【定番】ピアノ初心者におすすめの楽譜人気ランキングベスト10｜アニソン・ジャズ・ポップス ヤマハなど
今回は、ピアノ初心者の方におすすめの楽譜をご紹介。クラシックの教本をはじめ、アニソンや流行りのヒット曲が収録されているものなど、大人から子供まで楽しく弾ける楽譜がたくさんランクインしていますよ。ぜひ、自分にぴったりの楽譜を見つけてみてくださいね。ピアノを自由自在に弾いてみたい。そんな憧れを持ったこと、一度はありますよね。難しそうなピアノもきちんと練習を積めば、初心者の方でも自由に弾けるようになります。しかし、初心者のうちはどんな楽譜を使って練習したらよいか迷ってしまいますよね。特に、独学で練習している方の場合、なかなか良い楽譜が見つけられず困ってしまうことも多いでしょう。
Contents
【ピアノ初心者におすすめの楽譜の選び方】
ピアノ初心者の方におすすめの楽譜をご紹介する前に、まずは選び方についてご説明します。楽器店や書店、通販で楽譜を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね！
《弾きたいジャンルで選ぶ》
さまざまなジャンルの音楽を奏でられるのは、ピアノの魅力のひとつ。「クラシックにチャレンジしてみたい！」という方も、「ポップスやジャズなどのポピュラーミュージックにチャレンジしてみたい！」という方もいることでしょう。ここでは、それぞれのジャンルでの楽譜の選び方についてご説明します！
・クラシックを選ぶなら、練習しやすい定番曲が収録されたものを
流麗に美しい音楽を奏でてみたいなら、クラシックにチャレンジしてみましょう！「クラシックは難しそう…」というイメージをお持ちの方も多いでしょうが、初心者の方にとってチャレンジしやすい楽曲もたくさんあります。クラシックにチャレンジするなら、「バイエル」や「ブルグミュラー」など、定番といわれる練習曲集を選ぶのがおすすめ。参考音源や練習方法が数多く出回っており探しやすいので、独習でも効率よく練習を進めることができますよ！
・ポピュラーミュージックは馴染み深い曲が多く取り組みやすい！
ポピュラーミュージックとは、ジャズやポップスなどのお馴染みの楽曲のことを指します。馴染み深い曲なら初心者でもとっつきやすいはず。その点、ポピュラーミュージックは誰でも知っている曲が多いので、おすすめです。ポピュラーミュージックの楽譜の場合、表紙に収録楽曲の傾向や曲名が大きく記載されていることがほとんど。記載内容をチェックしながら、より取り組みやすい楽譜を探してみましょう！
《自分のレベルに合ったものなら挫折しにくい！》
楽譜が自分の技術レベルに合ったものかどうかも大切なポイント。難しすぎて挫折してしまった、ということがないように、特にピアノ初心者は自分のレベルに適したものを選びましょう。
・子供や楽譜が読めない方には階名付楽譜がおすすめ
ピアノを始めたばかりであれば、「楽譜が読めない！」という方も多いはず。そんな方には、楽譜にドレミが振ってある「階名付楽譜」をおすすめします。これなら、お子さんや楽譜が読めない方でも気楽にピアノを弾くことができますよ。ただし、ずっと階名付楽譜を使用していると、なかなか楽譜が読めるようにはなりません。ドレミが振られていない楽譜も併用しながら、徐々に楽譜に慣れていくようにするとよいでしょう。
・必要な技術レベルをチェックしよう
せっかくピアノの楽譜を買っても、難しすぎて弾きこなせなければモチベーションが下がってしまいますよね。そのようなことを防ぐためにも、どの程度の技術があれば弾ける楽譜なのかをチェックしましょう。楽譜によって記載されている箇所は違いますが、表紙や背、そして巻末などに難易度の表示がされています。自分のレベルに適しているかどうかしっかり確認してから、楽譜を購入するようにしてくださいね。
・単調になりすぎない、弾いていて楽しいものを選ぼう
ピアノの練習には、ひたすら単調な練習をすることが不可欠と考えている方も多いのではないでしょうか？確かにスケール練習などの地道で単調な練習は上達に役立ちますが、一人で練習している場合や独学の場合はとにかく飽きてしまいがちです。長くピアノを続けたいなら、弾いていて楽しい、メロディアスな楽曲がたくさん収録された楽譜を選ぶことをおすすめします。単調な練習教本は、ある程度弾けるようになって、「もっと上達したい！」と感じた時に取り入れると、大きな効果を発揮してくれますよ。
【クラシック】ピアノ初心者におすすめの楽譜ベスト5
それでは、ここからはピアノ初心者におすすめの楽譜を「クラシック」と「ポピュラーミュージック」のカテゴリに分けてご紹介します。まずは、クラシックの楽譜から。あなたもぜひ、美しい旋律を楽しんでみてくださいね！
5位：チェルニー やさしい20の練習曲 「30番練習曲集」の前に
チェルニー やさしい20の練習曲 「30番練習曲集」の前に
・階名表示：なし
・難度：バイエル終了程度
《テクニックを段々に身に着けていきたい方へ》
バイエルがある程度弾けるようになり、段々にピアノのテクニックを身に着けていきたい…と考える方におすすめしたいのが、こちらの曲集です。かつてはそのような方に勧められていたのは「チェルニー100番」という曲集でしたが、そちらはあまりにも曲数が多く、一冊弾き終えるまでに時間がかかってしまうのが困りものでした。しかし、こちらの曲集は、チェルニー100番と同程度の難易度でありながら、少ない曲数で気軽に取り組めるようにつくられています。収録されているのはどれもきれいな小曲ですが、人によってはやや単調に感じられるかもしれません。そのような練習曲に抵抗を感じない方にはぜひ取り組んでみていただきたい一冊です。
4位：ブルクミュラー 25の練習曲
ブルクミュラー 25の練習曲
・階名表示：なし
・難度：バイエル終了程度
《クラシックの美しさを味わえるメロディアスな楽曲群》
「バイエル」の楽曲群を弾ける程度に指が動く方にぜひおすすめしたいのが、こちらの曲集です。難易度は決して高くありませんが、どの楽曲もとても美しくメロディアス。それでいて、各楽曲が比較的短くチャレンジしやすいのも嬉しいポイントです。「クラシックを弾いている！」という気分を手軽に味わえる曲集だといえるでしょう。収録されている曲は、曲調もさまざま。飽きることなく進めることができます。しかしながら、進めるごとにテクニックが身につくように工夫されているので、うまくなった実感も得られるのは嬉しいポイント。ピアノを始めたての方にとってはやや難しく感じられるでしょうが、実力がついてきたらぜひチャレンジしたい一冊です。
3位：日下部憲夫 プレインベンション
日下部憲夫 プレインベンション
・階名表示：なし
・難度：バイエル終了程度
《バッハをはじめとしたバロック音楽の雰囲気を気軽に味わえる》
ピアノ中級程度の学習者の多くが取り組むバッハの曲集「インベンション」。こちらの「プレインベンション」はその名の通り、「インベンション」に取り組む前に初心者が学んでおくべき楽曲群が掲載されている楽譜です。バロック音楽は、右手と左手でそれぞれ旋律が奏でられるといった特徴があるもの。他の時代の音楽とは違ったバロック音楽ならではの雰囲気を、この一冊で存分に味わうことができますよ。耳馴染みのある小曲も数多く掲載されているので、楽しく弾ける楽曲群だといえるでしょう。この一冊に取り組むことによって、音楽の楽しみ方が大きく広がるはず。バイエル程度を弾ける方には、ぜひ弾いてみていただきたい一冊です。
2位：ヤマハミュージックメディア ピアノソロ らくらく弾ける！クラシック名曲集〜ドレミふりがな＆指番号付！〜
ヤマハミュージックメディア ピアノソロ らくらく弾ける！クラシック名曲集〜ドレミふりがな＆指番号付！〜
・階名表示：あり
・難度：入門程度
《クラシックの名曲を簡単にアレンジ！初心者でも弾ける》
モーツァルトやショパン、リストの華麗な名曲、あこがれますよね。しかし、それらの楽曲はたいへん難しく、初心者が弾きこなすには数年ほどかかってしまいます。それでも、「せっかくピアノをはじめたのだから、あの曲を弾いてみたい…」と考える方は多いことでしょう。そんな方におすすめしたいのが、こちらの曲集。クラシックの名曲たちが、初心者でも少し練習すれば弾きこなせるように易しくアレンジされています。また、階名の表記もあるため、楽譜が読めない方でも安心。ピアノをはじめたばかりの方にとっても手にしやすい楽譜だといえます。指使いの図解があるのも嬉しいポイント。特に独学でピアノを弾いている方にとっては、正しい指使いを身につけるための有益な情報となってくれることでしょう。
1位：ヤマハミュージックメディア これならひとりでマスターできる！大人のための独習バイエル
ヤマハミュージックメディア これならひとりでマスターできる！大人のための独習バイエル
・階名表示：なし
・難度：入門程度
《かつてバイエルで挫折した方にもおすすめ！これなら一人で弾きこなせる》
クラシックピアノを学習するなら最も定番と言われる教本、バイエル。これをマスターすれば、ある程度の楽曲は楽しく弾けるようになるといわれています。しかし、中身がしっかり詰まった教本だからこそ、途中で挫折してしまったという方も多いのではないでしょうか？そんな方におすすめなのが、こちらの教本。お馴染みのバイエルの内容に加え、独習に最適な解説・アドバイスが掲載されています。また、楽譜も見やすいため、抵抗なく取り組むことができるでしょう。ページをめくるごとに徐々に難易度が上がっていく構成となっていくため、無理なくレベルアップしていくことが可能です。音楽の基礎知識も散りばめられているため、この楽譜をクリアすれば自然と音楽に詳しくなれます。一人でなんとかピアノを弾けるようになりたい、音楽に詳しくなりたい…という方にぜひ手にとって頂きたい一冊です。
【ポピュラーミュージック】ピアノ初心者におすすめの楽譜ベスト5
次に、ポピュラーミュージックの楽譜をご紹介します。お馴染みの楽曲を楽しく演奏してみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね！
5位：ヤマハミュージックメディア 白鍵だけ！片手で弾ける！ベストメロディ120〜ドレミふりがな&歌詞付き〜
ヤマハミュージックメディア 白鍵だけ！片手で弾ける！ベストメロディ120〜ドレミふりがな&歌詞付き〜
・階名表示：あり
・難度：入門程度
《片手だけでもあのメロディを弾けるようになりたい、そんなあなたへ！》
ピアノを始めたばかりの方にとって、楽曲を両手で弾くというのは至難の業。しかしそんな方も、「せめて片手だけでも、あのメロディを弾けるようになりたい…！」と感じることは多いですよね。そんな方に取り組んでみていただきたいのが、こちらの楽譜。童謡やクリスマスソングなど、お馴染みの楽曲たちのメロディが掲載されています。全ての音に階名が振られており、さらに白鍵だけで弾けるようにアレンジされているため、「鍵盤楽器は今までピアニカ程度しかやったことがない…」という方であっても気軽に取り組むことができますよ。ぜひ、この楽譜を使って、ピアノで曲を奏でる楽しさを味わってみてくださいね！
4位：ピアノソロ ディズニー・ソングス ベスト40
ピアノソロ ディズニー・ソングス ベスト40
・階名表示：なし
・難度：入門〜初級程度
《楽しいディズニーソングを弾きながら上達を目指そう》
こちらの楽譜には、定番のディズニーソングがたくさん掲載されています。どれも耳馴染みのある楽しい曲ばかりなので、楽しく楽曲に取り組むことができるでしょう。また、ピアノを始めたての入門者から、ある程度弾けるようになった初級者の方まで用いることができる楽譜なのも嬉しいポイント。それぞれの楽曲に三段階のレベル表記がついているため、自分の実力に合わせた楽曲を選んで取り組めます。段々に取り組む楽曲のレベルを上げていくことで、上達する楽しさを味わうことが可能です。「塔の上のラプンツェル」「アナと雪の女王」といった近年のディズニーソングも収録されているので、最近ディズニーに興味を持った方にとっても楽しい曲集に仕上がっていますよ！
3位：デプロMP これなら弾ける 超・簡単ピアノ初心者 ポップス&ジャズ ベスト60
デプロMP これなら弾ける 超・簡単ピアノ初心者 ポップス&ジャズ ベスト60
・階名表示：あり
・難度：初級程度
《ポップスのみならず、ジャズにも気軽に取り組める一冊》
「ジャズの楽曲を弾いてみたいけれど、ジャズってなんだか難しそう…」と感じている方は多いのではないでしょうか？そんな方にぜひおすすめしたいのが、こちらの一冊。ポップスのみならず、ジャズの代表的な楽曲も簡単にアレンジされているため、気軽にジャズに触れてみることができますよ。階名の表示もあるため、独習の方や五線譜に不慣れな方でも戸惑うことなく練習できます。また、指をくぐす箇所がしっかりと明示されているのも嬉しいポイント。この曲集を練習することによって、正しい指使いを無理なく身につけることができるでしょう。1曲が2ページ以内に収まるようになっているため、譜めくりの心配も要りません。独習の方にとっても、とても使いやすい一冊です。
2位：ヤマハミュージックメディア ピアノソロ 大人のためのかんたん！すぐ弾ける！ピアノで弾く定番ベスト60〜花は咲く〜
ヤマハミュージックメディア ピアノソロ 大人のためのかんたん！すぐ弾ける！ピアノで弾く定番ベスト60〜花は咲く〜
・階名表示：なし
・難度：初級程度
《大人の独習者におすすめ！憧れのあの曲にチャレンジできる》
流行りのポップスよりは、長く愛されている名曲を演奏したい…。そう考えている大人の独習者におすすめしたいのが、こちらの楽譜。「戦場のメリークリスマス」や「花は咲く」「糸」など、飽きが来ない名曲ばかりが掲載されています。また、ポップスのみならず、ジャズや童謡も収録されていますよ。アレンジは簡単でありながらもお洒落で、それぞれ弾いていて楽しい仕上がりになっているのも嬉しいポイント。原曲のイメージを損なうことなく、それでいて気軽に弾けるようになっているため、楽しく取り組むことができるでしょう。どの曲も馴染みのある曲ばかりなので、友人の結婚式などのパーティなどで披露するのにも向いています。この楽譜を楽しく練習して、名曲のレパートリーをたくさん増やしていきましょう！
1位：シンコーミュージック やさしいピアノ・ソロ ヒット曲ではじめる！初心者ピアノ〜弾いておきたい50曲〜
シンコーミュージック やさしいピアノ・ソロ ヒット曲ではじめる！初心者ピアノ〜弾いておきたい50曲〜[改訂版]
・階名表示：あり
・難度：初級程度
《アニソンからジャズまで！幅広く弾きたい方におすすめ》
「アニソンもジャズも流行りのポップスも弾いてみたい！」というあなたにおすすめしたいのが、こちらの一冊。さまざまなジャンルの楽曲の中から、耳馴染みのある楽曲群をよりすぐって掲載しています。また、「ピアノでウケる！ネタ10選」というコーナーがあるのも面白いポイント。「徹子の部屋のテーマ」や「笑点のテーマ」など、誰もが聴くとクスッとしてしまう楽譜も掲載されていますよ。「ピアノを使ったちょっとしたネタで友人を楽しませたい！」という方にはぴったりです。階名の表示もあるため、まだ楽譜を読むのに不安があるという方でも安心。さまざまなジャンルの曲に取り組みながら、楽しくレパートリーを増やしていける一冊だといえるでしょう。
《子どもや幼児におすすめの楽譜もチェック》
今回ご紹介したピアノ初心者におすすめのアニソン・ジャズ・ポップスの楽譜以外にも、子供や幼児から弾けるピアノ楽譜教本の人気ランキングを以下にてご紹介。一緒に確認してみましょう。
【主婦に人気】子供や幼児におすすめのピアノ楽譜教本人気ランキングベスト6｜初級〜中級〜上級まで
【定番 ピアノ初心者におすすめの楽譜人気ランキングベスト10｜アニソン・ジャズ・ポップス ヤマハなどまとめ】
ピアノ初心者におすすめの楽譜についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？上達のために必要なのは、楽しみながらたくさんピアノを弾くこと。ぜひこの記事を参考に使いやすい楽譜を見つけて、演奏を楽しんでくださいね！
