【オーガニックで赤ちゃんも安心して使える】ベビークリームの選び方と人気おすすめランキングベスト7
ベビークリームの特徴や商品選びのポイントをなどとともに、amazonや楽天通販でもおすすめのアイテムをご紹介。つるつるで柔らかい赤ちゃんのお肌は一見肌荒れとは無縁のようなイメージがありますが、実はとてもデリケートで乾燥しやすく、よだれやおむつなどの影響でかぶれたり湿疹ができたりトラブルが起こりやすいものです。そこで必要になってくるのがベビークリームです。赤ちゃんの保湿剤としてはベビーオイルやベビーローションなどもありますが、ベビークリームはとても使いやすく安全性も高いといわれているスキンケア商品です。
Contents
【オーガニックで赤ちゃんも安心して使えるベビークリームの選び方】
それではベビークリームを購入する際に、どんなことに気を付けて選べばいいのでしょうか。その選び方のポイントのご紹介です。
《避けておきたい成分を知る》
大人であれば許容範囲のものであっても、小さくてデリケートな赤ちゃんの肌につけるものですから、注意深く取捨選択したいところです。ここからは刺激になる恐れのある成分などについてご紹介していきますので、まずはしっかり押さえておきましょう。
・発がん性についての報告も多い着色料
鮮やかな色をしたキャンディーなどの成分表示などで、「赤〇号」・「黄〇号」などという文字を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。このような表示がされている着色料の類は、日本では食品添加物としてもなじみがあるものですね。着色料については黒皮症やアレルギー症状などの原因になったり、発がん性が認められる種類もあるため、海外では使用が制限されている国も多くあります。特にデリケートな赤ちゃんが使うものですから、なるべく着色料が使用されていない製品を選ぶのが安心ですよ。
・さまざまな弊害が懸念される合成界面活性剤
合成界面活性剤といえば、水と油を混ぜ合わせ、安定した物質にするために使用されることが多いものですよね。中でもプロピレングリコール(PG)・ラウリル硫酸系・ラウレス硫酸系などの合成界面活性剤はシャンプーや家庭用洗剤などに含まれていることも多いため、ご存じの方も多いかもしれません。これらの合成界面活性剤はその性質上、どうしても肌へ刺激を与えてしまうため、肌荒れなどの原因になることもあります。この合成界面活性剤の中でも、ジエタノールアミン(DEA)・モノエタノールアミン(MEA)・トリエタノールアミン(TEA)などは、保管中に発がん性のあるニトロソアミンが発生するリスクがあり、国際癌研究機関なども警告しています。
・防腐剤・保存料・増粘剤に使用されている成分にも注意
パラベン・エデト酸塩(EDTA・EDTA-4a)・安息香酸ナトリウムなど防腐剤として使用されている成分は、高頻度の接触で皮膚炎を起こしたり、アレルギーや発がん性などに関する様々な懸念があるため、第一種指定化学物質として位置付けられているものもあります。これらが成分はできるだけ避けた方が良いでしょう。また、リンスなどにも使用されている成分で、ジメチコン・カルボマーなどの他、合成ポリマーの類が増粘剤として配合されていることもありますが、これらについても含まれていないか、あるいは原材料表の表示で上位にきているものを避けて製品を選ぶようにしておくとさらに安心ですよ。
・オーガニックのものなら、さらに安心
避けておきたい成分が含まれた製品を選択肢から除き、安全性をクリアできたらもう一つ、ベビークリームの原材料として良質のものを使ってある商品であればさらに安心ですね。ベビークリームの原材料が植物性の原料である場合は、オーガニック栽培された物を使用している商品であれば、残留農薬などの不安も軽減されますね。また動物性原料の場合でも、なるべくシンプルに作られているものを選ぶようにしましょう。
《浸透性と使用感のバランスにも注目しよう》
赤ちゃん用の保湿剤として、機能以外に大切なのがテクスチャーや使用感に関する点です。ワセリンのような軟膏タイプは保湿力では一番ですが、べたつき感が否めません。一方、べたつき感が少なく肌への浸透性が最も良いのがベビーローションですが、浸透性が高いということは肌への刺激も強くなるということにもつながります。肌は本来、汗などを排出する排せつ器官であるということを鑑みても、デリケートな赤ちゃんの肌への影響を思えばベビーローションはよほど品質や肌との相性を吟味して選ばなければなりません。その点、ベビークリームは浸透性とべたつき感などのバランスがよく、乾燥肌でデリケートな赤ちゃんにも使いやすいことがメリットでもありますよ。ベビークリームのテクスチャーについては実際に手に取ってみるまで分かりにくいものではありますが、レビューなどが参考になる場合もあるので、口コミをチェックする際にはこのような点にも注目してみましょう。
《顔用やおむつ用など使用部位による違いにも注目》
ベビークリームの商品の中には「顔用」と「おむつかぶれ用」と使用部位によって分けられているものがあります。メーカーや商品によってそれぞれ違うので一概には言えませんが、おむつかぶれ用は塗ってすぐにおむつを着せることが前提であるため、流れてしまわないようにテクスチャーが顔用よりも硬めであったり、蒸れを防ぐためサラサラした付け心地になることが多いようです。どちらがより良い・より悪いということはないのですが、テクスチャーを替えるために成分が若干異なる場合もありますので、気になる方はこちらもチェックしておきましょう。
《ベビーオイルやベビーローションとの違いとは?》
ベビーオイルやベビーローションとの違いとは一体どこにあるのでしょうか?ベビーローションは肌への水分補給が一番の役割で、大人で言えば化粧水のようなものにあたります。ジェルや乳液タイプのものもありますが、肌を覆って保湿する役割はやや弱くなります。ベビーオイルは油分のみで水分補給をする効果はありませんが、油分の被膜で覆うことで水分の蒸発を防ぎ肌の保湿をします。そして、ローションとオイルの中間の役割を果たしてくれるのが今回ご紹介していくベビークリームです。水分をある程度補給しながら皮膚を保湿するので、カサカサしがちな赤ちゃんのほっぺなどにサッとぬったり、乾燥性湿疹などの場合の保湿にも最適です。保湿力が高いので、乾燥が気になる冬場などは特にベビークリームが活躍してくれます。
【オーガニックで赤ちゃんも安心して使える ベビークリームの人気おすすめランキングベスト7】
それではさっそく、具体的にベビークリームの中からおすすめの商品を人気ランキング形式にてご紹介です。
7位:パックスベビーボディークリーム(顔・からだ用) 50g
パックスベビーボディークリーム(顔・からだ用) 50g
・原材料:水・グリセリン・ホホバ種子油・カリ石ケン素地・他
・添加物等:ステアリン酸
・オーガニック認証:なし
・使用部位:全身
・香り:無香
・容量:50g
《合成界面活性剤・防腐剤不使用で手ごろな価格が嬉しい》
まずはじめにご紹介するのは、合成化学物質を使わない石ケン作りで有名な、パックスのベビークリームです。こちらは水と油分をなじませるための乳化剤の代わりとして、石ケンを使用しているのが特徴的です。そのため肌につけると体温ですっと溶け肌になじみべたつかず、使用感が軽くて心地いいと評判ですよ。ハーブ系の香りがするものが多い中、無香料というのも選ばれるポイントかもしれません。赤ちゃんの皮脂にも含まれているパルミトレイン酸を多く含んでいるため、肌を優しく潤わせてくれる効果もあるこちら。使い切りやすいコンパクトなサイズなので、携帯用としても便利です。ほぼ安全な成分で構成されていますが、肌を柔らかく整える成分であるステアリン酸が、まれに刺激になるケースがありますので、この点にはご注意を。
6位:ラヴェーラ ベビー&キッズ オーガニック フェイス&ボディクリーム
ラヴェーラ ベビー&キッズ オーガニック フェイス&ボディクリーム
・原材料:水・大豆油・グリセリン・エタノール・オリーブ油・他
・添加物等:セテアリルアルコール・エタノール
・オーガニック認証:あり
・使用部位:全身
・香り:無香
・容量:75g
《オーガニック原料を使用し、敏感肌にもおすすめ》
主成分の大豆油やオリーブオイル以外にも、月見草やシアバター、オーガニック栽培されたイブニングプリムローズが配合されており、敏感肌を優しく乾燥から守ってくれるラヴェーラのクリーム。こちらは高い保湿力が人気のポイントで、乾燥性の肌荒れや湿疹などにも効果があったという声が多数寄せられていますよ。配合されている成分の中に、セテアリルアルコールとエタノールの名前が見えるのが少し気になりますが、これらはアルコール系とは言っても、植物や動物性油脂から作られる物質です。そのため刺激性も弱く、高い保湿効果と製品の品質を保持する役割も持っていますよ。ただし、前述の通りアルコール系の物質なので、アルコールアレルギーのある赤ちゃんへの使用は避けたほうが良さそうですね。
5位:ヴェレダ カレンドラベビーフェイシャルクリーム
ヴェレダ カレンドラベビーフェイシャルクリーム 50ml
・原材料:水・ゴマ油・アーモンド油・エタノール・他
・添加物等:エタノール
・オーガニック認証:あり
・使用部位:顔用
・香り:カモミール
・容量:50ml
《ヨーロッパで自然医薬品メーカーとしても名高いヴェレダ社のベビークリーム》
主成分の一つとして配合されているカレンドラというキク科の花が肌の保湿・保護に優れ、肌荒れに効果的なこちら。オーガニック栽培された原料を使用しているので、さらに安心です。また、敏感肌に効果のあるカモミールが配合されているのも特徴的ですね。顔用のクリームということもあって、伸びがよく浸透性が高いというものポイントです。そのテクスチャーを出すために前述したエタノールとステアリン酸グリセリル(SE)という成分が添加されていますが、刺激性やアレルギー症状などもほとんど見られないため、安心して使えそうですね。一点だけ、キク科植物を主原料にしているので、キクのアレルギーがある方は使用を控えておきましょう。
4位:エルバビーバ ベビークリーム
エルバビーバ ベビークリーム 125g
・原材料:アロエベラ液汁・ヒマワリ種子油・グリセリン・ステアリン酸グリセリル・他
・添加物等:酢酸トコフェロール
・オーガニック認証:あり
・使用部位:全身
・香り:ラベンダー
・容量:125g
《ラベンダーの香りが心地いい!安全で肌に優しいベビークリーム》
こちらは、合成化学物質を使わない日焼け止めやスキンケアなどで人気の高い、エルバビーバのベビークリームです。アロエベラ・ヒマワリ・ラベンダーなど植物性の原料はオーガニック栽培されており、また乳化剤なども天然由来の成分で安全性の高いものを使用しています。酢酸トコフェロールという化学的に合成されたビタミンEを使用していますが、アレルギー反応などの報告はほとんどありませんので、安心して使えそうですね。べたつきが少なく伸びも良いため、リピーターも多い商品です。ほのかに香るラベンダーの香りも人気のポイントですよ。
3位:ヴェレダ カレンドラ ベビーバーム
ヴェレダ カレンドラ ベビーバーム (おむつまわり用クリーム)
・原材料:水・アーモンド油・ゴマ油・酸化亜鉛・ミツロウ・他
・添加物等:なし
・オーガニック認証:あり
・使用部位:おむつまわり用
・香り:カモミール
・容量:75ml
《さらさらした付け心地が快適!おむつかぶれに効果あり》
再びランクインしたヴェレダのベビークリームですが、こちらはおむつまわり専用のベビークリームです。5位の顔用クリームに比べると、乳化安定作用のあるステアリン酸グリセルなどを使用せずに、皮膚疾患などに効果のある酸化亜鉛などを使っているので、少し硬めのテクスチャーになります。そのかわり肌をしっかりと保湿し顔用よりも効果が高いので、全身にも使用しているというユーザーの声が多く見られます。天然成分のみを使用し低刺激であるということと、少量でも薄く全体をカバーできるのでコスパも良いと評判です。安全性が高い商品ですが、キク科の植物を使用しているので顔用同様に、アレルギーがある場合は気を付けてくださいね。
2位:ベビーマドンナ ベビークリームマドンナ
ベビークリームマドンナ 60g(オーガニック65%配合・ベビークリーム)
・原材料:アロエベラ葉水・シアバター・ホホバ油・天然馬油・オレンジ果皮油
・添加物等:なし
・オーガニック認証:あり
・使用部位:全身
・香り:マンダリンオレンジ
・容量:60g
《馬油を使った商品が人気のベビーマドンナのベビークリーム》
人の肌に最も近い性質を持つとされる馬油を主成分として、植物性の原料はオーガニックのものを使用しています。馬油を使っているので保湿力がとても高く、伸びもよい柔らかめのテクスチャーですので、0か月のデリケートな赤ちゃんにも安心して使えますよ。チューブタイプで携帯にも便利なので、空調や寒暖差などで乾燥した時にもさっと手軽に使えるのが嬉しいですね。ただし香りの成分としてマンダリンオレンジの果皮油が配合されているので、顔などに塗った後に強い紫外線に当たるのは、念のため避けた方が良いかもしれません。
1位:ベビーバーユマドンナ ベビークリーム83gお徳用《天然成分100%馬油》
ベビーバーユマドンナ ベビークリーム83gお徳用《天然成分100%馬油》
・原材料:馬油・ミツロウ・パルマローザ油・トコフェロール(天然ビタミンE)
・添加物等:なし
・オーガニック認証:あり
・使用部位:全身
・香り:パルマローザ
・容量:83g
《産科での使用ナンバーワン!保湿力・安全性・コストに優れた決定版》
栄えある第1位に選ばれたのは、レビュー数も500件以上で口コミ評価も高いベビーマドンナのベビーバーユマドンナです!産婦人科などでの赤ちゃんのスキンケア指導において最も採用されている商品であることからも、その品質の良さがうかがえます。授乳などで傷ついた産後のお母さんたちのバストケアにも使われていますよ。馬油を主成分にしているので、塗って直ぐは軟膏のようなべたつき感はあるかもしれませんが、体温で溶かされ次第になじんでいくので、不快感を感じる方は少ないようです。植物性の原料はオーガニックのものを使用し、確かな安全性と保湿力の高さから「手放せない」というユーザーも多い商品です。少量でも広範囲に伸ばせるやわらかいテクスチャーですが、83gとたっぷりジャーに入っているので、家族全員で使ってもひと冬は保ちます。品質・安全性はもちろん、コストにも優れたイチオシのベビークリームですよ!
《ベビーのスキンケアには、こちらもおすすめ!》
今回は保湿力の高いベビークリームに絞って商品をご紹介してまいりましたが、赤ちゃんの健やかなお肌づくりに役立つアイテムはまだまだありますよ。以下ではそんな、ベビーのスキンケアに最適な商品をまとめておりますので、下記も参照してみるといいでしょう。
いつから?新生児から使えるベビーローションの選び方とおすすめ人気ランキング
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【オーガニックで赤ちゃんも安心して使える ベビークリームの選び方と人気おすすめランキングまとめ】
オーガニックで赤ちゃんも安心して使えるベビークリームの選び方と人気おすすめランキングのご紹介でしたが、いかがでしたか?赤ちゃんのお肌は冷たい風やエアコンなどといった外気の影響だけでなく、おむつによるかぶれやよだれなどで四季を問わずトラブルが起こりやすくなっています。また、ベビークリームはデリケートな赤ちゃんの肌に毎日触れるものですから、本当に良い商品を選んであげたいものです。皆様もぜひ今回の記事を参考に、大切なお子さんのお肌を守ってくれるベビークリームを探してみてくださいね。