【膨張剤・膨らし粉】危険を避けるベーキングパウダーの選び方と人気おすすめランキング7選
ホットケーキやパンケーキ、ドーナツ等の焼き菓子のようなお菓子にはもちろんのこと、揚げ物やパン、ケーキやナン、マフィンなど幅広いレシピに活用されているベーキングパウダー(膨張剤・膨らし粉)ですが、おすすめのベーキングパウダーをランキング形式にてご紹介いたします。
ロングセラーのものやアルミニウム不使用のものなど、安全の面を考え、幅広い商品を厳選しました。使用頻度や重視したいポイントに合わせて、気になる商品を見つけてみてくださいね!
ベーキングパウダーは、料理をふわふわとした食感やボリュームのある見た目に仕上げたいときに欠かせないもの。
日清やアイコクをはじめとするメーカーからさまざまなベーキングパウダーが販売されているので、どれを選べばよいかポイントをチェックしてみましょう。
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【ベーキングパウダーの人気おすすめランキング7選】
ここからは、おすすめのベーキングパウダーをランキング形式でご紹介します。使用する頻度や使用しやすさなどを考慮して、気になる商品をチェックしてみてくださいね。
7位:日清 ベーキングパウダー 使い切り用
日清 ベーキングパウダー 使い切り用
・ミョウバン:不使用
・原材料:加工でん粉30%・炭酸水素ナトリウム25%・グルコノデルタラクトン14%・リン酸二水素カルシウム12.4%・リン酸二水素ナトリウム(無水)11%・L-酒石酸水素カリウム6%・リン酸一水素カルシウム1.6%
・タイプ:個包装
・容量:5g(8袋)
《1袋5gのアルミ個包装で、保管しやすく使い勝手も◎》
ベーキングパウダーを頻繫に使用しないという人におすすめの商品がこちらです。1回分ずつ個包装されているので、保管しやすいところが特徴。湿気を防ぐことができるアルミの袋に入っているので、必要なときに鮮度が高い状態で使うことができます。さらに、1袋5gと容量が決まっているので、目分量でも使いやすいところもポイント。一方で、他の商品よりも添加物を多く含んでいるところが気にかかるという意見もありました。
6位:アイコク ベーキングパウダー アルミフリー
アイコク ベーキングパウダー アルミフリー
・ミョウバン:不使用
・原材料:炭酸水素ナトリウム・グルコノデルタラクトン・酸性ピロリン酸ナトリウム・第一リン酸カルシウム・d-酒石酸水素カリウム・ステアリン酸カルシウム・コーンスターチ
・タイプ:缶タイプ
・容量:100g
《70年以上ベーキングパウダーを作り続けている老舗ブランドの商品》
アイコクは、昭和7年よりベーキングパウダーの製造販売を行っている老舗ブランド。業務用から家庭用まで幅広いベーキングパウダーを扱っていますが、その中でも定番商品となっているのがこちら。さまざまな料理に使用できるように原材料を配合しているところが特徴です。お菓子作りにはもちろんのこと、揚げ物や蒸し物など幅広い料理に使用できます。また、他の商品に比べると安価なので、料理のお供として常備しておくこともおすすめです。
5位:TOMIZ cuoca(富澤商店 クオカ) ベーキングパウダー(アルミ不使用)
TOMIZ cuoca(富澤商店 クオカ) ベーキングパウダー(アルミ不使用)
・ミョウバン:不使用
・原材料:コーンスターチ44.5%・第一リン酸カルシウム31.5%・炭酸水素ナトリウム24.0%
・タイプ:プラスチックタイプ
・容量:450g
《開口部分が広くて使い勝手がいい!使用頻度が高い人におすすめ》
ベーキングパウダーを使用する機会が多い人におすすめの商品がこちらです。蓋の開け閉めがしやすく開口部分が広いので、計量スプーンなどを使用して必要な量を簡単に計ることができます。また、遺伝子組み換えでないコーンスターチを使用しており、原材料もシンプルに3種類のみ。安全性が高く安心して使用できるという口コミも目立ちます。ただし、アルミ缶ではないので湿気に弱いので、保管方法には注意が必要です。
4位:ロイヤル ベーキングパウダー
ロイヤル ベーキングパウダー
・ミョウバン:不使用
・原材料:ピロリン酸二水素二ナトリウム・コーンスターチ・炭酸水素ナトリウム
・タイプ:缶タイプ
・容量:113g
《シンプルな原材料でもしっかりと膨らむ!》
1925年に創業したロイヤルは、世界各国で使用されているベーキングパウダーのブランドです。3種類の原材料しか使っていませんが結着剤としてピロリン酸二水素二ナトリウムとコーンスターチが含まれているので、粉物とよく混ざりしっかりと膨らんでくれます。ベーキングパウダーの膨張感は他の商品よりもあるという口コミも多数みられました。そのため、ケーキや蒸しパンなど粘り気のある生地を使用するお菓子作りにおすすめです。
3位:AIKOKU 愛国 アイコクベーキングパウダー(アルミ不使用)100g
アイコク ベーキングパウダー アルミニウムフリー
・ミョウバン:不使用
・原材料:-
・タイプ:缶タイプ
・容量:100g
《アイコクの青缶と言えばこれ!揚げ物や焼き物に特化したベーキングパウダー》
アイコク製のベーキングパウダーには「青缶」「赤缶」と呼ばれている2大人気商品があります。赤缶は既に6位で紹介させていただいた商品で、青缶がこちらの商品です。この2つの商品の1番の違いは、向いている料理。青缶は焼き色がきれいにつくように原材料を調整しています。そのため、揚げ物や焼き物に使用するとこんがりとしたきれいな焼き色に。もちろん、ベーキングパウダーとしての性能も高くふっくらとした食感に仕上がりますよ。ぜひ、作りたいお菓子や料理に合わせて使い分けてみてはどうでしょうか。
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2位:オーサワジャパン 風と光 こだわりのベーキングパウダー
オーサワジャパン 風と光 こだわりのベーキングパウダー
・ミョウバン:不使用
・原材料:有機濃縮ぶどう果汁・有機コーンスターチ・重曹
・タイプ:個包装
・容量:10g(3袋)
《安全性の高い原材料のみを使用!リピーターも多い商品》
安全性の高い原材料にこだわって作られたのがこちらの商品です。第一リン酸カルシウムの代わりに重曹を使用して、ふっくらとした仕上がりに。重曹はこんがりとした焼き色がつきやすい特徴があるので、焼き菓子や和菓子におすすめですよ。また、重曹の苦みをカバーするために、有機栽培されたブドウ果汁やコーンスターチを使用しています。そのため、重曹をそのまま使用するときよりも断然おいしく仕上がるところがポイント。有機栽培された原材料ばかりを使用している商品は少ないので、リピーターも多いですよ。
1位:アリサン ラムフォード ベーキングパウダー アルミニウムフリー
アリサン ラムフォード ベーキングパウダー アルミニウムフリー
・ミョウバン:不使用
・原材料:第一リン酸カルシウム・炭酸水素ナトリウム・コーンスターチ
・タイプ:缶タイプ
・容量:114g
《ロングセラーの人気商品!よく膨らみボリュームのある仕上がりに》
ベーキングパウダーと言えばこれを使う!という人も多いロングセラーの人気商品。こちらの商品もシンプルに3つの原材料しか使用していません。第一リン酸カルシウムと炭酸水素ナトリウムをWで使用することで、生地に水を加えたときと加熱したときの2段階で膨らむようになっているところが特徴。そのため、ふわふわとした食感を作りたい場合やしっかりと膨らませたいときにおすすめです。さらに、コーンスターチは遺伝子組み換えではないので安心して使用できます。
【危険を避けるベーキングパウダー(膨張剤・膨らし粉)の選び方】
まずは、ベーキングパウダーの選び方をご紹介します。原材料や保存容器、使用用途に合わせて選ぶと使いやすい商品を見つけることができますよ。
《安心して使えるか?原材料をチェック!》
ベーキングパウダーは遺伝子組み換え食品を使用していないものや、シンプルな原材料を使用しているものも販売されています。安心して使いたいのであれば、原材料に注目して選んでみるといいでしょう。
・ミョウバン不使用のものを選ぶと◎
安全性を重視したいなら、ミョウバン不使用のベーキングパウダーを選びましょう。ベーキングパウダーの中には、原材料としてミョウバンが使用されている商品も多いです。ミョウバンは国が使用を許可している食品添加物で口に入れることには問題はないのですが、ミョウバンに含まれているアルミニウムは人体にとって不純物となるという見解も出てきています。アルミニウムを長期に渡って摂取すると、健康に悪影響を及ぼす可能性も。ミョウバン不使用の商品ならアルミニウムが含まれていないので、安心して使うことができます。このような商品には、「アルミフリー」と表記されていることもあるので覚えておくといいですよ。
・できるだけ添加物の少ないものを
安心して使用できるベーキングパウダーを探している場合には、食品添加物の使用が少ない商品を選んでみましょう。ベーキングパウダーは、炭酸水素ナトリウム(重曹)とクエン酸やリン酸カルシウムなどの力によって粉を膨らませることができます。つまり、シンプルな成分でも十分にふわふわした食感を生み出すことができるということです。食品添加物の量が増えるほど安全性が低くなるので、選ぶ際はパッケージの裏側などを見て、添加物について確認してみてくださいね。
・遺伝子組み換え食品を使用していないものはより安心
原材料に遺伝子組み換え食材を使用しているかどうかも、安全性を確かめるポイント。ベーキングパウダーの場合は、味の調整や生地の粘り気を出すために、コーンスターチを使用していることが多いです。遺伝子組み換えで作られたコンスターチを使っている商品も中にはあり、アレルギーの原因となってしまう可能性もあります。より安全に使用したい人はぜひ表記を確認してみてくださいね。
《容器の種類は?》
ベーキングパウダーをサラサラの状態を保つためのポイントとなるのが容器です。ベーキングパウダーは水分や湿気に弱く、湿気を吸って固まってしまうと本来の役割を果たすことができません。使用頻度や保存のしやすさをチェックしながら容器のタイプを選んでみましょう。
・主流の「缶」タイプは湿気をしっかり防いでくれる
ベーキングパウダーを常備しておく場合や使用頻度が高いという人におすすめなのが、アイコクやアリサンから販売されているような缶の容器に入っている商品です。缶の容器は湿気を防ぐことができるので、ベーキングパウダーの保存には適しています。一方で、蓋の開け閉めがしにくい場合があるので、慣れるまでは扱いにくいと感じる人もいるかもしれません。
・使用頻度が少ないなら「個包装」タイプがおすすめ!
ベーキングパウダーを使用する機会が少ない場合には、「個包装」タイプがおすすめです。少量ずつ個包装になっており、開封しなければ空気に触れることがないため、中身の劣化を防ぐことができますよ。例えば、日清の「ベーキングパウダー」の場合は5gずつ、オーサワジャパンの「こだわりのベーキングパウダー」の場合には10gずつ小分けになっています。また、あらかじめ容量が決まっているので、わざわざ計量しなくても使えるのが便利なところ。しかし、缶タイプに比べると割高なので、使用頻度が多い人にはあまり向いていません。
・「プラスチック」タイプは扱いやすく計量が簡単
富澤商店の商品のようにプラスチック製の容器に入っているものは、普段からベーキングパウダーを使用する機会が多い人におすすめです。開口部分が広いので計量しやすく、缶タイプよりも扱いやすいですよ。ただし、容器そのものには湿気を防ぐ力がないので、湿気対策はしっかりと行いましょう。
【おいしい食材特集】
●ルーだけではなく、カレー粉を使った調理法も人気となっています。カレーパウダーやスパイスカレーとも呼ばれ、クミンやコリアンダーなどのスパイスが絶妙にブレンドされた調味料。カレーライスにはもちろん、スープや揚げ物などにも活用できます。日本ではじめてカレー粉を販売したS&B食品、本格的なインドの味を楽しめる神戸アールティーなど、販売しているメーカーも様々。
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●松本ファームは烏骨鶏卵酢(らんず)や仙人力など雑誌や口コミで話題沸騰中の、健康志向の食品を取り扱うメーカーです。烏骨鶏の卵の効能は、動脈硬化予防・肝硬変・脂肪肝の予防・認知症の予防・血液サラサラ・コレステロールのコントロール・糖尿病の予防・腎臓病に良い効果が期待できる・お肌の美容・貧血予防効果・高血圧予防・老化防止など多くの効果が期待できます。
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●美味しい日本料理を作る時の基本となるだしの素、だし用昆布。最近はだし入りの味噌や粉末タイプのだしなどもあって便利ですが、やはり昆布から取っただしは香りや旨味が格別ですよね。でも、だし用昆布を買ってみようと思っても、利尻昆布や真昆布など種類がたくさんあり、お値段も高いものから安いものまでさまざま。普段からよくだしを取るという方、これから本格的に家でだしを取ってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
真昆布・日高昆布・利尻昆布・羅臼昆布等の選び方とだし用昆布おすすめ人気ランキング7選
●インド北西部のパンジャーブ地方に伝わる伝統料理のひとつ、タンドリーチキン。香辛料やヨーグルトなどに鶏肉を漬け込んで焼き上げる独特の風味がたまらない一品ですが、粉末タイプやペーストタイプのタンドリーチキンの素を使えばご家庭でも簡単に再現できます。コスパもよく手軽に作れるエバラやテーオー、スパイスの配合にこだわったインディアスパイス&マサラカンパニーやマスコットなど、さまざまなメーカーから種類が出ているため、目的に合わせて選びやすいのもポイントですね。
【膨張剤・膨らし粉、危険を避けるベーキングパウダーの選び方と人気おすすめランキング7選まとめ】
今回は、人気でおすすめのベーキングパウダーをランキング形式でご紹介しました。
ベーキングパウダーは幅広い料理やお菓子作りに使える便利な商品。
ぜひ、使用する頻度やこだわりたいポイントに合わせて気になる商品を見つけてみてくださいね。