐藤製薬ストナリニSは、ダツラエキスが配合されているのでつらい鼻水によく効きます。糖衣錠になっているので、カプセルだと飲み込みにくい人や錠剤そのままだと口の中に残る苦みが苦手という人にもおすすめです。効き目が長いので、1日1回の服用でもOK。眠気が起こることがあるので、運転や危険を伴う作業をする場合は気をつけてくださいね。

 

 

3位:久光製薬 アレグラFX

【第2類医薬品】久光製薬 アレグラFX

・成分:抗ヒスタミン

・服用:1日2回

・子どもの服用:15歳以上から服用可能

《医療用と同じ成分量のアレルギー専用鼻炎薬》

病院で花粉症のための薬を処方してもらっている人には、「アレグラ」は馴染みが深いのではないでしょうか。この薬は花粉などによるくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー症状を和らげます。抗ヒスタミン成分が配合されていて、第一世代の抗ヒスタミン成分配合の鼻炎薬より眠気が起こりにくく、口が渇きにくいのが特徴です。空腹時にも飲めるので、食事の時間を気にせずに朝夕2回飲むタイミングを決められるのは嬉しいですね。医療用「アレグラ60mg」と成分量が同じなので、効果が期待できそうな商品です。

 

 

2位:【第2類医薬品】エスエス製薬 アレジオン20

【第2類医薬品】エスエス製薬 アレジオン20

・成分:抗アレルギー・抗ヒスタミン

・服用:1日1回

・子どもの服用:15歳以上から服用可能

《寝る前の1錠で朝から一日中すっきり》

花粉が飛ぶ時期の朝、だらだら流れる鼻水を拭くためにティッシュが手放せない人、ひっきりなしにくしゃみをしてしまう人にぜひおすすすめしたいのが、この「アレジオン20」。寝る前に1錠でOKなので、日中は忙しくて薬を飲むのを忘れてしまう…という人でも大丈夫です。また、眠気によるパフォーマンスの低下を起こしにくいため、その点でも日中に忙しい人におすすめ。アレルギー症状が出始めたら、早めに服用すると効果的です。

 

 

1位:【第2類医薬品】皇漢堂製薬 アレルビ 56錠

【第2類医薬品】皇漢堂製薬 アレルビ 56錠

・成分:抗アレルギー

・服用:1日2回

・子どもの服用:15歳以上から服用可能

《花粉とハウスダストによるアレルギー症状を緩和》

アレルビは花粉やハウスダストが原因で起こるアレルギー症状を緩和する内服薬です。花粉症に伴う鼻水や鼻づまり、ハウスダストによるくしゃみなど、アレルギー性鼻炎を抑える働きがあり、辛い鼻の症状を和らげてくれます。1回に1錠、1日2回服用するだけですので朝と夜に飲むだけ。眠くなりにくい処方なので、出勤前や学校の前に飲んでも安心ですね。休めない時やここぞという時にはぜひ活用して、辛い花粉症を乗り切ってみてください。

 

 

【つらい症状の花粉症対策に市販の内服薬の最強人気おすすめランキングまとめ】

花粉症の内服薬を紹介してきましたが、いかがでしたか?花粉症の症状を軽減させるために必要とされる内服薬ですが、自己判断で増量したりせず、必ず使用方法や容量は守ってくださいね。市販薬で効果がみられない時には、受診しておくことをおすすめします。