コンパクトミキサーとは?人気おすすめ商品比較ランキングベスト10【レシピ付き・氷砕き・スムージーなど】
コンパクトミキサーの選び方と、アマゾンや楽天通販などネット購入で安いのに高機能なおすすめ商品を人気ランキングにてご紹介。
省スペースで収納できて手軽に使える小型のコンパクトミキサーは、一人分のジュースやスムージーを作るのにぴったりです。
果物や野菜と液体を撹拌するだけではなく、そのままコップとして使用したりミルとしても使えたりと、便利な機能のついたものも多いです。
せっかく購入するのであれば、しっかり比較して自分に合うものを探したいですね。
Contents
- 1 【コンパクトミキサー人気おすすめ商品比較ランキングベスト10】
- 1.1 10位:メリート ミル付コンパクトミキサーセット MM-9266
- 1.2 9位:シービージャパン スムージミキサー ブラック TOM-03-BK new05 オリジナルレシピ付き
- 1.3 8位:山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT パワーミックス ジェットブラック MB-BL22
- 1.4 7位:ベルソス ベルソス ブレンダー450ml VS-KE55
- 1.5 6位:タイガー ミキサー ブルーベリー SKR-T250-AB
- 1.6 5位:イデアインターナショナル BRUNO(ブルーノ)コンパクトブレンダ― BOE023
- 1.7 4位:Excelvan ミニボトルブレンダー ライトピンク NB100A
- 1.8 3位:山善 YAMAZEN ミルミキサー ジューサー ミキサー フードカッター MR-280
- 1.9 2位:ボトルブレンダー 330ml[アイボリー][PBB-330-C][アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)]
- 1.10 1位:パーソナルブレンダー HX-C1000 R[レッド][HX-C1000-R][日立(HITACHI)]
- 2 【コンパクトミキサーとは?】
- 3 【コンパクトミキサーの選び方】
- 4 【手軽に健康飲料を自宅で楽しめる】
- 5 【コンパクトミキサーとは?人気おすすめ商品比較ランキングベスト10 レシピ付き・氷砕き・スムージーなどまとめ】
【コンパクトミキサー人気おすすめ商品比較ランキングベスト10】
ここからは、口コミで人気のコンパクトミキサーの中から特に人気でおすすめの商品をランキングにてご紹介。
10位:メリート ミル付コンパクトミキサーセット MM-9266
メリート ミル付コンパクトミキサーセット MM-9266
・サイズ:約 幅10.5×奥行き10.5×高さ28cm
・容量:最大容量(MAXライン)/400ml
・重量:1.18kg
・回転数:-
・消費電力:100-110W
・氷の使用:×
・耐熱温度:-
・ボトルの材質:AS樹脂
・コード長:1.3m
・持ち運び:○
・カラー:レッド
・付属品:ミル(大)・ミル(小)・取扱説明書・保証書(1年)
《コンパクトだから、気軽にサッと使える》
余計なものを省いたシンプルデザインです。コンパクト設計なので、収納時も場所を取らないので使い勝手がいいのが好まれる理由です。さらにミルが大小二つ付きなので、手作りメニューにも広がりがもてます。気軽にサッと使え、フレッシュジュースが簡単に楽しめる以外にも、簡単にポタージュやふりかけなどを作ることが出来ます。
9位:シービージャパン スムージミキサー ブラック TOM-03-BK new05 オリジナルレシピ付き
CBジャパン スムージミキサー ブラック TOM-03-BK new05 オリジナルレシピ付き
・サイズ:約 幅13.2×奥行き13.2×高さ39cm
・容量:満水容量/690ml・最大容量(MAXライン)/570ml
・重量:1.08kg
・回転数:21,000回転/分
・消費電力:250W
・氷の使用:×
・耐熱温度:80度
・ボトルの材質:コポリエステル
・コード長:1.25m
・持ち運び:○
・カラー:ブラック・レッド
・付属品:ポータブルキャップ・ミキシングキャップ・オリジナルレシピ・取扱説明書(保証書付き)
《男性にもおすすめ!携帯性抜群のスマートなデザイン》
1〜2杯分のドリンクをサッと作ってサッと持って出られる、携帯性の非常に高い製品です。刃の部分も水洗いすることができるので、朝の忙しい時間でも簡単にドリンク作りから後片付けまで済ますことができますよ。シンプルでスマートなデザインは、女性だけでなく男性にも持ちやすいです。ただ、スマートな分、手の大きな男性はボトル内がちょっと洗いにくいかもしれません。また、音が非常にうるさいので、騒音防止のために下にシリコンマットなどを敷いておくと良いかもしれません。
8位:山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT パワーミックス ジェットブラック MB-BL22
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT パワーミックス ジェットブラック MB-BL22
・サイズ:約 直径15×高さ33cm
・容量:400ml
・重量:1.8kg
・回転数:低速:約15000回転/分、高速:約19000回転/分
・消費電力:280W
・氷の使用:家庭用製氷皿の氷7〜8個
・耐熱温度:40度
・ボトルの材質:トライタン
・コード長:2.0m
・持ち運び:○
・カラー:Glossy Red・Jet Black
・付属品:ブレードケース・ボトル×2・ドリンクリッド×2・取扱説明書(保証書付き)
《道場六三郎監修!使いこなせれば百人力の高性能ミキサー》
料理人、道場六三郎さん監修の高性能コンパクトミキサーで、一般的な家庭用製氷皿の氷を7〜8個入れても楽々氷砕きをすることができるほどのパワーが最大の特徴です。夏場はフローズンスムージーも手軽に楽しむことができますし、ふわふわの口当たりの良いドリンクが出来上がるので、つぶつぶザラザラした感じが苦手というお子様にもおすすめ。回転速度を切り替えられるので、ドリンクだけでなく料理にも幅広く活用することができます。ただ、標準的なコンパクトミキサーと比較すると高額で重量もあるので、使いこなせないと宝の持ち腐れになってしまいます。
7位:ベルソス ベルソス ブレンダー450ml VS-KE55
ベルソス ミニブレンダー VS-KE55
・サイズ:約 幅10×奥行10×高さ29cm
・容量:最大450ml
・重量:770g
・回転数:-
・消費電力:180W
・氷の使用:○
・耐熱温度:-
・ボトルの材質:AS樹脂
・コード長:約1.1m
・持ち運び:○
・カラー:-
・付属品:レシピブック
《シンプル・イズ・ベストを追求したい人に》
デザインも使い方もシンプルな、1〜2人用に丁度良いサイズです。性別やインテリアを問わず使用できます。価格もお手頃ですが、ネックは昼でもかなりうるさいと感じるくらいの動作音です。「数十秒のこと」と割り切るか、下にタオルやシリコンマットを敷くなどして対策しましょう。携帯用のフタや飲み口などの機能や付属品は一切ないので、「余計なものは何もいらない!」という、機能もデザインもシンプルを求める人におすすめです。
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6位:タイガー ミキサー ブルーベリー SKR-T250-AB
タイガー ミキサー ブルーベリー SKR-T250-AB
・サイズ:約 幅11.6×奥行12.6×高さ28.5cm
・容量:250ml
・重量:1.4kg
・回転数:9,400回転/分(250ml水負荷時)
・消費電力:160W
・氷の使用:2.5cm角以下2個以内
・耐熱温度:40度
・ボトルの材質:ソーダガラス
・コード長:-
・持ち運び:×(飲み口キャップはアリ)
・カラー:ブルーベリー・ピンクベリー
・付属品:ヘラ付ブラシ・タンブラーふた
《一人暮らしにピッタリの軽くて小さいコンパクトミキサー》
コップ1杯分のドリンクを手軽に作ることができる、一人暮らしの人や子供と2人で飲みたいという人におすすめのコンパクトミキサーです。小さくて軽いのでそのままコップとして使用することもできますが、お子様には付属の飲み口の付きキャップの使用がおすすめです。小さいのでキッチンやテーブルに置いておいても邪魔になりませんし、本体下部にはコードを巻き付けておくスペースが用意されているので、お片付けするときもスッキリと収納することができるなど、置き場所に困りません。ただ、刃の下が少し洗いにくいのが残念です。
5位:イデアインターナショナル BRUNO(ブルーノ)コンパクトブレンダ― BOE023
イデアインターナショナル BRUNO(ブルーノ)コンパクトブレンダ― BOE023
・サイズ:約 幅15.4×奥行11.7×高さ30.6cm
・容量:400ml
・重量:1.1kg
・回転数:17,000回転/分(高速)・14,000回転/分(低速)
・消費電力:250W
・氷の使用:2.5cm角以下・氷のみの場合4個まで(液体と一緒なら8個まで)
・耐熱温度:-
・ボトルの材質:PCTG
・コード長:約1m
・持ち運び:×
・カラー:アイボリー・オレンジ・グリーン・ピンク
・付属品:レシピブック
《レトロなデザインがかわいい、見せたくなるコンパクトミキサー》
インテリアとして置いておきたくなるレトロなかわいらしいデザインが目をひきます。女性の手の上に乗るコンパクトサイズでありながら250Wのハイパワー。氷もガンガン砕くことができ、高速・低速の切り替えも可能でセーフティロックも搭載されているという優等生です。ただ、刃の取り外しができず手を入れて洗うのは難しいので、食洗機がない場合はちょっと手入れがしづらいのが難点です。デザインは好みだけどもっと多めに作りたい人やボトルの素材が気になる人には、600mlの「ガラスブレンダー」もおすすめです。
4位:Excelvan ミニボトルブレンダー ライトピンク NB100A
Excelvan ミニボトルブレンダー ライトピンク NB100A
・サイズ:約 直径7.6cm×高さ25.6cm
・容量:280ml
・重量:約540g
・回転数:16,000回/分
・消費電力:150W
・氷の使用:約2cm角以下
・耐熱温度:-
・ボトルの材質:トライタン
・コード長:-
・持ち運び:○
・カラー:イエロー・ピンク
・付属品:キャップ・日本語取扱説明書
《スレンダーで鞄に入れやすい女性らしいデザイン》
同じく携帯性の高い製品ですが、こちらはより女性らしいスレンダーなデザインとなっています。直径7.6cmという細さはキッチンを定位置にしやすいだけでなく、鞄の中でも邪魔になりません。容量が280mlと控えめなのも女性にピッタリです。スリムな分、口も狭いので食材によっては小さめに切る必要がありますが、パワーもそれなりにあり氷もしっかり砕いてくれます。刃が台の上に付いている構造なので、汚れが溜まりやすい部分も洗いやすくお手入れも簡単です。でも、ボトルの方は食洗機か柄の付いたブラシを使う必要があるでしょう。
3位:山善 YAMAZEN ミルミキサー ジューサー ミキサー フードカッター MR-280
山善 YAMAZEN ミルミキサー ジューサー ミキサー フードカッター MR-280
・サイズ:約 幅10.0×奥行10.0×高さ24.0cm
・容量:400ml(ミキサー)・75ml(ミル)・容量最大3g(お茶挽き)
・重量:790g
・回転数:22,300回転/分(ミキサー)・24,000回転/分(ミル)・24,000回転/分(お茶挽き)
・消費電力:130W
・氷の使用:×
・耐熱温度:40度
・ボトルの材質:AS樹脂
・コード長:約1.8m
・持ち運び:×
・カラー:-
・付属品:ふりかけ口付き保存用フタ
《驚きの低価格!一台三役の多用途コンパクトミキサー》
ミキサーとミル、そして珍しいお茶挽きまで付いた一台三役のミルミキサーです。機能は多くても操作はシンプル。それぞれの機能専用のボトルに付け替えてON/OFFボタンを押すだけです。三役ついているのに3,000円未満と非常にリーズナブルですので、「どうせなら一台で色々なことに活用したい」という人におすすめです。ホワイトとブルーの清潔感のあるカラーリングも、キッチンに置いておきやすいですね。ミルボトルにはふりかけ口付きの保存用フタが付いているので粉砕したまま保管できますが、ミキサーボトルは粉砕専用でそのまま飲んだり携帯することはできません。
2位:ボトルブレンダー 330ml[アイボリー][PBB-330-C][アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)]
アイリスオーヤマ ボトルブレンダー アイボリー PBB-330-C
・サイズ:約 幅12.6×奥行12.6×高さ28.8cm
・容量:330ml
・重量:1.1kg
・回転数:-
・消費電力:230W
・氷の使用:3cm角以下・50g以下
・耐熱温度:
・ボトルの材質:トライタン
・コード長:1m
・持ち運び:○
・カラー:アイボリー・グリーン・ピンク
・付属品:飲み口付きのフタ
《ちょっとした手間を減らす工夫が使いやすい》
主張し過ぎないミルキーカラーがインテリアに馴染みやすいです。飲み口付きのフタをボトルのお尻に取り付けて本体と付属品を全てセットで保管できるようになっているので、必要なときに「あれ、どこだっけ?」と探し物で時間を浪費してしまう心配がありません。ドリンクが出来上がったら刃付きのフタを飲み口の付いたフタに付け替えてそのまま飲むことができますし、お出掛けにも便利ですよ。あまり知られていませんが、実はカッター部分も取り外し可能で、カッターやその下のパッキンもしっかりと洗浄することができます。ちょっと手間かもしれませんが、隅々まで清潔に保つことができます。
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1位:パーソナルブレンダー HX-C1000 R[レッド][HX-C1000-R][日立(HITACHI)]
日立 パーソナルブレンダー レッド HX-C1000-R
・サイズ:幅12.6×奥行12.6× 高さ40.0cm(600mLボトル使用時)
・容量:600ml/400ml
・重量:1.2kg(600mlボトル使用時)
・回転数:-
・消費電力:180W
・氷の使用:約2.5cm角以下
・耐熱温度:60度
・ボトルの材質:トライタン
・コード長:約1.3m
・持ち運び:○
・カラー:ブラウン・レッド
・付属品:ボトル(大・小)・キャップ・飲み口付きキャップ・清掃ブラシ・カッター保護キャップ・レシピブック
《初心者からヘビーユーザーまでスタイルに合った多様な使い方が可能》
600mlと400mlのボトルがついており、どちらも付属のキャップや飲み口付きキャップを付けることができます。そのため、その日に必要な量に合ったボトルを選べるのはもちろん、片方のボトルはソースを作ったままキャップをして保存して、もう1本のボトルでスムージーを作るというような使い方もできるなど、スタイルに合った多様な使い方ができるのが魅力です。保管用にカッター保護キャップが付属しており、ボトルを外して保管することで保管場所に必要な高さを減らすことができ、刃に手が触れてしまう恐れもなくなります。刃の周りも洗いやすい構造になっていて手間いらずです。はじめてコンパクトミキサーを買う人・買っても使い続けられるか不安な人から、毎日ガンガン使いたい人まで、幅広くおすすめできる製品です。
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【コンパクトミキサーとは?】
「ミキサー」「ブレンダー」「ジューサー」「フードプロセッサー」。どれも似たよう名前で違いや機能が曖昧な方も多いと思います。そもそも、どういった違いがあるのかから見ていきましょう。
・ミキサー:固形の食材をドロドロの液状・粉末に変える。(向いている用途:スムージー、スープなど)
野菜や果物などの固形の食材をドロドロの液状にしたり、粉末にする調理器具です。大きなガラスの容器の底に刃がついていて、モーターと連動して野菜や果物を細かく砕きます。中には氷を砕けるほど、強力なパワーを持っているものも。
・ブレンダー:ミキサーと一緒の器具。英語圏ではミキサーをブレンダーと呼びます。
ミキサーという呼び名は日本だけで、英語ではブレンダーという呼び方が一般的です。最近では海外メーカーのブレンダーが増えてきたということもあって、ミキサーよりもブレンダーという呼び方も広まってきています。
・ジューサー:固形の食材をサラサラのジュースに変える。(向いている用途:100%ジュース)
「ジューサー」は、『砕いた繊維質と水分の分離』まで行うジュース作り専用のアイテム。果汁100%のジュースを、果物から搾ってその場で飲みたいという人にとってはジューサーがベストです。ミキサーやブレンダーでも作れるスムージーと異なり、舌触りがさらっとしたジュースが作れます。
・フードプロセッサー:食材を粗めに粉砕し、カットする手間を省く。(向いている用途:料理の下ごしらえ)
肉や野菜などの食材をみじん切りなど、粗くカットしたいときに重宝するのが「フードプロセッサー」です。刃やモードを変えることで、スライスしたり、刻んだりと切り方を変えることができます。ミキサーやブレンダーは固体を液状にする器具ですが、フードプロセッサーは食材を細かくするという「料理の下ごしらえ」向き。包丁やまな板を使ってカットするのに比べて時間と手間が大幅に削減されるので、スピーディな調理が実現できます。
以上のような器具の違いがあります。コンパクトミキサーとは大掛かりな調理器具ではなく、少人数分を目的として作られたサイズなので、より簡単で手軽にスムージーやスープ、ふりかけや氷などを作ることに特化した調理器具です。
【コンパクトミキサーの選び方】
コンパクトミキサーを選ぶには、商品によってパワーやボトルの素材・携帯性など様々なポイントを確認する必要があります。それぞれのポイントが自分の用途にマッチするかどうかをよく検討することが、失敗しないコンパクトミキサー選びのコツです。
《消費電力や回転速度などの仕様をチェック》
パワーに関わる消費電力や、飲み物の仕上がりを左右する回転数など、ミキサーの基本的な仕様についてまずはチェックしていきましょう。
・消費電力は少なくても大丈夫!動作音とのバランスも考えて
コンパクトミキサーは、製品によって消費電力(ワット数)が異なります。消費電力が高いほど撹拌する力が高くなり、繊維の多い野菜も細かく粉砕できるので、短時間で口当たりの良いドリンクに仕上がります。逆に消費電力が少ないとパワー不足になり、ドリンクの食感がザラザラしたり細かく粉砕するために連続使用する必要が出てきてしまいます。とはいえ、消費電力が高くなれば騒音も大きくなってくるので、特に集合住宅の場合などは必要以上に高い消費電力のものは選ばない方が良いでしょう。大きなサイズのミキサーでも200Wあれば十分と言われていますので、コンパクトミキサーならそれより低くても問題なく食材を粉砕することができます。なお、消費電力が上がるとそれだけ電気代も上がってしまいますが、消費電力が上がるほどミキサーの使用時間が短くなるため、1回につき数十秒しか使用しないコンパクトミキサーであれば1年間毎日使用しても電気代は数十円にしかなりません。電気代についてはさほど気にする必要はないでしょう。
・回転速度は食感の好みで決めてもOK
コンパクトミキサー選びで消費電力と並んで重要なポイントは、刃の回転速度です。回転速度が速くなればなるほど食材早く粉砕することができるようになりますが、超高速で刃が回転することで摩擦熱が発生し、野菜や果物の酵素や栄養素を破壊してしまう場合もあります。ただ、これは回転速度だけでなく消費電力の高さとの兼ね合いもあり、一概に「○○回転/分以上(以下)が良い!」と言うのは難しいので、仕上がりの食感が好みかどうかで決めてしまっても良いのではないかと思います。食材の食感がしっかりと残った「食べながら飲む」ようなタイプがお好みならより低速のものを、トロトロを通り越してふわふわの舌触りがお好みならより高速のものを選ぶと良いでしょう。また、回転速度を選択できるタイプのものであれば、最初ににんじんのように硬い食材は高速で粉砕し、バナナのような柔らかい食材はあとで投入して低速で粉砕するというような使い分けも可能です。
《使いたいシーンに適した機能があるか》
コンパクトミキサーを選ぶときには、シーンに合った使い方ができるかどうかも大事です。自分のイメージする使い方に合ったものを購入するため、以下のような点に注意してみてくださいね。
《作りたいものに対応しているのかチェック》
たとえば「氷を入れてフローズン系のスムージーを作りたい」とか、「ミルとしても使いたい」など、食材と液体だけのシンプルな使い方以外の希望がある場合は、それが実現可能な製品を選ばなくてはいけません。無理に使用すると故障の原因にもなりますので、「どれくらいの氷が何個入れられるのか?」「どういった食品に対応しているのか?」をしっかりチェックしておきましょう。
《保管や持ち運びをしたいなら付属品も要確認》
大きなミキサーと違い、コンパクトミキサーは作ったドリンクをコップに移し替えることなくそのまま飲むことができるように専用の飲み口が付属している製品も少なくありません。また、そのコンパクトさを利用して、ドリンクを入れたままタンブラーのように持ち運べるよう専用のフタが付属しているものもあります。作ったスムージーを持って出掛けたいという人や、作ったソースを冷蔵庫で保存したいという人は、飲み口やフタが付属しているかどうかもしっかりチェックしておきましょう。
《必要な容量はどれくらいか?》
製品によって250mlのものから600ml以上のものまで、その容量は幅広いです。1人で飲む場合や、自分と小さなお子様で飲む場合は250ml程度あれば十分でしょうし、2人分作りたいなら300〜400mlは必要になります。2人でもっとたくさん飲みたい場合や置き換えダイエットを行いたい場合、ソースやドレッシングを作って保管しておきたい場合は600mlのものでも良いでしょう。
《ボトルの素材は使い方にあっているか?》
コンパクトミキサーのボトル(果物や野菜・液体を入れる部分)に使われている素材は、おおまかに「ガラス」「プラスチック」「トライタン」の3種類に分けられます。それぞれの特徴を理解して、自分の用途にあったものを選びましょう。
・傷や汚れに強くお手入れ簡単な「ガラス」
どんな素材を使用してもニオイや汚れが付きにくく、お手入れも簡単です。一緒に撹拌させた氷がボトルの中で激しくぶつかっても傷がつきにくいのも魅力。一方、重量があるため持ち歩きには不向きで、落としたりぶつけたりすると割れてしまう恐れがあります。煮沸消毒を行って清潔を保つことができますが、急激な温度変化に弱いソーダガラスなどは水から煮る必要があるため注意が必要です。
・軽量で壊れにくい「プラスチック」
軽量でちょっと落とした程度では壊れないのが、PET(ポリエチレンテレフタレート)をはじめ、AS樹脂やコポリエステル、PSTGなどのプラスチック類です。自宅でスムージーを楽しむだけではなく、鞄に入れて職場などに持って出掛けたいという人におすすめです。ただ、汚れやニオイ・傷がつきやすいという難点があり、氷の撹拌はできないものが多いので、フローズン系のスムージーを作りたい人には不向きです。
・ガラスとペットボトルのいいとこ取り「トライタン」
「トライタン」は、医療器具の製造を行っているオーストマン社が開発した最新の合成樹脂素材で、正式名称を「イートマン・トライタン・コポリエステル」と言います。高い耐久性があり、一見ガラスにしか見えない透明感とプラスチックのような軽さと弾力性があり、耐熱性が高いので食器洗浄機で洗うこともできます。 人体に対する悪影響が指摘されているビスフェノールA(BPA)という化学物質を含んでおらず、アウトドア用のグラスや哺乳瓶、最近流行の透明な水筒など、さまざまな商品に活用されているんですよ。まさにガラスとプラスチックのいいとこ取りのトライタン製ボトルは幅広い層におすすめですが、やはり人工のものには抵抗があるという人はガラス製の方が良いでしょう。
《お手入れが簡単か?》
必要なときに必要な分だけサッと作れるコンパクトミキサーなら、お手入れもサッとできた方が便利で続けやすいですよね。特に刃の下には汚れが溜まりやすいので、取り外して簡単に水洗いすることができる方がお手入れが簡単で清潔を保つことができます。しかし、余りにも分解・洗浄すべきパーツが多いと、毎回のお手入れがストレスになってしまいますので、最低限の分解で清潔を保てるものを選んだ方が良いでしょう。
《安全性もチェック》
コンパクトミキサーには、食材を粉砕するために高速で回転する刃がついています。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ボトルがしっかりとセットされていないと動作しないようになっているなど、安全性が担保されているかどうかをきちんとチェックしておきましょう。
《インテリアとの親和性も大事》
設置スペースが少なくて済むコンパクトミキサーは、毎回しまい込まずにキッチンやダイニングテーブルの上に置いたままにしておくこともあるかと思います。その場合は、色やデザインがインテリアに馴染むかどうかも非常に重要です。おしゃれなデザインの製品やカラーバリエーションが豊富な製品もありますので、見る度に気分の上がりそうなデザインのものを探してみましょう。
【手軽に健康飲料を自宅で楽しめる】
●置き換えダイエットとしてスムージーを気楽に楽しむ方法としてなら、粉末タイプや液体タイプで、楽天市場など通販サイトで気軽に安くまとめ買いできるものもあります。下記の記事ではその説明やランキングもご紹介していますので、自分にピッタリのものを選んでみてくださいね。
【美容と健康】グリーンスムージーで気軽に置き換えダイエット人気おすすめランキングベスト5
●美容や健康にいいイソフラボンやオリゴ糖が豊富に含まれている豆乳。毎日の習慣として取り入れている人も多い健康飲料です。そんな豆乳も、「豆乳メーカー」があれば家庭で手軽に作ることができます。手作りなので栄養素が高く、大豆を絞った際に出るおからも活用することができるので、豆乳好きの人にはもちろん、健康志向の人にもぴったりのアイテムです。
【お得な家電】豆乳メーカー・スープメーカーおすすめ人気ランキング厳選ベスト4
【コンパクトミキサーとは?人気おすすめ商品比較ランキングベスト10 レシピ付き・氷砕き・スムージーなどまとめ】
美容や健康を意識した、スムージー人気の高まりもあり、人気急上昇中のコンパクトミキサーですが、本当に自分に合ったものを選んで思ったような使い方ができることが一番です。
今回ご紹介したようなさまざまなポイントをチェックして、自分のスタイルにピッタリな製品を見つけて、美味しく気軽に美容健康ライフを楽しみましょう。