【観葉植物】インテリアに魅力なエアプランツの最強人気おすすめランキングベスト14
雑貨店などでも見かけること増えたエアプランツ。エキゾチックな外観も相まって、おしゃれで魅力的なインテリアに欠かせないグッズとなりつつあります。お部屋にも取り入れてみたいなと思っている方は多いと思いますが、観葉植物の選び方や世話の仕方など、不安なことも多いのではないでしょうか?エアプランツの選び方を押さえた上で、初心者の方〜ベテランの方まで楽しめる楽天通販で人気のおすすめエアプランツベスト9とアレンジ編ベスト5をご紹介いたします。育て方のコツもまとめていますので、参考にしてみてみましょう。
Contents
【エアプランツの魅力とは?】
一見、人工的につくられているようにも見えますが、エアプランツはちゃんとした植物。正式名称は「チランジア」と言います。砂漠等の過酷な環境でも、空気(エア)中の水分や雨を吸収して生きていくことから、「エアプランツ」と呼ばれるようになりました。よく、「土も水も不要」という謳い文句で販売されていますが、植物なので水は必要。エアプランツは、トリコームと呼ばれる葉表面の白い産毛から水分を吸収するため、霧吹き等で水やりをするのが基本です。ちゃんと育てれば大きくなり、花が咲くこともありますよ。
《エアプランツのコーディネート》
インテリアサイトや雑誌などでは、天井から吊るしたり、壁におしゃれに飾ったりしているのをよく見かけますが、ただ置くだけでもさまになります。さりげなくテーブルに飾ってみたり、お皿にのせてテーブルセッティングに加えたり…など、まずは手ごろなところから取り入れてみてはいかがでしょうか?
《エアプランツの選び方》
まずはエアプランツの選び方を押さえましょう。世話の簡便さ、成長の楽しみ、インテリアの中でどう活かすかなどの点から見ていきます。アレンジ品購入で気をつけたいポイントも。
・銀葉種と緑葉種、育て方のポイントを知って選ぶ
今や100円ショップや雑貨店などでも販売され、「手軽に栽培できる」というイメージのエアプランツ。しかし実際は、水やりや乾燥、光など気を遣うポイントがけっこうあります。銀葉種と緑葉種、それぞれの育て方を知って選びましょう。
・銀葉種は水やり簡単&乾燥しっかり
水やりの回数が少なくて済み、乾燥に強くて育てやすいのが銀葉種の特徴。銀葉種は、葉の表面にトリコームという白く銀色に光る産毛が無数についており、このトリコームから水分を吸収する仕組みになっています。ここに霧吹きで水をかけるというやり方で水やりを行います。ただし、長時間湿気にさらされることは苦手なので、水やり後の乾燥は欠かせません。直射日光はNGですが、ある程度の光を好みます。管理の仕方さえ間違わなければ、ある程度放っておいても元気に育つと言えるでしょう。銀色に輝く葉色もエアプランツらしさを感じ、観葉植物とはまた違った趣を醸し出します。
・緑葉種は水&日光の管理をしっかりと
一方の緑葉種は、銀葉種とはやや管理の仕方が異なります。緑葉主は、銀葉種よりも葉表面のトリコームが少ないために、乾燥に弱いという性質を持ちます。そのため、常に適度な湿度を保たなければなりません。水やりの頻度が銀葉種よりも多いということになりますが、その手間さえ惜しまなければ、丈夫で育てやすい品種もあります。また、直射日光が苦手という点は銀葉種と同じではありますが、トリコームが銀葉種よりも少ない分、より過敏と考えてください。窓辺でカーテン越しの光が強くなりすぎるとアウト…ということも有り得ます。トリコームが少ないため、葉の緑が鮮やかで美しいのが特徴です。
・耐寒性&耐暑性のある品種は育てやすい
日本の気候は、エアプランツにとってやや過酷です。夏場は高温で湿度が高く、冬場は低温で乾燥気味。エアプランツの中には、例えば高山に生息するものなど、こういった気候の変化に対応できないものも多数あります。耐寒性と耐暑性のある品種を選んでおくと、寒さや暑さで枯らしてしまうことが少なくなります。
・花を咲かせやすい品種を選ぶ
一般的に販売されているほとんどのエアプランツは、ある程度の大きさに成長した後、毎年花を咲かせます。よって、花を楽しみたいならどのエアプランツを選んでもいいとも言えますが、成長が上手くいかず、中には花を咲かせずに枯れてしまうものも。初心者でも比較的簡単に花を咲かせられる代表的な品種に、銀葉種では「コットンキャンディ」「イオナンタ」「ストリクタ」などが、緑葉種では「キアネア」「ブルボーサ」などがあります。まずはこうした品種を選ぶと良いでしょう。
・増やしていきたいなら子株を出しやすい品種を
エアプランツの育て方としては、出てきた子株を分離させて増やしていく方法と、出てきた子株をそのままつけておいて本体の株自体を大きく育てていく(クランプ)方法とがあります。どちらも、子株が出てくるということが条件。子株が出やすい品種を知って購入するようにしましょう。銀葉種では「アエラントス」「コットンキャンディー」「ベルゲリ」「ストリクタ」「イオナンタ」などが、緑葉種では「ブッツィー」「ブルボーサ」などがあります。
《大きな株を選ぶ?小さな株を選ぶ?》
販売されているエアプランツは、小さな株から大きな株までサイズ感は様々です。小さなものになるとわずか数cmのものも。大きな株か小さな株、どちらが初心者向けでしょうか。
・大きな株を選ぶと元気に成長する確率アップ!
エアプランツは大きな株ほど元気に成長する可能性が高いと言われています。エアプランツ栽培初心者なら大きめで、葉がイキイキとしている株を選ぶと良いでしょう。特に花を咲かせたい場合には、ある程度の大きさに達しないと開花しないため、なるべく大きな株を選ぶことをおすすめします。
・小さな株から長い年月をかけて育てるのもだいご味
株は大きくなるほど、高値で取引されます。エアプランツの成長はとてもゆっくりですが、小さな株をじっくりと年月をかけて育てるのもエアプランツ栽培のだいご味。小さな株の場合は、成育環境を整えてあげることが大切です。エアプランツを丁寧に大切に育てていきたいと考えている方におすすめです。
・ボリューム感を楽しむなら大型種
エアプランツは数cmから15cm程度の小~中サイズが一般的ですが、中には直径80cmほどにもなる大型種も。購入時のサイズは15cmぐらいのものから30cmを超えるものまで様々ですが、大きいサイズになればなるほど高値で取引されます。大型種で育てやすい品種には「キセログラフィカ」「ファシキュラータ」「ストラミネア」「ドゥラティー」などがあり、迫力を楽しみたいならこれらを選ぶと良いでしょう。
《アレンジされたエアプランツ購入でのチェックポイント》
インテリアとしてオシャレなエアプランツ。流木に巻き付けていたり、鉢植えにされていたりと、アレンジされた商品も多数販売されています。こういった商品を選ぶ際には、見た目や好みだけでなく、育てやすさも考慮しましょう。「光を当てやすいか」「湿気がたまりにくいか」「水やりを簡単にできるか」などがポイントとなります。
・銀葉種は吊るすタイプがおすすめ
乾燥に強く、長時間湿気にさらされると弱ってしまう銀葉種。一番のおすすめは、吊るせるようにアレンジされている商品です。エアプランツは、空気だけで育つのではなく、水も必要。しかし、2日以上水に浸されていると腐ってくる可能性があります。つまり、水やり後には必ず乾燥させなければならないということです。霧吹き→乾燥という世話をするにあたり、最も手間がかからないのが吊るしてあるタイプ。葉と葉の間にたまった水も流れ落ちますし、風が通り抜けることによって早く乾燥させることができます。
・風通しの良い場所があれば流木壁掛けタイプも
流木にエアプランツを着床させているアレンジも素敵です。その中でも、壁掛けできるタイプがおすすめ。直射日光が当たらず、柔らかい光が当たり、風通しの良い場所に設置しておけば、スクスク成長してくれるでしょう。水やりも壁にかけたままシュッシュとやればいいだけなので簡単です。
・緑葉種なら苔との組み合わせが相性抜群
緑葉種の場合は銀葉種よりも湿度が必要です。おすすめは苔と組み合わせたアレンジ。苔は湿度を保つ作用があるため、エアプランツも乾燥しすぎません。ただ、緑葉種でも、乾燥は必要という性質を持つ場合は、吊るせるようになっているもののほうがより元気に育つでしょう。
【単体編 エアプランツの人気おすすめランキングベスト9】
それではここからは、おすすめのエアプランツをご紹介します。エアプランツ単体で販売されているもので初心者でも比較的簡単に育てられるエアプランツベスト9と、インテリア性を意識してアレンジされたエアプランツベスト5とに分けてお届けいたします。
9位:チランジア ウスネオイデス
ペットエコ&ザガーデン チランジア ウスネオイデス太葉タイプ
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度 ※水を好む
・乾燥:△
・光:好む
・耐寒性:〇(5度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:△(緑)
・子株:△
・大きさ:35cm
《インテリアに映える人気のウスネオイデス》
30~35cmほどの長さを壁面に垂らして飾るウスネオイデス。束で用いると存在感もあり、大人気の品種です。ただ、この形状なので、やや管理は面倒。銀葉種ですが、水を好み、乾燥を嫌います。もともとはかなり湿度の高い地域で育つ種類なので、水やりの他に、普段から湿度を保つことを意識すると良いでしょう。初心者にはやや難しいかもしれませんが、ぜひ挑戦したい品種です。
8位:ティランジア ハリシー
Charm ティランジア ハリシー
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:〇
・光:好む
・耐寒性:〇(10度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:△(紫)
・子株:△
・大きさ:13cm
《ロゼット状に展開していく葉が実に美しいハリシー》
ロゼット状に展開していく葉が実に美しいハリシーは、銀葉種としてごく一般的で丈夫に育ちます。花が咲くと赤い花茎から紫の花がのぞき、とても美しいと定評を得ています。グリーンのままでも充分に美しい葉ですが、赤く色づくとまた趣があって楽しめるでしょう。
7位:チランジア ブルボーサ
PEGマーケット チランジア ブルボーサ
・銀葉系 or 緑葉系:緑
・水やり:週に2~3度程度 ※水を好む
・乾燥:×
・光:好む
・耐寒性:〇(10度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(赤い花茎、濃い紫)
・子株:つきやすい
・大きさ:10~15cm
《湿地を好む緑葉種 鉢置き栽培がおすすめ》
ブルボーサは、緑葉種の中でも比較的育てやすく、初心者にもおすすめのエアプランツです。もともと湿地で育っている植物で乾燥を苦手とするので、水分管理はとても大切。鉢に置いておくと、スクスク成長してくれるパターンが多いです。中心部が赤くなり、濃い紫の花を咲かせますよ。
6位:チランジア ベルゲリィクランプ
PEGマーケット チランジア ベルゲリィクランプ
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:〇
・光:好む
・耐寒性:◎(0度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:△(薄紫)
・子株:かなりつきやすい
・大きさ:15~20cm
《クランプのしやすさは天下一!クランプ入門に》
ベルゲリィは、花よりも緑を楽しむ品種。花は咲かないわけではありませんが、かなり栽培に気を遣わないとなかなか開花しません。その反面、子株はどんどん生まれます。クランプさせて大きく育てるのがおすすめ。耐寒性も0度までOKとバッチリなので、クランプ入門に最適です。
5位:カプトメドゥーサエ
エアプランツ観葉植物ふらここ カプトメドゥーサエ
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:〇
・光:好む
・耐寒性:〇(10度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(赤紫)
・子株:つきやすい
・大きさ:10cm
《「メデューサの頭」のような妖艶な姿が魅力的》
カプトメドゥーサエはまるで「メデューサの頭」のようだということから名づけられた品種。葉はくねくねと曲がり、大きく育つほどに妖艶さを増します。特異な見た目とは違って、栽培方法は実に単純。一般的な銀葉種の水管理&乾燥のやり方でOKです。丈夫な品種なので、初心者もぜひチャレンジしてみてください。
4位:チランジア アエラントス
PEGマーケット チランジア アエラントス
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:〇
・光:好む
・耐寒性:〇(5度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(紫)
・子株:つきやすい
・大きさ:6~8cm
《クランプさせて大きく育てて花を咲かせると圧巻!》
アエラントスは、一般的な銀葉種の育て方を当てはめることができ、週に2~3度の水やりと乾燥をしっかりさせることで、丈夫に育てることができます。花も咲かせやすく、子株もつきやすいので、どんどん大きく育ててクランプさせるのが楽しいというユーザーが多いようです。大きく育てて紫の花が一斉に咲いた姿は圧巻ですよ。
3位:ティランジア ストリクタ グリーン
Charm エアープランツ ティランジア ストリクタ グリーン
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度 ※水を好む
・乾燥:△
・光:好む
・耐寒性:〇(5度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(ピンク、紫)
・子株:つきやすい
・大きさ:約16×高さ11cm
《銀葉種なのに水大好きなストリクタ》
ストリクタは特に耐寒性に富んでおり、花も咲きやすく、子株も発生しやすいので、育てやすい品種です。本来ならば乾燥に強い銀葉種ですが、ストリクタは他の銀葉種と違い、あまりに乾燥しすぎると枯れてしまうという性質を持ちます。水やりの頻度は週に2~3度でOKとなっていますが、乾燥している状況なら2日に1度に回数を増やすなどで対応しましょう。水さえしっかり保てば、どんどん成長してくれます。
2位:イオナンタ
e-花屋さん イオナンタ 発根
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:〇
・光:好む
・耐寒性:〇(10度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(ピンク、紫)
・子株:つきやすい
・大きさ:5~15cm
《発根しているエアプランツは丈夫に育つ!》
正確なデータがあるわけではありませんが、発根しているエアプランツは、根がないものよりも育てやすく丈夫という印象です。こちらの商品は、大きさがわずか5cm~10cm程度とミニサイズになりますが、一般的なエアプランツよりも丈夫なので、小さいものから大きく育てることも夢ではありません。エアプランツ6種の中から好みのものを選べるシステムですが、中でもおすすめはイオナンタ。花も咲きやすく、子株もつきやすいため、育てがいがあります。中央部分がピンク色に色づき、そこに紫色の花が咲くと実に美しく見応えがありますよ。
1位:チランジア コットンキャンディ
PEGマーケット チランジア コットンキャンディ
・銀葉系 or 緑葉系:銀
・水やり:週に2~3度程度
・乾燥:好む
・光:好む
・耐寒性:〇(5度~)
・耐暑性:〇(~35度)
・花:咲きやすい(ピンク)
・子株:つきやすい
・大きさ:15cm程度
《強くて可愛い!ストリクタ×レクルビフォリアの交配種》
コットンキャンディは、ストリクタとレクルビフォリアの交配種です。ストリクタとレクルビフォリアはどちらもかなり丈夫で育てやすい種で、コットンキャンディはその2つの良いところを受け継いでおり、どのエアプランツよりも強さが際立っている種と言えます。コットンキャンディは、市場でもかなり人気の高い品種になりますが、その理由は育てやすさだけではありません。銀色に光る葉の間から、ピンクの可憐な花が咲くため、女性には特に人気です。また、花を咲かせた後は子株も出やすいので、クランプさせるのも容易。見た目の可愛らしさと、育てやすさの両方を兼ね備えた最強のエアプランツです。
【アレンジ編 エアプランツの人気おすすめランキングベスト5】
それではここからはエアプランツのアレンジ編をお届けします。アレンジ編でご紹介する商品は、飾り付けをする容器もセットになっているため、自宅に届いたら悩むことなくそのまま飾れるという簡便さがあります。
5位:エアプランツ入門用オールインワンセット
エアプランツ観葉植物ふらここ エアプランツ入門用オールインワンセット
・素材:エアプランツ3種(Sサイズ、おまかせ)
・飾り方:ぐるぐるスツール
《最初はコレから!入門セットがおすすめ》
エアプランツ栽培初心者なら、まずはコレから!エアプランツとホルダー、さらには霧吹きまでセットになっている商品です。エアプランツ自体はSサイズの商品になるため、根気よく育てることと、品種に合った育て方をすることが大切になってきます。入門セットなので比較的栽培が簡単な種類ばかりなので、安心して始められますね。
4位:エアープランツおまかせ2種アートシェイプホルダーセット
薫る花 エアープランツおまかせ2種アートシェイプホルダーセット
・素材:エアプランツ2種(おまかせ)
・飾り方:スタンドタイプ、吊り下げタイプ
《プレゼントにもおすすめ!オシャレなスタンドタイプと吊り下げタイプ》
スタンドタイプと吊り下げタイプの2つが入っているエアプランツホルダーセット。ナチュラルな雰囲気が素敵です。見た目だけでなく、吊り下げタイプもスタンドタイプもどちらも「乾燥」を意識して作られているので、エアプランツにとっても最高の環境。エアプランツ2種はおまかせとなりますが、プレゼントにもピッタリです。
3位:まるで標本のように
e-花屋さん まるで標本のように
・素材:イオナンタなど5種から選択 ・飾り方:プレートに付けて置く
《一ケ所に集めて育てたい!エアプランツ間の違いを楽しみたい方に》
まるで標本のようにエアプランツを飾ることができるセット品。一ケ所に固めて置いておくと、それぞれのエアプランツの違いを見比べられて楽しい上、管理もしやすいのでおすすめです。もちろん、いろんな場所に分けて置いてもOK!こういう風に飾っておくと、エアプランツが元気かどうかも判断しやすいですね。
2位:キセログラフィカ
e-花屋さん キセログラフィカ 発根
・素材: キセログラフィカ(発根)
・飾り方:吊るす
《風通しの良い明るい場所でスクスク大きく育てる!》
やはり銀葉種はハンギングで育てるのが一番だと思います。こちらは発根している品種を扱う e-花屋のキセログラフィカ。キセログラフィカは40cmを超えるほどに成長するものもあり、大きく育てる楽しみがあるエアプランツです。
1位:蘭丸 ストリクタ 苔玉
森水木のラン屋さん 蘭丸 ストリクタ 苔玉
・素材:ストリクタ(銀葉種)、苔
・飾り方:吊るす
《水大好きストリクタと苔玉の相性は最高!》
一般的な銀葉種と違い、乾燥を苦手とするストリクタ。同じく、湿度を好む苔玉との相性は最高です!皿の上に置いて和風に飾るのも素敵ですが、最もおすすめなのは、苔玉ごと吊るしてしまう栽培方法。湿度を保ちつつも、適度に風が通り抜けることで、湿度過多になることを防ぎます。
【エアプランツの育て方】
それでは最後に、エアプランツの育て方をまとめておきます。ポイントは、水・光・風です。
《水やり:普段の水やりは霧吹きで 月に一度は水にドボン》
エアプランツは、空気だけでは育ちません。必ず水が必要です。エアプランツは根から水を吸収しないため、水やりの方法は特殊です。
・普段の水やりは、銀葉種=週に1~2回 緑葉種=2日に1回が目安
水やりは、銀葉種の場合は週に1~2回、緑葉種の場合は2日に1回を目安に霧吹きでたっぷりと行います。エアプランツを育てている場所の湿度も意識して、乾燥気味なら回数を増やし、湿度が多めなら減らすなどの工夫ができれば上級者。水やりの時間帯は、夏場は夕方以降の涼しい時間帯を狙い、冬場は逆に日中の暖かい時間帯を狙います。
・月に一度はソーキングを
エアプランツは、水分が不足してくると、葉の中心部が茶色く変色し、枯れてしまいます。乾燥による枯れを防ぐためには、月に1~2回ほどソーキングという荒療治をすると良いでしょう。ソーキングとは、エアプランツをまるごと水にドボンとつけてしまうことです。ただし、水中でエアプランツは呼吸ができないため、水の中に入れる時間は数時間にとどめます。ソーキングは、旅行などで長時間水やりができなかった場合にも有効です。
《乾燥:銀葉種=しっかりと 緑葉種=多少水滴が残る程度が〇》
水が欠かせないエアプランツですが、常に水に浸されている状態は得意としません。エアプランツを育てるには、乾燥も大切なポイントです。銀葉種は水やり後に裏返して葉の間に水がたまらないようしっかりと乾燥させましょう。逆に緑葉種はあまり乾燥しすぎるのは苦手なため、多少水滴が残る程度に。普段の水やり後はもちろんですが、ソーキング後は特に乾燥を意識してください。
《光:直射日光は厳禁》
エアプランツを元気に大きく成長させ、できれば花も楽しみたいという希望があるなら、光に当てることが大切になります。ただし、直射日光は厳禁。直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまいます。木漏れ日程度の柔らかい光が理想的です。室内ならカーテン越しの柔らかい光を活用しましょう。室外に飾るなら、すだれや遮光ネットなどを使ってください。
《おしゃれで癒されるお部屋を演出するには?》
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【観葉植物のインテリアに魅力なエアプランツ最強人気おすすめランキングまとめ】
今回は、初心者でも比較的簡単に栽培可能なおすすめのエアプランツをベスト10とアレンジ編ベスト5でご紹介しましたが、いかがでしたか?空気だけで育つという謳い文句で雑貨として扱われがちなエアプランツですが、水の管理や乾燥に気を付けて大切に育てることで、いつまでも美しい姿を楽しませてくれます。お気に入りのエアプランツを見つけたらぜひ、じっくりと育ててみてくださいね。